2018年5月25日金曜日

Xperia Z2 Tablet 復活の兆し

14000円ほどで購入したZ2 Tabですが、しばらく前から急に電源が落ちるようになり、まともに使える状態ではありませんでした。

本体温度の上昇が原因のようですが、特に何もしてなくても電源が落ちるため、何かしら不具合が起きていることは確実。

Xperia系のタブレットは薄型で軽量なため、剛性は高くなく、私の端末も若干曲がって(湾曲して)いました。(おそらく全オーナーがソファーの上に置いたまま上から座ったりした?)

そのため、ハード的な不具合かソフト的な不具合かはっきりせず、また思いの外大きな10インチタブレットは使い勝手が微妙だったこともあり、しばらく寝かせていました。


今回8インチタブレットを手に入れた際に、ふと思いつきXperia Tabの初期化をしてみたのでした。



●初期化したら直ったかも?
今のところ一週間ほど問題なく動いています。

症状が出ていた頃は長くても3日で電源が落ちていたので、大分改善されたかと。

このまま一月ほど電源が落ちなければ、完全復活と言えそう。


●原因は何だったのか
仮にソフト的な問題だった場合、初期化前後で変わっことは2つ。

1つは、SIMカードを抜いたこと。
10インチタブレットにSIMはいらない&dtabにSIMを挿したいということで、現在は機内モード+Wi-Fi&Xperia Linkで運用中。

もう1つは、adbによるアプリの強制無効化をやめたこと。
root化しなくても無効化できないアプリをPCから無理やり無効化する方法があり、私もドコモ系アプリをかなり無効化していました。
このせいで暴走していたアプリがあったのかもしれません。


個人的には、2つ目のほうが怪しいかなと。本来無効化できないアプリを無効化するのは当然リスクがある訳ですが…

キャリアやメーカーは自己都合で無効化できないアプリを残すのはやめてほしいですね。システム的に問題ないアプリは全て無効化させてほしい。



●Xperia Z2 Tabletはどんなもん?
8インチタブレットが便利すぎて出番は少なくなりがちですが、フルセグ対応で大画面、薄型軽量ということで全く出番がないわけではありません。

机に置いて動画を流すなら最適で、デジタルノイズキャンセリングも対応なので騒がしいところでもストレスなく使えます。

Z4 Tabのような専用キーボードがあるとかなり使い勝手は良くなり、個人的にはやはり10インチは2 in 1ありきのサイズかなと。

ただし、Z4 Tabは今でも3万を超える価格で売られているため、スタンド付き折りたたみキーボードなんかと組み合わせてZ2 Tabもありな選択だと思います。

Z4 Tabのヒンジ付きキーボードはすごく魅力的ですが、Z2 Tabにもキーボード付きカバーならあります。

中々売っているのを見かけないのが難点…。


5/27 追記:
電源落ち再発。
気がついたら落ちてたパターンだが、おそらく前回同様高温で落ちたパターンと思われ。
再発前に入れたPlayStation リモートプレイを削除。
またしばらく様子見。

dtab d-01J しばらく使ってみて

だいぶ慣れてきたところで、再レポート。


●ドコモ仕様はやっぱり面倒
これはdtabに限らずですが、使わないキャリアサービスが常駐を続けます。
ドコモサービスも悪いものばかりではないですが、Android標準機能と役割が被っていたり、MVNOでは意味のないものも多く、それらがメモリとバッテリーを食うのはなんとも複雑です。

adbで強制削除する手もありますが、以前Xperia Z2 Tabletでトラブルにあったこともあるので

ちなみに、ランチャーアプリのdocomo LIVE UXだけは則変更がおすすめ。定番で軽いNovaや、Google純正ランチャーなどがおすすめです。最近はMicrosoftもAndroid用ランチャーを出しているようです。


●Kirinプロセッサは特に問題なし
Huawei独自のKirinプロセッサは、高性能にもかかわらずアプリ側の仕様で本来のパフォーマンスを発揮できない場合があります。

特にゲームで多いようですが、逆に言えばハイエンド端末向けゲーム以外はほぼ問題なし。(ハイエンド向けゲームも問題があるのはごく一部のみのようです)

Atom非対応アプリがそこそこあることに比べれば、全く問題なしです。

使ってみても動作はハイエンド端末そのもので、これが16000円というのはやっぱり異常。


●バッテリーは結構余裕
Xperia Z2 Tabletもなかなかでしたが、こちらも余裕で1日使い倒せます。充電にかかる時間は(当然ながら)10インチタブレットよりは短いので、バッテリー管理も楽です。


●やっぱり(物理的に)重い
Xperia Tablet系に慣れていると、ずいぶんずっしり感じます。
10インチのXperia Tabと8インチのこれ、重さがさほど変わりません。現在dtabのみにケースをつけているので、重さは逆転状態です


●8インチは絶妙で良い
10.1インチは確かに見やすく動画などの迫力もありますが…

気軽な持ち歩きはかなり厳しく、小型ノートPCのような状態。Xperia Tabはまだ軽いので良いですが、MediaPadの10インチは500gほどあるので手に持って使い続けるのも厳しいのではないでしょうか。

また、8インチはぎりぎり片手で鷲掴みにできるサイズなので、片手で持ってもう片方の手で操作や文字入力ができます。

一方で、気軽にさっと取り出して使えるサイズではないので、完全な「タブレット」です。鞄にしまうサイズの手帳なイメージ。大きいスマホ的な使い方なら、7インチ以下がおすすめ。


●このサイズならやっぱりLTE対応が嬉しい
タブレットはWi-Fiモデルが主流ですが、格安SIMを挿しておくと便利。

10インチタブレットは必要なときだけテザリングでOKですが、片手持ちサイズならLTEが良いですね。

MVNOなら月500円のプランや、500GBまで無料で使える0 SIMなどもあります。

ちなみに、このモデルはBTテザリングに対応していません。テザリング主体で使うのには適していないようです。


●高解像度ディスプレイはきれい!
10インチでフルHDのXperia Z2 Tabが汚く見えます。特にブラウザ上に表示される文字はかなり差が。

ちなみに、ガラスパネル採用なので液晶保護シートはなくても良いと思います。特にカバーつきケースを使うならなおさら。一方で、落とすと画面パリパリは避けられなさそう。



とりとめなくなってしまいましたが、とにかくドコモ仕様とストレージ容量と重量以外はかなり満足度が高い一品でした。

2018年5月15日火曜日

dtab d-01J買いました

Huawei製の8インチ(8.4インチ)タブレットです。
MediaPad M3 8.4として販売されているものがベース。
ドコモ仕様として、少々スペックダウンがなされていますが、代わりに価格もかなり下がっています。

今回は未使用品を16500円で購入。
使用感をレポートします。

●Xperiaでないのがツライ!
本機は各種アプリがドコモ謹製で揃えられています。
通常はメーカーアプリとドコモアプリ、好きな方を選んで使えるようになったりしていますが、今回はHuaweiアプリ一切ほとんど(ドコモ版がないアプリのみHuawei製搭載。ファイラーなど)なしの完全ドコモ仕様。
まあ端末名もMediaPadでなくdtabとしての販売なので、仕方ないとこはあります…

当然ホームアプリなどは則変更することになるのですが、ここでXperia系のアプリが使えなくてがっかりすることになるわけです。

取分けXperiaが優れているとは言いませんが、慣れたものが使えないのは結構ツライ。
ホームアプリはまだ夢を見れますが、IMEは全くだめ。
POBoxも5.1、5.4、6.0 と3種類もの夢を見てみましたが、どれも悪夢に終わりました。
結局初期搭載のGboardを使用しています。iWnnよりはマシ。
(Google日本語入力の機能は大半がGboardに統合されていますが、設定画面が異なるのでややこしい…)

他にも、ミュージック(旧WALKMAN)やアルバムなどの基本的なアプリでXperiaアプリが無いのは、それなりに慣れが必要と感じました。

追記:結局、ミュージックアプリに関してはXperia用を導入しました。



●ドコモ劣化が深刻
ドコモ独自の機能制限が凄いです。
Xperiaでも、グローバル版にある機能が消されたり、ドコモオリジナルの劣化機能に置き換えられたりということは有りました。
今回も(残念なことに)健在です。

例えば、ナビバーの非表示が出来ない。
カスタム元のM3では、ナビバーの機能を指紋センサ上でのジェスチャに割り当てることができます。当然不要になったナビバーは消すことができます。
ドコモ版では、ジェスチャ設定はできるのに非表示は出来ない。
意味不明。

省電力機能も本家でできる設定がかなり削除されているようですが、これはもはやお家芸ですね。



●ハード面でのスペックダウンは気にならず
ドコモ劣化で一番わかりやすいスペックダウンは意外と気になりません。

まずROMが16GBになっている点ですが、アプリを入れ過ぎなければ問題なしで、メインで別にスマホを持ってるなら気になることは少ないと思います。SDカードで写真や音楽などには対応可能です。

※追記:Huaweiオリジナル機能として、デフォルトのデータ保存先をSDカードに変更できます。(アプリ本体の移動はできない)一部問答無用で本体ストレージに保存されてしまうものもありますが、かなり容量問題は軽くなります。

逆にガラケーとタブレットなどの組み合わせを考えているならちょっと厳しいです。もっとも、その組み合わせなら7インチタブレットにした方が良いですが。

RAMが3GBになっていることは全く問題無しで、そもそも4GBもいるのかという疑問も。

幸いなのはプロセッサがスペックダウンしていないことで、このおかげで操作のサクサク感は高いです。

画面も高画質なままで、解像度も高く素晴らしい!

唯一気になるのはバッテリー容量の削減で、省電力機能の弱体化とも相まってちょっと残念。一応1日そこそこ使っても充電切れにはならないので、ひとまず及第点かな?

追記:typ.表記とmin.表記の差? 削減するには微妙な量です……


●タブレット特有の問題?
結構落とし穴だったのが、非対応アプリの多さ。
ストアでインストールする際「このアプリはお使いの端末に最適化されていません」となっているアプリが多くあります。
実際問題なく使えるものも多いですが、クラッシュして使えないものも多いです。
OSがAndroid Nと比較的新しいことも非対応アプリを多くしているようです…
(Yahoo!カーナビなど、Android L+Xperia Z2 Tabletで使えてこれで使えないものも多数… まさかプロセッサがKirinだとかは関係ないよな…)

追記:大半のアプリが問題なく動くようになりました!
Yahoo!カーナビやソニー製アプリは、
 本体設定→アプリ→該当アプリ→権限
と進み、「その他の権限」でバッジ関連の権限を有効にするとOKでした。これは、私がdtabでXperia HOMEを使うなどという夢を見ていたからかもしれません。
エムキャス(TOKYO MXの動画配信アプリ)などはGoogle Play開発者サービスのデータをクリアするとOKでした。また、この操作でChromeにログインできないのも解決しました。{Chromeにログインしようとすると、アカウント情報入力画面が出る(通常はAndroidに登録済みのアカウント一覧が出る)→アカウント情報を入力すると「このアカウントはすでに登録されています」と言われログインできない、という問題}これは、Android 6 から Android 7にアップデートしたことが原因のようです。通常、メジャーアップデート後は一度端末の初期化をするのがいいようですが、面倒という方は最低限開発者サービスのデータクリアだけでもしたほうがいいかもしれません。


●総合的な満足度は高い
ドコモ劣化を考慮してもあまりあるコストパフォーマンス。これに尽きます。
音質、画質、処理速度が劣化していないのが特に大きく、タブレットに求める役割はきっちり果たせます。

重さは少々ありますがこのサイズなら仕方がないかもしれません。
持ち歩きは十分できるものの、サッと取り出して使う感じではないです。ちょっと腰を据えて使う感じ。

それでもLTE対応は便利で、いちいちテザリングしなくても良い分気軽に持ち歩けます。

8インチでドコモ系MVNO対応機種なら、これが最適なのではないでしょうか?

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