2015年7月28日火曜日

Lenovo G570 メモリ3GBへ,Windows 10公開前日 など

一時の好奇心に駆られ活用できないジャンクPCを購入するなどし,少し冷静になった今日このごろ。

XP世代のPCはスペック以上にインターフェイス関係が厳しく,手に入れても仕方ないということを学びました。


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そんな折,暇つぶしにふらっと立ち寄ったソフマップで1GBのDDR3メモリが700円程度なのを発見。現在メモリ2GBで運用していたLenovo G570用に買いましたよ。


2GBでもサブとして動画や音楽,ネットラジオの垂れ流しで利用するには十分でしたが,起動直後やWindows Update利用時にメモリ不足になることはありました。

3GBなら基本的にメモリ不足にはなりません。

ReadyBoost用に2GBのUSBメモリを2本挿していることもあり,もうメモリを足かせに感じることもありません。


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ところで,Windows 7 StarterもWindows 10へ無事アップデートできるようですね。

しかもHome Premium等と同じエディションへの実質アップグレードです。これはもうアップデートしない手はありません。

おそらく7 Starter搭載のネットブックは多くが1GBメモリを搭載しているはずです。これでは7も10もぎりぎり動く程度で,快適には使えないはず。もしかするとLinuxに移行した人もいるかもしれません。

しかし,ネットブックの中にはメモリ交換ができるものが結構あります。
増設不可と書いてあっても,自己責任でメモリの交換をすればいいわけです。

ハードウェア上も2GBまでは最低限対応していますので,7 Starter搭載ネットブックを所有している方はWindows 10+2GBメモリでの運用をおすすめします。


さて,私も初日からいきなり10にアップデートは少々不安なので,少し先発組の情報を集めてから早いうちにアップデートしようと思います。

UIデザイン的には7の透明感あるものが好みですが,いつまでも古いものにすがっていても仕方ないですから。

ジャンクPC FMV BIBLO NB55H 再生失敗

再生失敗というか,トドメを刺したかんじ。

初FMV。


ハードオフにて2500円で購入。
全く必要ないのはわかっていたものの,当時暇で暇で仕方なかったのでおもちゃにするため買ってみました。




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目次
1.問題に至るまでのあらすじ
2.PlopでUSBブート
3.結果


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1.問題に至るまであらすじ


FMV BIBLO NB55H
状態:良い
難点:ファンの回転音がおかしい
   無線LAN非搭載
   IDEタイプのHDD
   USBブート非対応


ひとまずLinux MintのMATEバージョンを導入してみました。快適とはいわないもののなんとか利用できる感じ。
動作は昔のXPを彷彿させるくらいで,使おうと思えば使えたのですが……


HDDからスクラッチ音発生!


起動中に本体を傾けたところ,ギュイッと致命的な音が。

案の定再起動に失敗し,HDDの死亡が確定。IDEタイプなので交換できるものもなく,ここから運用に一苦労するはめに。


選択肢
代わりのIDE HDDを購入
IDE変換基板を使ってCF等をHDD代わりに
USBブートでHDDレス運用
Live DVDで一時的な用途に利用


代わりのHDDは500円程度で入手できますが,同じように壊れる可能性が高く断念。
CF等を擬似SSDにするのも,PC本体よりコストがかかるので断念。
ということで,USBブートかLive DVD利用の2択で考えることに。

Live DVDで利用するなら,Puppy Linuxが設定保存もでき便利そう。制限が多く使い勝手も良くはないですが,ひとまず候補に。

とはいえ,やはりLinux MintやLinux Beanなども使いたいのでUSBブートも試してみました。





2.PlopでUSBブート


USBブート非対応のPCでUSBブートを実現するためにはPlop Boot Managerを使います。

Plop Boot Manager 5.0 - Download
https://www.plop.at/en/bootmanager/download.html

これをHDDやフロッピー,CD/DVDから起動することで,Plop経由でUSBの読み込みをします。

これが結構曲者で,私の環境では読み込み先でUSBを選ぶと特定のOSでフリーズして起動できない問題がありました。

その際は設定メニューでFORCE USB 1.1MODE 1に変更することで起動させることができました。


PlopをCDに焼いてブートする場合は設定の保存ができないので,可能ならHDDかフロッピーを使うと良さそうです。



USBメモリにLinuxをインストールする方法はいくらかあります。容量の少ないUSBメモリなら,Live USB+設定保存領域の構成が,容量が十分ならUSBメモリにLinuxを通常インストールがおすすめ。

とはいえ,最近のLinuxはCDではなくDVDに焼く前提の物も多いため,最低でも4GBはほしいところです。

私は普通のLinuxが使いたかったので,USBメモリに通常インストールをしてみました。
手持ちの余っているUSBメモリは2GBが山ほどと4GBが少量でしたが,やはり2GBのUSBメモリではいろいろ厳しいので4GBのものを利用。

Linux Mintはかなりの容量を要求されるので,3.5GB程度が最低要件のLinux Beanを4GBメモリにインストールしてみます。





3.結果


動作はHDDの時より重く感じます。もちろんLive CDよりは快適ですが,限界を感じます。

特に起動の重さは致命的で,一度Plopを経由することもあり色々面倒。フロッピーからPlopを呼び出せば,Plopでの作業を自動化できるので今度フロッピーを探してみようと思います。


インストール後のディスク使用量は約3GBで,USBメモリ上に確保されているスワップ領域を削除することで空き容量を1GB程度確保することができます。

システムディスクとしてはギリギリ許容範囲ですが,データ保存用には別の記憶媒体が必要。また,空き容量が慢性的に少ない状態なのでUSBメモリの寿命は早めに来るかもしれません。


メモリが750MBに増設されていることもあり,スペック上はそれなりに動くのですが,やはり無線LAN非搭載と起動の遅さが致命傷で活用はできないかな。


ちなみに,ファンからは異音がするものの冷却は正常のようで,多少うるさいものの使う上では問題なさそうでした。

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