2019年12月1日日曜日

減量3週目終了

3週目
体  重 69.5(-1.6)
体脂肪率 24.9(+1.3)
体  感 更にお腹周りは締まってきた

ついに念願の60kg台に乗りました。
体脂肪率は上がっていますが,乱高下が激しいので測定誤差によるところも大きそう。
使用しているオムロンのカラダスキャンはあまり体脂肪率に関する評判が良くないようなので,一喜一憂せず長期的に見ていきたいです。

次の小目標は,予防的目標としては60kg台のキープ。攻めの目標としては体脂肪率10%台です。

筋肉を落とさないために,トレーニングももう少しきっちりやろう。

日曜のみ「沼」に挑戦中

昨日晩から38.9度の高熱でインフル疑惑の私です。今朝も8.7ありました。死にそう。

備蓄してあった処方薬のボルタレン飲んでますが,本当に楽になりますね。発熱は人体の自然な免疫機能なのですが,流石に8度台後半は命の危機を感じます。
ここ半年間隔週くらいのペースで通ってる歯医者からの処方品ですが,処方薬の備蓄は自己責任で…


さて,本題の「沼」ですが,一部では有名な減量食で,ローファットダイエット向きの食事です。
↑元ネタはこちら。フィジーカー(ボディービルダーに近いけどちょっと違う)の薊さん考案。

見ての通りの「沼」です。

作り方は非常に簡単で,炊飯器に
・白米か玄米かオートミール
・干し椎茸
・カットわかめ
・オクラ
・鶏胸肉
・好みの味付け
・大量の水
を入れて炊くだけ。炊きあがり後8時間以上保温で放置すると食材だったものが沼に変わります。

水分量をかなり多くするので1升炊き炊飯器が必要ですが,ハードなトレーニングをせず筋肉量も標準レベルの男性であれば5.5合炊きでも十分。女性なら3合炊きでもいけます。

ただし,水分量を最優先して食材の量を計算しないと「沼」にならず炊き込みご飯になってしまうので要注意。

男の一人暮らしには3合炊きしかないので,本来一日分の食事を沼だけで済ませるところ,朝と昼のみ沼にしています。

【3合沼】
・白米 → 50〜90g(その日の活動量に合わせて)
・しいたけ,わかめ,オクラ → 1升版と同じくらい
・鶏胸肉 → 1枚
・水 → この状態で釜の最大水量ラインをちょっと越すかもしれないくらいまで(約650〜700ml)
・やさしい塩少々


本家は1日沼しか食べないのできっちり計量していますが,私の場合鶏胸はサイズに関係なく1枚,白米はローカーボ中なので少なめ,3合炊きで少ない分,脂質のあるおかずも足して一日全体のカロリーを計算しています。



味は美味しいという意見が多いですが,あくまでも減量食として。普通に食べたら味薄くてまずいです。ほぼ出汁とスパイスだけの味付けです。スパイス抜いたら完全に病院飯。飽きは来ないけど,インパクトもない味です。

ただ,食べる直前に味付けできるという利点もあります。

※本家では炊飯時にカレー粉を入れていますが,個人的にこれはおすすめできません。炊飯器や家の中にカレーの匂いが染み付いて取れなくなってしまうからです。

はじめに入れておくのは塩胡椒等にとどめておき,タッパーなどに取り分けてから好みの味付けをすると毎食味を変えることもできます。

カレー味を抜くと,完全に椎茸と鶏肉の出汁の味になります。ここからほぼなんの味にでもでき,夏は塩分を増やして塩味で食べても良いかもしれません。

現在は本家同様カレー粉メインの味付けですが,脂質OKなら味付けの幅はぐっと広がりますね。

いろいろ試してみようと思います。



ローファットで落としている方なら,本当にこれと卵だけ食べてればどんどん痩せると思います。ただし持ち出して外で食べるのは…

2019年11月24日日曜日

減量2週目終了

2週目
体  重 71.1(+0.7)
体脂肪率 23.6(-0.6)
体  感 変化なし
参考体重 70.3(-0.1)

祝い事があったため土日で結構食べました。
土曜は糖質はおろか糖類も結構摂ったので,むくみが出てるのかもしれません。
日曜は朝食はホテルバイキングで肉と魚を中心にガッツリ食べて,昼は帰りにジンギスカンを腹いっぱい。晩は家でサバの水煮缶メインにちょこちょこ。糖質は控えたけどカロリー的には結構キワキワ。

参考体重は金曜日晩時点での体重。60kg台目前だったけど仕方ない。
体脂肪率は金曜日と日曜日で変化なかったので,それほど心配はなさそうです。

2019年11月20日水曜日

減量方針

毎週の記録とは別に随時更新していきます。



 基本方針

ローカーボでのカロリー制限。
健康的な生活を目指す。
今年いっぱいは積極的に減量し,60kg台で安定させる。2ヶ月4キロペースで減量。
来年からはペースを落とし,健康的な日常生活の中で50kg台を目指す。1年スパンで10kg減量が目標。
目的は自分に自信を持つこと。モテること。健康診断スコアの改善。
目標はオムロンの体組成計基準で身体年齢が実年齢と同じか若くなること。BMIや体脂肪率を標準レベルに安定させること。



 やっていること

摂取カロリーを基礎代謝以上総消費カロリー未満にする。今年中は1600kcal(基礎代謝ギリギリ)目標。来年は1900kcal(推定消費カロリーの8割)目標。
カーボを減らし総カロリーを減らす。
タンパク質を体重1kgあたり1.8~2g程度摂取する。
脂質は適正量を摂る。
水を一日最低3リットル飲む。
難消化性デキストリンを毎日一定量摂る。
サプリメントを活用しビタミン・ミネラルを摂る。
夕食は最大限カーボを抑える。
朝食昼食は適正量(必要量)のカーボを摂る。
ストレッチや簡単な筋トレを生活の中に取り入れる。
タンパク源は鶏むね肉メインに納豆や豆腐,チーズやヨーグルト,鶏卵などを併せる。



 試していること

どうしても甘味が必要な味付けにはパルスイートカロリー0を使用する。
味付けに塩を使う機会が増えるため,塩化カリウムを配合した「やさしお」を導入。
3食すべての内容を考える必要がある週末は,「沼」を活用する。



 今後やりたいこと

摂取カロリー量が朝から晩にかけて少なくなる,逆三角形食を目指す。
骨格筋量をキープするため,週末に自重トレーニングでできる限り負荷のある筋トレをする。
難消化性デキストリンとイヌリンを併用してみる。
タンパク源として魚の比率を高める。
豆腐だと摂取量の調整が難しいことがあるため,無調整豆乳などを導入する。



 来年の長期戦の予定

朝や昼はある程度適正PFCバランスに戻す。3:3:4付近。
晩は主食をカットか少なくするがおかず等の糖質量はそれほど気にしない。
糖質の多い間食もある程度は解禁する。
ただし,糖類の多いものは避ける。
外食や飲み会等も過度になりすぎない程度に行う。
無理なくストレスなく健康な生活,標準体型を目指す。

減量1週目

手探り状態。
減量をなんとなく始めたのは6月から,意識し始めたのは8月から,記録を取って本格的に始めたのは11月(2週目)からになります。
今後自分への備忘録兼なにかの参考として,毎週更新を目標に記録をまとめていきます。

毎日体組成計による簡易測定を行い記録を取っていますが,基本日曜日の数値を載せています。(今の所日曜日の数値が谷底になり,一番軽いため)
約2週間記録してみた感じだと,毎週水曜日が山で日曜日が谷みたいな体重変化をしています。そんなに土日食べてないんだけどね。不思議。仕事や昼食の内容が影響してるのかな。週較差は大きいと1kgくらいあります。
体脂肪率は測定誤差が大きいため参考値です。


8月上旬
体  重 75.6(健康診断時)
体脂肪率 不明
難消化性デキストリンを常用し始める。飲食物は特に気にせず。



10月後半
体  重 約74
体脂肪率 約26~27
体組成計を入手し,数値の確認を始める。
記録は取っていないが,食事は多少気を使う。
食べ過ぎを減らしたり夕食をへらす程度。



0.5週目(11月10日測定)
体  重 71.2(-2.8 参考)
体脂肪率 24.4(-1.6 参考)
体  感 ベルトの穴が2つ小さくなる。内臓脂肪レベルが13から10まで落ちる

とりあえず糖質制限。
ケトジェニックではなく,単純に糖質カットによって総カロリーを減らす方針。
記録を取り始めたのはこの週の半ばだが,ローカーボ自体は前の週の終盤から開始している。

昼食の主食を半分かカット(たまに普通に食べる),夕食は主食やカーボの多い食品をカット。
体内水分量が減るため,ローカーボ開始直後は一気に体重が落ちむくみが取れるらしい。
穀物や根菜由来の食物繊維摂取が減るため,葉物野菜・海藻・菌類・サプリメント等で食物繊維の摂取が必須。

噂通り食欲を抑えられ,食事も鶏むね,野菜,豆腐,卵などでお腹いっぱいにできるのでストレスは少ない。鶏むねの調理方法が難点で,美味しく食べるために試行錯誤開始。

この週はレンジ蒸し鶏を試すが,短時間でできる代わりにパサツキが多く,途中で裏返したり面倒。ぱさついてもほぐしてしまえば美味しく食べられるが,手間がかかる。



1週目
体  重 70.4(-0.8)
体脂肪率 24.2(-0.2)
体  感 ウエストに更に余裕ができる。内臓脂肪レベルは9で標準レベルに。骨格筋量はほぼ横ばい。「率」なので多少筋肉量落ちてるかも。

休日を中心にカロリー摂取量が1100kcal程度と基礎代謝を下回る。
休みの日こそ朝食をしっかり食べて,逆三角形型の食事をしたいが,現実はうまく行かず。
翌週月曜火曜も同様に総カロリーが低すぎる状態になってしまったため反省。昼が推奨PFCバランス食で変更が効かないため,朝少なくして昼に主食カットするとカロリー不足になりがち。

週末に「沼」に挑戦してみたが,基本はローファット用の減量食なので分量の変更が必須。

カーボ量が1食20g以下になるように計算し沼と別におかずを取るようにすると丁度いい。腹持ちは本当に良い。多分タンパク質と食物繊維のおかげ。

鶏むね肉は炊飯器の蒸し料理機能を使った調理方法に変更。30分ほどかかるが,帰宅後すぐに仕込んで風呂に入るとちょうどいい感じに出来上がる。水からスタートのところを湯からスタートに変えて時間短縮しているが問題なし。
難点は鶏むね肉の重さによって仕上がりに差が出るところ。
熱湯スタート25分だと,350gくらいの大型はしっとり仕上がるが260gくらいの小型だとぱさつく。
時間設定が5分単位でしかできず,生焼けも怖いので調整は難しい。
次から300gを境に20分と25分で変えてみる。


体調の変化としては,やはり極端なローカロリーになると無気力感がある。
仕事のある日は朝食をカーボレスにするとパフォーマンスの低下を感じる。
今後はなるべく1600kcal以上は摂取するようにすることと,仕事のある日は適度にカーボを入れるようにしてみる。
まずは朝食で500kcal程度摂ることを目標に。

2019年11月6日水曜日

ダイエット始めていました

身長167cmで体重が危うく80kg超えそうになったので流石に本腰入れて減量開始。

昼食で主食バカ食いしたり,毎日のようにダラダラと日本酒やビール飲んだり,毎週末外食したりスーパーの揚げ物入弁当ばっかり食べてたりしたので逆に痩せるのは楽な気もしてます。

とりあえず74kgまで落ちたところで一時停滞中ですが,体組成計使うと体重以外の指標もモチベーションになるので結構平気です。あと辛い制限や運動はしていないので体重落ちなくても維持できれば良いやくらいの気持ちで取り組めます。

目標はひとまずBMI25以下とします。最終的には60kg前後(20歳時の体重)で安定を目指します。気持ち的には57~59kgで落ち着かせたい。
体脂肪率についても27%くらいあったので20%を切れるように頑張りたい。現在24%。


2週間ほど本格的な減量に入ってわかったのは,普通に糖質控えれば,変なダイエット食品も器具もなしでウエスト-10cmくらい余裕。ただ即効性はあるけど長く続けるなら糖質制限というより糖質コントロールが必要かな。「無駄な」糖質だけ上手にカットしないと絶対失敗する。



 1/食事


・朝食
 ベビーチーズ2~3個(1個15g)
 +時々適当なものが少し増える
 基本主食なし。たまにおにぎりやパン1個。たくさん動くのわかってる日は普通に食べる。
 チーズは安売りしてたのをまとめ買いしているので,尽きたらゆで卵に変わる予定。
 ある程度落ち着いてきたらおにぎりかパン1つは毎日食べるようにします。

・昼食
 職場で。栄養バランスは良い部類。バランス良すぎて炭水化物が多い。メニューは選べない。主食はなくても困らないときは控えるけど食べたいメニューのときは半分くらい食べる。
普通に食べたときは制限どころか健康的な一般の食事より糖質摂ってます。
(これでご飯大盛りとかしてたからそりゃ太る)

・夕食
 鶏むね1枚(約300g)は絶対。およそ300kcalあるので,カロリー的にはしっかりご飯1杯くらい。味付けは納豆と混ぜるかごまドレッシング。キユーピーのとかと比べて安くてカロリー少なくて味もまあまあのがあったのでそれをおよそ30gくらいかけます。
野菜は何かしら足すようにしていますが,もやしかカット野菜がほとんど。
鶏むねは当初電子レンジで蒸していましたが,やはりパサパサになるので炊飯器の蒸し調理機能で蒸してます。ガチガチの低温調理ほどではないですが,まあまあ柔らかめになります。
もやしは一緒に炊飯器で蒸します。水分がそこそこ出るのでカットわかめに吸わせてます。

   ◆

ということで,基本は糖質制限です。ただし好きなものは無理ない程度に控えるくらい。白米とか,単純に食べなくてもストレスにならないものはカットします。
調味料に含まれる糖質は誤差と考えます。糖質制限用の調味料とかも特に使いません。ただしむやみに使いすぎないようにします。通常の運動で消費できる糖質なら摂っても太らない理論ですね。

主食をカットした分はおかずできっちり補います。野菜かタンパク質系のものを多めに取り,脂質は減らさないけど増やさないくらいを目安。

ゆるいダイエットですが,一応1年スパンで考えているのでこの程度で十分だと思います。とにかく痩せたいわけではなく,生活習慣の改善が目的です。
「制限する」というよりは「コントロールする」感覚。普通に外食や飲み会も行きますが,程々にって感じです。

糖質制限だと総カロリーは関係ないなんて人も居ますが…
私の場合糖質カット分の空腹は高タンパク低脂肪な鶏むねで補っているので,自然と総カロリーカットダイエットにもなってます。
というか糖質切らないと総カロリー減らないんだよ…



 2/サプリメント

ダイエットサプリ系はコスパが終わってるので一切なし。
顆粒の難消化性デキストリンは携帯しているものの,そもそも昼以外糖質取らないので使用頻度は少なめ。ちなみに小分けのバカ高いやつじゃなく,2kgで3000円売りのものです。

そんなこんなで穀物や根菜を控えているため,ビタミンとミネラル補給がメインです。


ビタミンB群は冬季はパッケージ記載通り1日2錠,夏季は半分の1日1錠で計画中。ビタミンCは普通にお菓子みたいなものなので取りすぎない程度にパクパクしてればいいかと思っています。

ミネラル系についてはカルシウムとマグネシウム,亜鉛だけで。(セレンと銅はおまけでちょっとだけついてきます)マルチミネラルとか,マルチビタミンミネラルなんかでちまちま取るよりは不足傾向にあるものだけドンと取る感じです。
カルマグは1日3錠なので毎食後が理想ですが,昼持ち出すのはだるいので朝1錠晩2錠にします。

基本は夕食時に飲みます。忘れにくいし家で飲めるのがいいです。

2錠以上飲むものは吸収効率を考えて朝1錠晩1or2錠。昼は持ち出しがだるいので飲みません。

ローカーボによる便秘対策をするなら,マグネシウムサプリと食物繊維と1日3リットルの水は不可欠。




 3/運動

ダイエットが続かなかったりリバウンドするのって,無理な食事制限と無理な運動をするからだと思ってます。
ジム通いとか一番ダメなパターンで,絶対に続かない。お金払っても結局は続かない。続けることに成功しても時間も取られるし生活の負担になる。
そもそも筋肉激しく使うのって,糖質たくさん摂ってるときしか意味ないので…

という都合のいい考えのもと,運動は毎日自宅でできる基礎トレーニングのみ。体幹トレーニングと腕立て・スクワット程度しかしていません。仕事で結構歩き回るので,デスクワーク主体の人ほどは運動不足ではないはずです。
摂取した糖質を消費しつつ,筋肉を落とさないようにできたらいいなって感じ。

結局のところ日常生活の中で行う運動量を増やすのがあらゆる面で一石二鳥です。ダラダラしない! 後回しにせずやることをやる! これだけで結構運動になります。ついでに仕事も捗るし身の回りも片付きます。



 4/コスト

ジム通い等はしていないので運動にかかるコストはほぼ0。変なトレーニング機器とかも買ってません。

夕食のコストは米をカットして鶏むねを毎日食べる分上がっている気はします。鶏むね皮なしが \45/100g なので,\135/day くらい。ただしご飯に合うおかずを考えなくて済むとか,弁当(半額狙いだけどそれでも200円くらいはする)を買わなくなったとか,外食が極端に減ったとかで多分トータル安上がりになっています。

サプリメントは食品と考えればコストがかなり安いので,無理に栄養価の高い食品買ってきて食べるよりマシだと思っています。でもあんまり増やしたくないね。亜鉛とかはそのうち削るかも。

   ◆

出来合いのものや外食が減ったのでトータルコストは圧倒的に低いですね。正直痩せるのに金使うって矛盾してておかしいと思っています。
自制心を持って生活を送れば,痩せるしお金も貯まるし身の回りも整う。だけどダラダラ好きなことしたい,でも痩せたい健康でいたいなんて矛盾した考えを持つから,矛盾した製品を頼ることになってしまう。矛盾した製品で儲けたい人たちは,自制心がないことを肯定し人を堕落させ金を吸い上げる…
考えすぎでしょうか…
糖質制限も,糖質さえカットすれば好きなものをお腹いっぱい食べていいっていうやり方は矛盾を肯定した手法ですよね…



 5/今後

糖質コントロールはBMI25に達しても続けます。そもそもガチガチの糖質制限はしないので,常識的な生活を続けるってレベルですけど。
夕食は基本糖質いらないと思っているので,家で食べるときはちょこちょこ普通の糖質主体な食事取りながら鶏むねメシも継続していきたいと思います。理想は糖質の日と鶏むねの日が半々になるくらいかな。最悪週1回鶏むねの日でも十分だと思う。ご飯大盛りとか糖質過多にならなければ。

嗜好品については,甘いものはもともとあまり食べないので問題なしです。
日本酒やビールは好きなのでそこが一番のネックかも。制限しませんが,暴飲は慎まないと…

運動に関しては,モチベーションが上がっていればジム等も含めて考えたいです。
泳ぐの好きなので水泳とかできたら理想ですよね。
それなりのコストが掛かるので,ただ痩せたいとか健康のためとかではなく,趣味として続けられるかだと思います。

あとは日々の生活でダラダラしないように,これは一生継続していきたいですね。
怠け癖を完全に取り去りたいです。

2019年10月8日火曜日

Lenovo ideapad S10e を Bionicpup32 から Linux Mint 19 Xfce に変えました

実はもともとHDDにMint 17 mateをインストールして使っていたので,実用性はともかくちゃんと使えるのは知っていました。

HDDレスでUSB起動運用したいということでPuppy Linuxの最新版,Bionicpupを使用しいていたのですが,色々トラブルが多かったこととUSB代わりのSDカードを32GBにしたことがあり再びMintへ。

現段階では大正解です。



1.Bionicpupの欠点
ミニマルOSのためか,ハードウェアを結構選ぶようでした。

Lenovo ideapad S10eの場合は,
・ディスプレイの電源を切ったあとマウスカーソルが透明になる
・設定ファイルをいじらないとサスペンドできない
・パネル上のバッテリー残量が更新されない
・Chromiumでエラーとなりページを開けなくなることがある
などなど。

使い勝手も良いとは言いにくく,あくまでライブ起動が前提の簡易OSという感じは拭えませんでした。

あとは結局Chromiumが重いんですよね。いくらOSが軽くても意味がない。メモリ消費量とかで考えるなら軽いOSは有利ですが,一応1.5GB積んでれば32bit Linuxがメモリを圧迫することは少ないです。いわゆる軽量系のデスクトップ環境を使ってれば各種アプリの動作レベルはPuppyと大差ない感じです。

Puppy系OSの最大のメリットはミニマルさにあるので,当初の2GB USBメモリにインストールして使うなんてのはPuppyでないと不可能です。逆に言えば,そういう使い方でもない限りホームユースであえて選ぶメリットはなさそう。



2.Linux Mint 19 Xfce
まずMint 19が良いですね。以前使用していた17よりだいぶ洗練されました。
Xfceは初めて使用したのですが,個人的にはMateより好印象です。
MateはGNOME2時代から変化が少ないので,飽きてきたっていうのもあるかもしれません。

Puppyから戻って思うのは,本当に安定していて完成度が高いということです。
Puppyで発生していた不具合はほぼ解決で,きちんとバッテリー残量もわかるのでネットブックらしくモバイルも(一応)可能です。

だいぶバッテリーは劣化していますが,それでも2時間位は使えそうな感じ。家の中で持ち運ぶなら十分ですね。


SD起動との相性ですが,これも今の所不満を感じません。初回アップデート前で10GB程度の容量を使用しているくらいなので,32GBのSDカードやeMMCなどで余裕で運用できそうです。

格安タブレットなどでありがちなeMMC 32GBでも問題なく運用できるというのは,大型アップデートで空き容量に悩まされるWindowsとは対象的です。



Xfceはcinnamonと比べると随分クラシカルですが,Mintテーマのおかげで配色面での古臭さは感じません。GUIは多少もたつきますが,このPCではWindows XPでももたつくのでどうにもなりません。

各種アプリに関しては日本語化が進んでるのは好印象な反面,GNOME系デスクトップとの違いが多いのはなれるまで時間がかかるかも。


Ubuntu本家がBionicを最後の32bit版LTSとする方針ですので,Mint含む全Ubuntu系32bit OSは将来性がない状況です。Atom N270もあと4年の命かもしれません。
それまではこのMint 19で運用していきます。

ジブン専用PC&タブレット U1 (ドンキPC,ドンキタブ)買いました

激安の殿堂ことドン・キホーテの2万円タブレット「ジブン専用PC&タブレット U1」に手を出してしまいました。増税直前キャンペーンで8%引き。1万円札2枚出したら200円お釣りが来ます。

結論から言うと「値段なり」なのですが,満遍なく値段なりというわけでもありません。価格以上の面もあれば,価格を考えても「うーん」というところもあります。

スペックは
SoC:Atom x5-Z8350
RAM:4GB
ストレージ:eMMC 64GB



1.価格以上に感じたところ
特にRAMとストレージが購入の決め手です。

[メモリ]
メモリが2GBだと現在のWindows 10 64 bitは起動しただけで半分以上メモリを消費している状態です。そこに常駐アプリや肥大化したブラウザアプリなどが加われば,即スワップアウトが発生し激重に。(実際に起動してテキストエディタを開いているだけで2GB程度メモリを消費していました)
4GBあれば,一般的な事務用途やブラウジングは難なくこなせます。まさに最低限欲しい容量は確保されてるといった印象。

[ストレージ]
ストレージの増加はこのU1からで,以前のドンキタブやドンキPC MUGAまでは32GBでした。購入直後は32GBでも半分近く空き容量があるのですが…
実は32GBではWindowsの大型アップデートができない場合があります。特にバージョン1903からはアップデート時に従来より多くの空き容量が必要になりました。外部ストレージの活用やインストールUSBを使用するなどしてもアップデートを乗り切るのは困難が予想されます。
U1は(購入直後ではあるものの)何も工夫しなくとも難なく1903へのアップデートができました。
この違いは非常に大きいです。
また,eMMCはSSDに及ばないものの十分高速です。

[軽さ]
この代から重さがキーボード合わせて1kg切りました。軽さは正義だと思います。重量バランスもそこまで悪くない印象です。

[USB充電対応]
なぜか説明書にはMicro-B端子からの充電非対応と書かれていますが,できます。というかMicro-B端子なんて実質充電用端子なんだから当たり前なのですが,なぜはっきり「充電非対応」と書かれているのか謎。ただしタブレットの充電なのでそれなりの出力は必要です。
専用の充電用DCジャックからも充電できるので,ある意味前作のUSB-Cのみ仕様より融通は効くかも。

[コンセプト]
この価格でWin10タブレットが買えるという事実がすごい。



2.価格なりなところ

[SoC]
ここ数年定番のローエンドSoCであるAtomを搭載。Windows PCとしてはとても非力ですが,廉価ファンレスタブレットとしては一般的です。用途は限られるものの,サブマシンとしてはまあ使えるかなと言う印象。動作はワンテンポ待たされることもあります。Celeron B800より少し低スペックらしいけど体感同じくらいかなあ。
ノート版C2Dくらいの感じにも近い。超低電圧版C2Dよりは相当快適。
あとファンレスなのは地味に良い。
最近は低価格ノートにもCeleron Nシリーズが積まれているので,価格以下と言えなくもないスペックですが…用途次第かと。

[Office Mobile]
これはこの機種に限ったことではないのですが,10.1インチタブレットのためOffice Mobileの簡易編集機能が使用可能です。メインPCで作成したMS Officeのファイルがそのまま表示できて簡易編集ができるのは用途にマッチしていていい感じ。クラムシェルのドンキPC MUGAはこの簡易編集が不可能なため,WPS Officeがついてくるようですが…複雑な文章だとWPSでも再現性に限界があるんですよね。その点MS製のOffice Mobileだと完璧です。

[キーボード]
クソキーボードを期待していたら以外にまあまあ打鍵感も良くて満足です。キーピッチや一部配列に無理があるところはあるものの,サイズを考えればまあこんなものかと。基本が英字配列なので,ちっさいエンターキーになれるまでは不便かも。

[タッチパネル]
狙ったところを正確にタッチするのはちょっとむずかしいです,キャリブレーションしたらちょっとはマシになるのかもしれませんが以前使用していたVAIO Duo 11のタッチパネルと比べると明らかに質は落ちます。でもまあ価格なりかと。
タッチパネル付いてるだけで十分。

[バッテリー持続時間]
カタログ6時間程度ですが,実働も近い時間行けそう。PCは実働がカタログの半分くらいになることも多いので,タブレットとPCではカタログ上の測定ルールが違うのでしょうか。ただ,スペックを犠牲にした超低消費電力プロセッサなだけにもう少し頑張ってほしかったところはあります。液晶も小さいし。

[液晶]
IPS液晶ですが発色は悪いです。視野角が良いだけ格安PCのTN液晶よりマシですが,その程度です。
実は縦長ディスプレイを横表示している扱いらしいらしいので,BIOS画面などが縦表示になります。IPS液晶のおかげで画面向きが回転してあっても違和感は殆どありません。



3.価格を考えても残念なところ

[品質]
結局これ。いかにも(数年前の)中華製といった感じで,液晶は表面のプラスチックが安っぽく,私の個体は歪みというか,ベゼルに凹みもあります。はるか昔購入したAndroidの小型中華タブもこんな感じだったので,中華あるあるなのでしょう。
ドット抜けも久々に見ましたし,筐体も剛性が足りずプラスチックが結構軋みます。スペック等考えればまあ仕方ないかで我慢できますが,この品質単体で考えると同サイズのAndroidタブレットと比べてがっかりしちゃいます。
また,バッテリー満充電で出荷されているようで,開封直後ですでに6%程度バッテリー劣化が進んでいました。(6月上旬発売の9月下旬購入)
一応タブレットなので,スマホ等と同じく充電しながらの利用はあまり推奨されていないようです。(PCと違い,AC接続中もバッテリーを使用する)

[スピーカー]
音が悪い。あとモノラルです。本体両サイドにスピーカーらしきものはあるものの,右側からしか音が出ません。でもWindowsで左右バランスの調整をしてみると,左右どちらも右のスピーカーから出力されている感じです。
初期不良かとも思いましたがどうやら正しい仕様のようです。どこにも説明ないのはいかがなものかと思います。
まあどうせ音質は最悪なのでどっちでもいいです。動画視聴メインならAmazon Fireの10インチか8インチモデル買ったほうが良いし。ただ音量が小さいのはちょっと困ります。

[タッチパッド]
キーボードはまあまあ使えるのですが,その下のタッチパッドがだめです。反応が悪いうえ,誤動作防止設定をふくめドライバに詳細設定がありません。気をつけてタイピングしないと暴発を招きます。
2本指でスクロールするときも,向きの反転など設定ができないため違和感あります。

[入手性]
全国のドンキで購入できるので一見入手性が良いように感じますが…
通販等で入手できず,在庫切れも頻発するので入手性は非常に悪い部類です。初期不良引いたら交換する在庫なくて返金対応とかあります。そもそも田舎では買えません。



   ◆ ◆ ◆



結局の所,スペックは良いけど品質は悪い。総合して2万円の価格なりって感じです。適当に使い潰すなら良いんじゃないかと思います。

年間で考えれば,このタブレットを1年使うのと14万のモバイルPCを7年使い続けるのが同じ費用。そういう意味で考えるとコスパはすごく高いです。

ただ,到底これ1台ではどうにもならないですよね。持ち運んで軽作業したり,HDMIでテレビに繋いで資料見せたりとかなら用途にしっかりマッチしています。
エンタメ用に買うのはだめです。絶対Androidタブレットの方が良い。


2019年9月10日火曜日

以前記事にした小型Micro SDカードリーダー,届きました。
8月27日に記事を作っているので,ちょうど2週間といったところ。

価格は160円と非常に安価なので,期間さえ待てるならおすすめです。
もちろん送料無料。
品質は100均並といったところ。価格なりといえばそんな感じです。


手持ちの8GBカードを挿してPuppy Linuxのインストールメディアにしていますが,とりあえずは正常に使えています。

プラスチック部分と金属部分がはめ込まれているのみで接着されておらず,簡単に外れてしまうところには注意が必要。

耐久性はこれから…


ひとまず,出っ張りはすごく少なくて満足です。



   ◆  ◆  ◆


その後,どうも挙動が怪しくなったため32GBのSDカードに交換。
速度も速くなったのでファイルのコピーは速くなりまたが……

動作自体はPuppyの場合さほど影響ない感じです。

動作不安定はSDカードが悪いのか購入したアダプタが悪いのか…
分かり次第更新します。

2019年8月29日木曜日

Puppy Linux で Windows10 とファイル共有ができなかった問題解決

pnethoodで普通にネットワーク検索しても目的のPCが検出されなかったり,検出されてもno sharesと出て共有フォルダが開けない問題が発生していました。

解決方法はすんごい簡単。

ターミナルで

pnethood 192.168.100.001

などのように,目的のPCのIPアドレスを指定してやればOK
pnethoodが開き,目的のIPアドレスのPCが検出され,共有されているフォルダにアクセスが可能になります。

2019年8月27日火曜日

格安小型Micro SDアダプタを買いました

安い!



Lenovo ideapad S10e用に購入しました。
余ってる大量の8GB microSDカードを超小型USBメモリ的に使うためですね。
これを使用することでUSBブート運用しているS10eでUSBメモリが邪魔になる問題を解決しようと思います。

今回はS10eに合わせてホワイトを購入。
発送は中国なのでChina Postで届くかと思いきや,Chunghwa Post(台湾ポスト)でした。

発送は注文翌日でしたが,到着はどうやら2週間程度かかるようです。


品質に疑問もあるし,届くのにも時間かかる…
というわけで,こちらもおすすめ。

合わせ買い対象なので何かしらとセットでないと購入できませんが,価格も300円ちょっとでAmazon発送。

合わせ買いがなんとかできるなら,圧倒的にこっちのほうが良い気がしてきました。
こっちも買おうかな…microSD大量に余ってるし…

2019年8月26日月曜日

Lenovo ideapad S10e で Puppy Linux がサスペンドできない問題とマウスカーソル透明になる(消える)問題解消

えらい悩まされてきたけどあっさり解決しました。

ただ,カバーを閉じるとサスペンドします。カバーを閉じても何もしない設定にする方法は分かりませんでした。(頑張ればできそうな気もします)


手順
Step1
パッケージマネージャから「acpitool」をインストール

Step2

/etc/acpi/actions/suspend.sh

の内容を

#!/bin/sh
acpitool -s

に変更

以上!
これでカバーを閉じればサスペンドになり,カバーを開くと復帰。マウスカーソルも正常です。
また,shファイルを直接実行しても即サスペンドに入ります。デスクトップなどにコピーしておくと捗ります。


カバーを閉じるとサスペンドなので,音楽を流したままにしたいときなど不便もあります。ただ,マウスカーソルが消えるよりはマシかなという感じ。

ともかく,これで標準的な挙動に戻すことができました。

2019年8月25日日曜日

ノートPCのCPUグリス塗り替えの効果とは?

ここ1ヶ月くらいで3台,ここ1年で手持ちのPCすべてのグリスを塗り替えました。

ノートPCのグリス交換は機種によって難易度が大きく異なり,15インチPCは楽々,薄型小型モバイルは高難易度というのが大まかな傾向です。

メモリやSSDの交換と比べれば難易度も高く,グリスの選び方や塗り方なども考えなければなりませんが,そこまでする価値はあるのでしょうか?



1.温度とファン回転数
グリスの塗替えで最も効果があるのは,劣化したグリスの塗り替えです。
購入後5年以上経過したようなPCは(使用頻度や使い方にもよるものの)グリスがカチカチに硬化しているものが多く,熱伝導率も落ちています。

これを塗り替えるとCPUの温度が劇的に下がり,ファンが静かになります。


一方,効果が薄いのは高性能グリスへの塗替え。
ファンは多少静かになりますが,体感としては微妙なところだと思います。

また,ノートPCはファンの静音性重視で一定以上CPUを冷やさないため,温度を計測しても違いはほぼわかりません。



2.グリスの塗り方
色々流派があるのですが,私はまずヒートシンク側にグリスを塗り,それを一度拭き取ります。
その後,CPUのダイの形状に合わせて細長くグリスを盛り(漢字の「一」の字を書くように盛る),そのままヒートシンクの押しつけ圧で伸ばします。
ヒートスプレッダがあるCPUの場合も,調べればダイの形状がわかるのでそれに合わせて塗ればOKです。

デスクトップ用はともかく,ノート用CPUにグリスをヘラで伸ばす意味はほぼないと思います。その代わり,ヒートシンクをネジ止めしたあと指で少し押し付けておくと良いです。

グリスのはみ出しですが,ノートPCの場合は一切考慮しなくていいです。(市販の殆どのノートPCはグリスはみ出しまくりです)ただ,電導性のあるグリスを使用する場合はCPU上の電子部品をカプトンテープなどでカバーしておくと良いです。

グリスが少ないと明らかに冷えなくなってしまうので,気持ち多めに塗っておくほうが安心です。



3.グリスの選び方
正直ノートPCなら高いグリスを買う必要はありません。GPU搭載モデルや上位のTDPが高いCPUを搭載している場合は高いものを選んでも良いと思います。

・おすすめの安物グリス

熱伝導率2.0W/mkと極端に低いわけではなく,価格も300円以下で4g入。
大抵のノートPCならこれで十分冷えます。ただし,カピカピのグリスから交換ならともかくまだ粘度を保っているグリスから塗り替えても変化はほぼないです。

・おすすめ高級グリス
 
熱伝導率8.5W/mkとトップクラスでは無いものの高性能。OC等しないならこれ以上は無駄なスペックです。加えて,塗りやすさ・拭き取りやすさ・耐久性などの面から評判がいいです。
値段は1000円ほどしますが,こちらも4g入なのでノートPCに使う程度ではなかなか使いきれません。


上記のグリス2種は,熱伝導率が4倍,価格も4倍近く違います。ただ,実際の冷却性能に関してはデスクトップPCでもその差が5度にも満たない場合が多く,発熱量の少ないノートPCであれば更にその差は縮まります。また,ヒートシンクやファンなどがボトルネックとなり,熱伝導率が高くても結局排熱が追いつかないということも考えられます。


個人的には安い方で十分だとは思うのですが,高い方は耐久性もアピールポイントとして挙げられています。実際に検証できていないのであくまでおまじないレベルですが,その辺りも考慮して高い方を買ってみるのも良いかもしれません。
なにせ,高いといえどもたかだか1000円です。


4gも必要ないという人は,

こちらもおすすめ。1g入なのでg単価はかなり高いですが,どうせ余らせて捨てるくらいならいい選択だと思います。
熱伝導率の高さを実感しにくいところと,若干塗りにくいらしいところが欠点と思われます。
正直買ってないので詳細不明。評判は良いです。

2019年8月22日木曜日

Sony VAIO SE(VPCSE19)のリフレッシュを行う

そんな予定はなかったんですが,結果的にフルリフレッシュになりました。


今回の山場は2つ。
・1つ目は本体の分解(ハード部門)
・もう1つはWindows 10のインストール(ソフト部門)
結構難儀しました。もう二度とやりたくない



1.ことの始まり
メルカリでWi-Fiカードを購入したのがすべての元凶。いままでLANケーブルでつないでいたものを無線にしようと思い,5GHz対応のIntel Advanced N 6205(abgn対応)を購入しました。

ところがこれがWindowsでドライバがうまく機能せず。SSD化する再に取り外したHDDにWindows7が入りっぱなしなので,一度Windows7に戻して確認してみるも同様にエラーでドライバ機能せず。

ならばCMOSクリアしてみようと分解したわけです。ちなみにCMOSクリアには失敗しました。(あせりすぎたため)

その後Windowsもインストールしなおすことになり,結果フルリフレッシュです。
あとやっぱりこの機種はWin7で使うのが都合がいいです。


2.いざ分解(ハード編)
中古で購入した機種なので,購入直後に途中までは一度分解済み。ただ,その時はマザーボードを外すことまでしておらず,この機種はマザー外しなしではCMOS用バックアップ電池にもCPUグリスにも触れません。

そのため,どうせならと今回はグリスの塗り替えも目的としました。


初めて分解したときは詳しく分解方法を解説しているサイトがあったのですが,現在は閉鎖されていたので記憶を頼りに前回と同じところまで分解を進めました。

<特に注意したいポイント>
HDD下の黒いフィルムで隠れているフラットケーブル2本を外すことは絶対に忘れずに!
致命的になります。


背面からアクセスできるネジ全てと,上記のケーブル2本を外せばキーボード部分を外すことができます。

この機種はキーボード側に非常にたくさんのモジュールがくっついており,気軽にキーボードだけ交換は難しそうでした。


※以上が前回の到達地点。ここから先は未知です。


まずネジから。マザーに付いているネジ4本とCPUクーラーを固定しているネジ数本さえ外せば固定は外れた状態になります。

しかしこのままではCPUファンやD-subコネクタがケースに引っかかり,取り出すことができません。

ここで選択肢が2つ。ある程度強引に引き抜く方法と,もう少しパーツの分解を進める方法。

結論から言うと,今回は強引に引き抜きました。致命的な結果になる可能性もあるのでおすすめはとてもできませんが,細かい部分の分解を進めていくこと自体も大きなリスクとなります。正直なところ,分解しないのが一番です。


マザーボードが取り出せれば,裏あるにCPUと電池にアクセスできます。CPUクーラーを外し,グリスの塗り直し。CMOS用のバックアップ電池を取り外し。これでOK。


じゃない!


同じことをする人はいないと思いますが,先にバックアップ電池を外してからグリスの塗り直しをするのがいいです。

CMOSクリアをするにはバックアップ用電池を外したあとしばらく放置する必要があるためです。

私はこの時間が足りずCMOSクリアには失敗しました。


それはさておき,グリスの塗り替えははっきり効果あり。購入時と比べてもすぐ唸りをあげていたファンがかなり静かになりました。

この機種はRADEONブランドの外部GPU(Win10化すると使えなくなる…)を搭載しているので,発熱量が多く,その割に排気口が謎位置にあるなどエアフローが悪い機種です。今まで見たどのPCよりもひどくグリスが硬化していました。

塗り直すだけでも相当マシになりそうですが,加えてグリス自体も熱伝導率が8.5W/mkクラスのものに。

壊れるんじゃないかってくらいファンがうるさかったので,これだけで分解した価値はありました。

CPUがはんだ付けタイプなのでQMプロセッサに交換できないのが残念なところ…




3.Windowsも入れ直そう(ソフト編)
CMOSクリアには失敗したのですが,どうやらPuppy Linuxを起動してみると正常にWi-Fiカードが認識され,電波を拾っています。

というわけで,念の為Windowsの入れ直しをしてみました。せっかくハードをここまできれいにしたので,ってのもありますが…軽く考えすぎでした…


<チャレンジ0>
実はCMOSクリアに挑む前にWindows10のクリーンインストールに挑戦していました。
結果はもちろん,Wi-Fi認識せず。


<チャレンジ1>
クリーンインストールでだめなんだからWi-Fiはもう何やってもだめに決まっているんですが,VAIOアプリのためにリカバリすることにしました。素のWindows10だとVAIOアプリが全滅,アップデートファイルを拾ってきてもインストール不可となるので苦肉の策です。

1回目は以前やったのと同じ方法で,「VAIO Update for Windows 8 Upgrade」を利用する方法。この機種ではWin7→Win8へのアップデートはSonyから公式にサポートがあり,上記のツールが提供されています。これをWin10にも使ってやろうという考え。

前回はそれなりにうまく行ったのですが,今回はWin10化後にいくつかインストールされない物があり。特にVAIOの設定やVAIOオリジナルのハードウェア機能(VAIOボタン,ASSISTボタン,キーボードショートカットによる画面輝度の変更など)に関するアプリが導入されず,ほぼクリーンインストールと変わらない残念な事態に。


結論。
VAIO Update for Windows 8 Upgradeを使用してWin10化はやめたほうがいいです。


<チャレンジ2>
念の為もう一度リカバリディスクでWin7へリカバリ。
不要なアプリ,Windows10で使えないことがはっきりしているアプリ等を一通り削除。その後Windows Updateに移ります。
最小工程であらかたのWindows Updateがあたった状態にするため,
・Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3020369)
・Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3125574)
の2つをインストール。あとはVAIO Updateをすべて実行します。
(実はここまではチャレンジ1でもやっていた)

万全を期すなら更にオンラインでWindows Updateを実行するところですが,見切りをつけてこの段階でWindows10 Ver.1903のアップデートに取り掛かります。


それなりに時間はかかりましたが,結論としてはVAIOオリジナルハードウェア機能はそこそこ生きていました!

一部設定しても機能しないものがありますが,これらはWin8用キットを使用しても使えるようにはならない(設定項目が消えるだけ)なので実害はなし。


   ◆ ◆ ◆


Wi-Fiカードは相変わらず認識しませんが,もとのカードに戻せば(遅いけど)一応つながるのでこれでメンテナンス終了にしたいと思います。

無線の不満は解消されませんでしたが,ファンの爆音問題が解決できたので結果的に良かったような気もします。
無駄にSSDを数百GB書き換えたのは…



まとめ
・グリス塗替えの効果は絶大だけどそれでもあまり分解しようと思わないほうがいい
・Win7プリインストールVAIOをWin10化するときに,Win8用のキットは不要

以上!

2019年8月20日火曜日

Lenovo ideapad S10e が Puppy Linux で復活しそう

Lenovo ideapad S10e に Puppy Linux 最新版 bionicpup32 8.0 をUSB起動させて使っているんですが,案外いい感じに使えています。

特に気に入っているのは絶妙なオモチャ感で,元々安い上に1500円で入手したという事実も相まってとても気軽に使えます。

欠点としては
・USB起動のためUSBメモリが邪魔
・SCIM+Anthyは使いにくすぎる
この2点が大きいです。

小型USBメモリを買うと1500円でPC本体を入手した意味が薄れてしまいますし,そもそもUSBメモリを挿すことには変わりなく,完全な解決にはなりません。

32GBのSSDとか寿命間近なSSDが500円とかで出てると理想的なんですけどね。


IMEは早いうちにFcitx+Mozcに変えようと思います。


もう1つ気になる点として,S10eの温度があります。
Atom N270という,スペックを大幅に犠牲にして低消費電力と低発熱を手に入れたプロセッサを搭載しているのに謎過ぎます。

調べてみたところ,どうやらCPUとヒートシンクの間には厚めの熱伝導シートが挟まっているようです。
チップセットの冷却と同じノリで冷やそうとしているんですね。
その割にファンは結構うるさく回りますし,なぜシートを使用したのか。わかりません。

その他Wi-Fiカードの発熱も結構ヤバいです。パームレスト下にあるのですごく熱が伝わってきます。5GHz対応カードにしたからかなあ。



ああ早く突き出たUSBメモリをなんとかしたい!

2019年8月19日月曜日

Lenovo ideapad S10e に puppy Linux 最新版 Bionicpup 8.0 を入れてみた

色々大当りの2500円VersaProにLinuxMint 19.2 cinnamonを入れたついでに,久々にS10eを引っ張り出してきました。

メルカリでHDD破損品を1500円で入手したものですが,正直Atom N270で今時何ができるんだよって感じでした。

眠らせていたのですが,dynabook NXEから剥ぎ取ったabgn対応無線LANカードを乗せていたため,VersaProに前オーナーが後付けしていたabg対応カードと入れ替えるために叩き起こし,ついでに再整備しようってことですね。



1.Bionicpup 8.0
今までLinux Mint 17.3 Mateなどを試してきたのですが,正直使い物にはなりませんでした。
デスクトップはそれなりに動くのですが,やはり現代の水準からすると激重。
なにより,デスクトップが動いたところでアプリが動かないので意味がなかったですね。特にChromiumがまともに動かないのでネットブックとかいう役目すら果たせません。

今回Puppy導入に踏みきったのは,軽量化というよりUSB起動のためです。
Puppyを入れようがChromium OSを入れようがChromiumが激重なのは変わらないわけです。

そこに余ってるとはいえ80GBのHDDを入れることすらもったいないし,せっかくなら1スピンドル化してラフに扱いたいという思いもありました。

USB起動にすれば,他のPCにUSBを気軽に差し替えられるのもいいです。




2.インストールしてみて
率直に言うと悪い意味で予想通りです。今この記事もS10e+Bionicpup 8.0で書いているのですが,これが精一杯と言った感じ。

YouTubeでの動画視聴は320pくらいなら何とかってところです。

あとカバーを閉じるとマウスカーソルが透明になります。一度CUIに切り替えてから再びX Window Systemに戻ると復活していたりします。

気軽にカバーを閉じられないネットブックってどうかしてると思います。対応策あるので致命的ではないですが…

日本語入力に関してもSCIM+Anthyなのでちょっと不便。Mozc入れられるようですが,ストレージ消費するので悩みどころです。


一方で,Mintと比べて不便を感じるとこはこれ以外ほぼないです。無線も普通につながりますし,設定できる内容や操作感にクセはあるものの許容範囲。Chromiumもちゃんと使えるので,このハードには十分って感じです。

どうせできることは大して変わらないんだから,USBにインストールできるPuppyにして正解でした。




3.そもそもS10eが…
ついでにハード面の問題として,この時期のLenovo機あるあるの「ヒンジ固すぎ問題」があります。私もLenovo G570のヒンジが無事破壊されましたが,この機種も相当固く,カバーの排気ファン側の付け根付近が割れてヒビが入っていました。

ナットを緩めて本体を抑えなくてもカバーの開閉ができ,かつ勝手にカバーの角度が変わらないトルクで締め直して解決。こんなことしないと確実に壊れるヒンジってどうなんですかね。


あとはキーボードが致命的です。ネットブックなので多少は仕方ないですが,この機種は他のネットブックと比べてもキーボードが狭いです。ストロークも浅く押し心地もよくないので,長時間の文字入力は拷問。動画を観るのも困難,文字入力も困難,そんなPCがはやった時期があると言うことが解せない。スマホやタブレットが無い時代は小型モバイルって言うだけで需要があったんですね。


他にはUSBポートの問題もありますね。SDカードスロット搭載機種ですが,ツライチにならない上にそもそもSDスロットからのブートには非対応です。必然的にUSBメモリにPuppyをインストールするしかないのですが,USBポートは2つしかないためマウスでもつなげばもう空きポートはありません。

一応起動してしまえばPuppyの入ったUSBメモリは取り外しOKなのですが,データの保存もしたいし何よりいちいち抜き差しするのは面倒です。

あとこれは直接S10eが悪いというわけでもないのですが,USBメモリさしっぱなしは邪魔です。ツライチに近い小型USBメモリやmicroSDアダプタに変えたいところです。


まだまだあります。画面解像度はやっぱりおかしすぎます。縦解像度が600ないんですよ。Windows 95時代でも800x600とかです。どんなアプリもこれに満たない解像度なんて想定していません。プリインストールのWindows XPでもあったようですが,Linuxでも下の方が切れてOKボタンが押せないなどの問題は発生します。

スピーカーも貧弱で全然音が出ません。音質悪いのはいいですが音量小さいのは致命的です。黎明期のスマホ並の音量しか出ません。


とまあ発売当初から不満の多かった機種なので色々問題はあります。

これでも一応Chromiumが動き,こうしてブログの更新ができるのだから1500円としては充分と考えなければならないでしょう。

一応バッテリーも数時間は持ちそうですし,しばらく色々遊んでみようと思います。

2019年8月17日土曜日

Linux Mintでサスペンドができなかった単純な理由

同時に,カバーを閉じると高確率でフリーズする問題も解決しました。
VersaPro Jシリーズを始めビジネスモデルに多いトラブルかも。



1.問題の内容
サスペンドに入ることができない。
(サスペンドをしても,画面が暗転せずすぐロック画面になる)


2.問題の発生した環境
VersaPro J VE7シリーズ
Windows Vistaプリインストールモデル
Intel Core 2 Duo P8700 プロセッサ
Linux Mint 19.2で使用中


3.解決策
BIOS設定でシリアルポートとパラレルポートを「使用しない」に変更


4.解決までの経緯
CUIで
 sudo pm-suspend
としてみたところ,AHCI系のエラーが複数発生していることが判明。

調べてみるとレガシー機能が悪さをしていることが多いらしく,BIOSから
・USBレガシー機能
・パラレルポート
・シリアルポート
・PCカード
の設定をそれぞれ変更。

パラレルポートとシリアルポートのどちらか一方でも「使用する」または「自動」になっているとサスペンドできないことが判明しました。

他の2つは有効になっていても問題なしです。(使うこともないと思いますが)


Vista世代はいわゆるシリアル/パラレルポートがほぼ絶滅しているはずですが,大型のデスクノートやビジネスPCでは搭載機種も残っており,BIOS設定の変更をしていない場合はサスペンド機能をはじめ電源周りの動作に不具合が出る可能性があるようです。

2019年8月12日月曜日

24インチクラス液晶 ProLite XB2481HSU-B1 買いました

購入したもの
iiyama ProLite XB2481HSU-B1
23.8インチ VAパネル
2016年製
中古品 状態極上 13,000円

置き換え対象
BUFFALO FTD-W2232HS (FTD-W2232HSR)
22インチ TNパネル(おそらく)
2008年製
ジャンク品 3,000円+税



正確には23.8インチ。VAIO Lが24.0インチのため微妙に差があります。ただし言われてもわからないレベルです。

スタンドが高さ調整対応なため,VAIO Lと並べやすいのもいいところ。2016年モデルの旧機種のため,DPの代わりにDVI-Dがついているのも手持ちのDVI-D/HDMI変換アダプタが流用できて結果的に助かりました。


VA液晶は黒の締りがよくコントラストが高いということですが,日常的に使っていて気になるほどでは無いようには思いました。

一方で,旧モニタで気になっていた視野角の狭さと発色の悪さは大幅に解消され,これもこれでIPSには及ばないもののほぼ気にならなくなりました。


   ◆ ◆ ◆


正直旧モニタはもう寿命でした。3000円で買ったジャンクモニタで,製造後10年以上になります。

バックライトも世代的に冷陰極管と思われ,輝度自体も低下し輝度ムラも顕著です。TN液晶らしく非常に視野角が狭く,発色の悪いので…

最初はサブだし画面がデカければいいかと考えていましたが,やはり人間欲が出てくるものです。

というか旧モニタは画面は22インチあるけどフルHDじゃないんですよね。若干狭いWSXGA+というサイズ。単体で使う分にはさほど気にならないけどデュアルモニタにすると解像度違いは致命的です。


旧モニタはサブPCのモニタとしてモニタアームに取り付けて使うことにしました。スタンドのグラつきもジャンクポイントだったので,ちょうど良い活用方法です。


   ◆  ◆  ◆


2019年8月15日
サブモニタとして活用中の旧モニタですが,なんやかんやでやっぱりサブなら使えるなって結論に落ち着いています。

画質ははっきり言って終わってます。
バックライトの劣化や旧式TN液晶の品質など,おおよそ現代の水準には遠く及びません。
でも決して使えないわけではないんですよね。
バックライトの輝度低下は多少気になるものの,色合いについては事務用なら十分な感じ。
何より22インチワイド液晶なのが良いです。フルHDには若干及びませんが,実用上気になることはありません。

まあ3000円ならありかなって感じです。

2019年8月6日火曜日

VersaPro J VE-7 購入。これは珍しく当たり!

うどん屋巡りに久々に行ったついでに,腹ごなしがてらハードオフへ行き発見。
ジャンクPCは必要もないのに安物買いの銭失いを続けているわけですが,今回は珍しく当たりを引きました。普通に使えます。

お値段2,500円。


1.スペック
CPU: Core 2 Duo P8700(2.53GHz)
RAM: 2GB DDR3-1066 SODIMM
HDD: なし(スロットインタイプ,SATA接続)
OS: Windows Vista Business 32bit(ライセンスのみ,OS無しジャンク)



2.その外の特筆事項
・キーボードが変変則配置
→いわゆるVersaProのBタイプというやつ。エンターやシフトキーが小さくなってエンターキーの右にHomeやPgUpキーが。すごく気に食わない。
打鍵感はとりわけ良くないけどパンタブラフとしては普通な感じ。

・パラレルポート,シリアルポート完備
→使わんけどまあ。

・USB2.0が5ポートも
→左3ポート背面1ポート右1ポート。USB2.0なのは世代的に当然だけど,さすが当時のビジネスモデルですごくポート数が多い。

・無線LAN非搭載
→abg対応カードが後付されてました。カードだけあと付けなので無線LAN用のアクセスランプや無線ON/OFFのハードウェアスイッチはない。
あとアンテナの処理が雑すぎ。適当に本体に詰め込んである。とりあえずそこそこの速度でつながるので,暇なときにベゼル周りに配線したい。

・映像出力はアナログVGAのみ
→当時としては普通。ビジネスらしくネジ止め可。

・ディスプレイが16インチフルHD
→正直驚いた。やっぱりフルHDじゃないとだめだね。なんかLinuxにしとくのがもったいないく感じるレベル。

・バッテリーの劣化は80%程度
→上出来でしょう。ただ,Vista上で80%充電に設定されていないため,Vistaが手に入らない現在はフル充電されるのをを止めることができず。80%で充電をストップしないと急速に劣化が進むので,バッテリー外し運用しています。

・内蔵カメラ・マイク無し
→ビジネスモデルだしまあ。カメラはともかくマイクは音声入力とかでちょっと欲しかった。マイク端子はあるのでつけようと思えば付けれるけど…


3.ジャンクポイント
・キーボード上部の左右に浮きあり。
→無理やりキーボードを外そうとしたっぽい。キーボードは故障なし。両面テープで対応。

・PCカードスロットのシャッターが開きっぱなし,イジェクトボタン破損
→シャッターはラジオペンチで戻した。イジェクトボタンは折れており,シャッターを直す際に取れてしまったのでツライチのカードはさせないけどそもそもPCカードスロットなんて使わないので…


4.運用方法
まずは現在の構成。
CPU: C2D P8700(変更なし)
RAM: 3GB
HDD: 80GB
OS: Linux Mint 19.2 cinnamon 64bit



特筆すべきはスペック。C2DのP8700って正直普通に使えるんですよ。今まで1500円とか2500円とかで初代AtomとかモバイルCeleronとか買って結局何にも使えないとか多かったですが,これは普通に使えます。しかも以前買って撃沈したC2D機と違い機種特有の致命的な不具合もありません。

世代的にも絶妙で,DDR3メモリが使えるのはすごく助かります。C2D前期や初代AtomはDDR2なので,手持ちのメモリも少ないし最大2GBまでしか増設できませんでした。


実際に使用した感じとしては,スペック面ではサブとしての使用は問題なく可能です。
正直この程度のスペックのビジネスPCは仕事でも使用していたことがあり,Win7 32bitと2GBメモリの組み合わせでもギリ使えてました。
当然cinnamon版のLinux Mintも余裕で動きます。ライセンスがあれば普通にWindowsで使いたいくらいには普通に使えるんですよね。

PassMarkのスコアで所有していたことがあるプロセッサと比べてみると
1624 : C2D P8700
1785 : i3 330M
1278 : Celeron B800
3168 : i5 2410M
3285 : i5 2430M
3593 : i5 2520M

てな感じ。
第2世代CoreiシリーズのCeleronローエンドは余裕で超え,初代Corei 3のローエンドに迫るレベルです。

このブログもVersaProで書いていますが,キーボードが クソ 微妙なこと以外は全く問題を感じません。
YouTubeも普通に見れるし,枕元PCはこれでいいかなってくらいです。激重でなければブラウザゲームもそこそこできます。
グラフィック性能はCore iシリーズと比べると格段に低いです。そこが欠点。
事務用なら不満は少ないけど,エンタメ用は厳しい。


5.運用上の問題
結局Windowsじゃないのが一番。
Chromeさえあればある程度のことができるといっても,やっぱり細かいとこで不満は出ます。Windows用のアプリが使えないのも問題。Wineで多少は対応できますが…
例えばGoogle日本語入力ひとつ取ってみてもやっぱりMozcは本家に及ばないんですよね。
Win7シールさえ貼ってあればなあ…って思うところは多いです。


あとは単純に何に使うのかってところ。机の上にはメインのVAIO Lとサブの疑似デスクトップ化したLenovo G570がある。枕元には前メインPCだったVAIO SEがある。

枕元PCだったらちょうどいいレベルのスペックだけど,わざわざVAIO SEを置き換える理由もない。

実家においておくとか,キッチンに置くとか,そんなところかなあ。

思いの外普通に使えて逆にもったいない状態になってます。

2019年5月1日水曜日

VAIO L (VPCL21)シリーズのCPU温度は高い(というのは,ガセ)

2019年5月2日
ガセだったので追記しました。
詳しくは記事の最後の方で。

   ◆   ◆   ◆

余計なことをする前に記録を取っておけばよかった。
i5-2520M換装後,グリス塗り直し後の記録です。



   1.HWMonitorにて計測



Flashゲームでファンが唸る(VAIO SEでもLenovo G570でも唸るんだけど)ので温度計ってみました。
室温23~25℃。
スリープから復帰直後はおおよそ35℃程度。
中負荷時は60℃~70℃台,高負荷時はMAX92℃。
高負荷からアイドルに戻ると,50℃までは比較的すばやく下がりますがそれ以上は下がりません。
基本は50℃台です。

通常使用時のCPU温度は50℃~90℃といったところです。エンコード等での100%張り付きはしていませんが,どれだけ最大ブーストが維持できるのかは謎。そのうち試してみたいです。(→試した結果,やはりこの状態は異常だったことが判明。



   2.むしろVAIO SEはちゃんと冷えていた



実は排熱に問題ありそうなVAIO SEで同じ条件でテストしたところ,80℃を超えない温度だったのでちょっと気になっていました。

サンワの格安グリスが悪いのか? グリスをうんこ盛りしたのが悪かったのか? ヒートシンクの押しつけが弱いのか?
もう一度バラして確認するのもしんどいのでググってみました。


こんなもんらしいです。(→ガセでした)


たしかに,ファンの動作速度は比較的余裕がある感じです。
もちろん80℃近くになればそれなりな音でファンがうなります。ただ,60℃台まで落ちてくるとすぐに静かになります。
排気口からはぬくぬくの風がモワモワ出ています。

どうやら,ファンが静音重視の設定になっている感じ。VAIO SEにあるファン動作モードの設定もなく,これがVAIO Lの設計通りの動作な感じです。(→ガセでしたが,そんなに必死に温度を下げようとはしない印象です。)


VAIO SEより冷えないのは意外でしたが,たしかにVAIO SEは冷える代わりに爆音。静音重視設定にするとスペックが落ちますし,悩ましいところです。(→SEが機構上爆音なのは事実。風切るからね)



   3.冷却対策は必要か?



これを機にグリスを高性能なものに変えてみようかとも思ったのですが,体感できるパフォーマンスの差はないとの意見もあります。

エンコード等CPU100%張り付き系作業を多用するなら別ですが,テレビ見ながら重めのFlashゲームくらいなら平気そう。本格的な夏が来ると室温が15℃くらい上昇するので,そうなるとどうかな。他のPCとも比較しつつ検証してみます。
いくら設計通りとはいえ80℃以上が長時間続くのは精神衛生上良くないですよね。(→設計通りなわけないです…)

しかしFlashに限らずChromeのCPUとメモリの使い方は贅沢すぎます。
そりゃ贅沢すりゃ速くて多機能になるのは当然ですけどね。



   4.一体型は冷えない,は半分本当



一体型PCが嫌われる理由はいくつかありますが,排熱機構が貧弱で熱に弱いとも言われています。
確かにデスクトップPCとして見ればそのとおりなのですが,一体型が本当にデスクトップだったのはCore 2の時代まで。Core iシリーズ以降は殆どのPCがモバイル用のCPUを搭載しています。この機種もTDP35Wです。
大きなノートPCと考えれば排熱は普通。このLシリーズの温度も,ノートPC基準ではとりわけ異常なほどの高温ではなかったりします。(→そう思いたかっただけ)

ノートPCよりはるかに大きな機体にノートPC用薄型ファン1個ってどうなの?と思うところもあるのですが,吸気口からはしっかり空気が吸われているし,SSDの温度もG570より10℃以上低いしで結構問題ないですよ。(→ちゃんと整備したらしっかり冷えたのでなんの問題もないです)

G570等のノートPCの方が筐体全体に空気が流れないので,SSD等の放熱は放熱板に頼り切りです。



   5.ガセでした。



今までの(→  )部分と合わせて,ここから追記。
面倒だけれどもやっぱり気になるので再び分解。
というか,グリス未交換のVAIO SEも,VAIO Lと同時に塗り直したLenovo G570も,70℃くらいまでしか温度上がらない。
動画のエンコードをしてみると,VAIO LはCPU 100%を維持できない感じだし,クロックも定格から上がらない。しかも90℃。
Lenovo G570で同じことをすると,きっちりクロックアップする。
そのためクロック速度は逆転し,2410MのLenovo G570の方が2520MのVAIO Lよりエンコード速い。

流石におかしいので再整備。試したことは3つ。
1.グリスを気持ち多めに
2.ヒートシンクの押し付け圧を強めに
3.チップセットの破れた熱伝導シートにもグリス(多分本件には関係ない)

特に効果があったんじゃないかと思うのは押し付け圧。
VAIO LはLenovo G570と違って,直接ヒートシンクをネジ止めする感じではありません。
ヒートシンクに繋がった金属板をネジ止めする感じ。この金属板がバネのように働き,オーバートルクを防ぎます。
今回はこれを気持ち程度指で反らして取り付けをしました。

グリスの量は,実は1回めでも十分そうでした。コアの長辺方向に「一」の字にグリスを引き,後はヒートシンクを押し付けて広げる。このやり方で,ちゃんとコアからはみ出すくらいまで塗れていました。

ただ,はみ出し量は非常に少なかったので気持ち程度に多めに盛りました。



   6.結果



アイドル時で40℃前後まで冷えました。高負荷をかけたあとでも,しばらくするとすぐ40℃前半まで戻ります。

動画のエンコードで100%張り付き状態を作っても72℃から温度は上がらず,もちろん100%維持もできて3.0GHzまでのブーストも維持できます。

やはり,グリスは種類より塗り方が問題。それも,ヘラを使うとか使わないとかよりきっちりCPUとヒートシンクを密着させられるかが全てです。



   7.更に追記


一夜明けてもう一度温度を確かめてみました。

室温は23℃から26℃に上がっており,多少不利です。
結果,動画エンコードで72℃程度に収まっていた温度は90℃近くまで上がり始めました。
ターボブーストは正常に機能しているので,限界いっぱいではあるものの限界は超えてない感じです。

要因はいくつか考えられますが,室温とCPU以外の発熱がちょっと怪しい。
このPCはチップセットの他,TVチューナーなども発熱するようで,モニタを触るとそれなりに熱いです。もちろん,モニタ自体の発熱もあります。

しばらく温度に注意してみて,また以前のようにCPUの最高性能が維持できないようであれば別の原因を探ってみます。


ちなみに,アイドル時の温度はギリギリ50度を切るかどうかといったところ。
ファンの動き方を見ても,やはり70℃を超えるまではかなり静かにしか回らない感じです。

15~20%程度の負荷がかかっていると60℃くらいです。
やはりクアッドコアへの換装は厳しそうです。

2019年4月28日日曜日

VAIO L(VPC21)を使用してみて

前回・前々回ではメンテナンスをしていきました。
では実際に使ってみてどうなのか?



   1.スペック



スペックの再確認です。
細々とスペックアップを図っています。

CPU:i5-2410M(2.3GHz) → i5-2520M(2.5GHz)
メモリ:4GB → 16GB
HDD:1TB 7200rpm → 250GB SSD

CPUはVPCL24シリーズとかなり近いものを積んでいるので,そちらの参考にもなると思います。2410Mでもさほど違いはないと思いますが。



   2.スペック的な使い勝手は?



基本動作は当然軽快で,SSDと大容量メモリがあれば事務用途では全く問題を感じないでしょう。

問題になるのは動画再生等。
Giga Pocket Digitalでテレビを流していると大体常時15%程度のCPU使用率で,数秒おきに一瞬40%まで上がる程度です。
テレビを流しながらFlashで動くブラウザゲームなんかをすると結構厳しくなってきます。
割と簡単にCPU使用率100%に張り付き,あらゆる動きがノロノロ。
グリス塗り直しとホコリ清掃が効いているのか,排熱は問題なさそうでした。
これならi7のQMシリーズに載せ替えてもある程度は問題なく使えるかもしれません。

普通にテレビを流しながらブログを書いたりOfficeソフトを使用したりする程度ならほとんどファンの音も気にならないくらいで快適に使用できます。

2011年当時でもミドルスペックなので,こんなもんだと思います。テレビが見れたり画面が大きかったりデュアルモニタに対応していたりする分,余計にスペック不足を感じやすい面はあります。



   3.スペック以外での使い勝手は?



キーボードはテンキー不要ですが使い勝手は良いです。アイソレーションタイプでストロークもノートPCより少し長いか同じ程度。エンターキーやパックスペースキーも大きく,ノートPCのキーボードに慣れているととても自然に支えます。
ただ,エンターキーやバックスペースキーの打鍵音は大きいです。
VAIOボタンをはじめ,スリープボタン,ズームボタン,ボリュームボタンなどのハードキーも搭載されているのは便利。スリープボタンはディスプレイOFFボタンとして使用,VAIOボタンはGiga Pocket Digital起動ボタンとして設定しています。

マウスの使い勝手はちょっと微妙。劣化もあってか中クリックの反応が微妙なので,こちらはLogicoolの今まで使用していたマウスと変えました。他のVAIOマウスはモバイル用のものか有線モデルのどちらかしかないので,変にプレミアの付いていない物があれば手に入れたいです。

インタフェース類はUSB3.0が便利で,外付けHDDやUSBメモリなども現代の速度水準で使用できます。内蔵SSDもSATA600でつながるのでストレージ周りで時代遅れを感じることはありません。先進的なものは特にないな,というくらいです。



   4.総合的には?



CPUやGPUが要求される用途には厳しいです。i7のQMシリーズに交換すればかなりのスペクアップは見込めますが,消費電力と排熱の問題もあり,コストもそれなりに掛かるので考えもの。

逆に言えば,特別CPUを要求される用途以外で困ることはありません。
ゲームもFlashで動くブラウザゲーム程度なら,いろいろ同時に起動しなければ問題なく動きます。
外部GPUが要求されるものは当然無理ですが,そんなゲームは現代のミドルスペックノートでも無理です。

ともかく,価格なりと思って買うこと。
実は34000円で購入した後に25000円での出品も見つけました。写真点数が少なかったですが,付属品も一通り揃っているとの説明だったのでちょっと後悔。
これくらいの価格なら迷わず買いです。

個人的には余裕でメインPCです。

VAIO L (VPCL218) Win10化

前回のエントリからの続き。
分解してハード面の整備やスペックアップの次はお決まりのWin10化です。



   1.中古Win7機が狙い目



Win7からWin10へ1年間無償アップグレードができたことを知っている人は多いと思います。

対象期間内に1度でもアップグレードをしていれば,リカバリ等でWin7に戻っても何度でも10化できます。


と,言うのが建前。


実は,現在でも無償アップグレードは可能なようです。
やり方も特殊な手続きは全く不要で,通常通りWin10のインストールメディアを作成し,Win7実行中の画面でWin10のインストールを開始するだけ。

サポート終了目前のWin7マシンでも,Win10で無制限のサポート期間を手に入れることができます。



   2.VAIOのWin10化はすんなりとはいかない



VAIOに限らずメーカー製PCはいろいろ問題があるのですが,VAIO LをWin10化するときのポイントを紹介します。

メーカーからWin10化のサポートはされていない
Win8プリインストールのVAIOはWin10化キットが配布され,VAIO Update経由でドライバのインストール・アンインストールが自動で完了します。
Win7プリインストールのVAIOにはWin8化キットの提供はあるものの,Win10化キットは出ていません。

Win8化キットが一応使える
どれほどの意味があるかはさておき,Win8化キットをWin10化キットのように使用することが可能です。
Win8以降非対応になったり不具合が発生する機能が削除され,Win8で必要とされるドライバがインストールされます。
Win7よりはWin8の方が当然Win10との互換性は高いので,念の為使用するのがおすすめ。

キットなしでもいける
Win10はドライバ類が大抵自動で当たるため,クリーンインストールやメーカー製Win10化キットを使わなくてもさほど問題は出ません。Win8化キットを使っても,ディスプレイアダプタや有線LANドライバなどはエラーが出てインストールできませんでしたが,Win10インストール時点で最適なドライバが既にあたっていたようでした。

特殊機能が使えない
VAIO SEではGPU切り替えスイッチ,VAIO Lではテレビ機能(→Win8用を使用で解決)が代表的。その他,VAIOの設定の一部項目が削除。Win8プリインストールのVAIO Duo11ではノイズキャンセリング機能なども無効になりました。
VAIO Lの現在の無効化機能としては,画面下部にあるベゼル内のSONYロゴの点灯設定がありません。画質切り替え設定もなくなりました。後はとりあえず機能しています。(タッチパネルモデルでは,ベゼル部分のタッチジェスチャ機能も設定不可能になるようです)



   3.Win10化手順


1 Win7をアップデートする
ある程度Windows Updateを実行しないとWin10化できません。VPC21シリーズはSP1も当たっていないので最低限SP1。これでだめなら最新版までアップデートしていきます。
「Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3125574)」
を使用すると比較的楽に済みます。

2 VAIO Update,Win8化キットを使用する(省略可)
VAIO Updateをすべて済ませ,その後Win8化キットを実行します。
前述のように必須ではありません。

3 Win10をインストール
通常のインストールメディアでアップデートを行います。ライセンスも問題なく通ります。

4 Win8化キット,VAIO Updateを実行する
Win7のときにWin8化キットを使用した場合は,引き続きWin8化キットで新しいプログラムをインストールしていきます。

5 手動でアプリ・ドライバをインストール
一部のアプリ・機能は手動で更新が必要です。
Giga Pocket Digital(テレビ視聴アプリ)はSONY公式サイトから最新版のアップデータを探してきてインストールすれば視聴可能になります。Win8化キットを使用した場合はVAIO Update経由でインストールされます。
音質設定やキーボードのVAIOボタン,リモコンの特定のボタンを使用するために
「Sony Firmware Extension Parser Driver」をインストールします。
PC内部の「C:\Windows\Drivers\EXE」に保存されているドライバをそのまま使います。Win8化キットで一度削除されたような気がするのですが,このプリインストールドライバで問題なく動作します。
SD/MS Duoスロットのドライバの同様にプリインストールのドライバでOK

この「テレビ」「VAIOオリジナル機能」「SD/MS Duoスロット」の3つが手動対応必要な主な機能でした。

その他VAIOアプリの数種類がWin10非対応となっていますが,さほど困るものはありませんでした。常用している方がいたら代替アプリを探す必要があります。SONYも徐々にサポート終了していっているので…



4.Windows 10にするべき



ロゴ発光の設定とか画質設定とか,いくらか使えなくなる機能はあります。サポート終了まではWin7で使用するのもいいと思いますが,何れにせよ近い内にWin10化が必要。
そこまで制限が多いわけでもないので,時間のあるときにやっておくのがよさそうです。

2019年4月27日土曜日

VAIO L (VPCL218)清掃・換装・Win10化完了

このモデル(VPCL21)の分解レポートって少ないんですね。写真撮っとけばよかった。



   1.HDD・メモリ・マウス・キーボードの交換



基本の分解方法はすでにネット上に上がっている類似モデルと同じです。
HDDとメモリ,マウス・キーボード用レシーバはスタンド部分を外すとすぐに交換できます。(説明書にも公式に記載あり)

HDDはSeagate製の7200rpm・1TB・3.5インチが入っています。振動・衝撃対策が施されていますが,今の時代衝撃に弱く消費電力も大きい3.5インチモデルでたったの1TBとはなんとも貧弱。ソニーロゴ欲しさに購入したなら即換装がおすすめです。私は内臓に250GBのSamsung 750EVO SSDを載せ,USB3.0で3TBのWD Red HDDをつないでいます。内蔵SSDはSATA 6.0Gbpsで動作します。
余談ですが,2.5→3.5インチ変換アダプタは不要です。2.5インチ用のネジが余っていれば,都合のいいところにネジ1本で固定してやればOK。SSDは衝撃に強いので,神経質になる必要もありません。

メモリはサムスン製の2GBモジュールが2枚の計4GB。DDR3ですが,速度表記は確認せずLenovo G570の方に挿してしまいました…
当然G570に挿していた8GB 2枚をそのまま移植。問題なく16GBで認識しています。
(当然ながらノートPC用のメモリです)

キーボードとマウスはそのまま使用。中古やネットの個人取引だとマウスやキーボードが社外品の新品になっている場合も多いので純正がついてくるのは嬉しいです。電波が悪いように感じることがあるので,無線LAN等と干渉があるかもしれません。ひどい場合はレシーバを内部から取り出し。外部のUSBポートに接続すると改善できます。



   2.内部清掃・CPU交換



ここから先はメーカーも保証外。しかし発売から8年のモデルを購入してこれをしないわけにはいきません。(案の定ホコリがびっしりでした)

まずは背面カバーを外します。後期モデルやMCモデルはネジの数が削減されているようですが,このモデルは結構たくさんあります。ひとまず,スタンドを外した状態で見えるネジ+本体底面のネジ4本を全部外しました。
ネジは数種類ありますが,ネジ穴付近にネジの種類が刻印してあるのでありがたいです。

ネジが外れたらツメで止まっている背面パネルを外します。なれるまではここが一番難しい。最初に光学ドライブのベゼルから。手動イジェクトしてベゼルを外しておかないと後から破損の原因になります。
ベゼルが取れたらあとは底面側からバッチンバッチンと爪を外します。ノートPCと違い丈夫なのでさほど折れる心配はしなくて良さそう。

背面パネルが外れたら,内部に金属製のカバーがあります。これは大量のネジで止まっているので,根気よく外していきます。ここにもネジの種類別に刻印があります。
この金属カバーは,マザーボード上のチップセット(?)の放熱板も兼ねており,熱伝導シートがはられているので外すときには慎重に。ただ,8年ものなので高確率で熱伝導シートは破損します。破れ方によってはそのまま強引に使えますが,精神衛生的にも新しいシートに張り替えがおすすめ。結構分厚いタイプです。

金属カバーまではずれれば,CPU,ファン,ヒートシンクを直接見ることができます。
外して清掃・換装を行います。ホコリは塊状のものがゴロゴロ。ファンの羽根ににも,ヒートシンクの隙間にもびっしり。

CPUはi5-2410Mが乗っているのでG570に使っていた手持ちのi5-2520Mと交換。i5同士ですが,クロックは2.3GHzから2.5GHzに。本当はi7にしたかったのですが,内部構造的にQMモデルを載せるのは難しそう。VPCL2シリーズの上位モデルとは放熱系の仕様が異なると思います。ならTDPが同じデュアルコアのi7を載せればいいのですが,それだとi5の上位モデルとの差は少なく,コストはしっかり掛かるので今回は見送り。

大変だったのはグリスの清掃。予想はしていましたが,ガチガチに硬化してこびりついたCPUグリスを専用のリムーバーなどもなく剥がすのは結構大変でした。



   3.現代(第9世代Core時代)に通用するスペックか?


通用します。
ただし,Celeron等の安価モデルよりは良いという意味で。

中古価格もかなり落ちており,内部半導体の劣化や前オーナーの使い方等リスクを考慮してもお買い得感はあります。
一方で,動画編集や本格的なゲームなどは難しい。現代のノートPC用i3よりも劣るくらいの気持ちで買うのが良いのではないかと思います。事務用などでは余裕です。
(4コアモデルとは文字通り格の違いが…)

8年前のプロセッサと考えれば十分すぎるほどです。恐るべしSandyBridge


プロセッサ以外の面では,Type-CこそないもののUSB3.0ポート2系統,2.0ポート3系統,内部に無線レシーバ用1ポートと拡張性は及第点。G570と違って当然ギガビットイーサネット対応。無線LANは貧弱ですがCPU同様交換も可能。
HDMI入出力も備え,内蔵スピーカもそのへんのPCモニタより断然良いものが入っています。
使うかどうかはともかくBDドライブも搭載で,これもやろうと思えばHDDやSSDに変えてしまうこともできるでしょう。HDDベイが3.5インチ用なので,外付けにしなくてもSSDとHDDのデュアルドライブができそうです。


中古PCを購入する際,個人的に気にしているのはUSB3.0とCPUの世代。
USB3.0は説明不要。外付けHDDをつないで使用したところ,2.0では20MB/s程度しか出ません。
CPUはやはり第2世代Coreシリーズ以降のものを。初代と第2世代の差は大きいです。搭載可能な最大メモリすら違います。
CPU交換を考えるなら該当機種がソケット式CPUかオンボード式CPUかの確認も忘れずに。VPCSEシリーズなど,15インチノートPCでもオンオードの機種もあります。



   4.現在の仕様


標準状態
OS Win7 Home
CPU i5-2410M(2.30GHz)
メモリ 4GB(2GB×2)
HDD 1TB(3.5インチ7200rpm)


メンテナンス後
OS Win10 Home
CPU i5-2520M(2.50GHz)
メモリ 16GB(8GB×2)
SSD 250GB(SATA 6Gbps)


プロセッサの世代は古いですが,大容量メモリとSSDのおかげで快適です。

Win10にする際にはそれなりに苦労したので,また気が向いたらまとめてみます。

2019年4月20日土曜日

VAIO L (VPCL21)購入

※まだ手元にはありません。



   まえがき



前々からソニーVAIOのデスクトップPCがほしかったのですが,ソニーはいわゆるデスクトップPCから撤退して久しく,流石に現代においてPen4マシンを使うのは困難です。

そのため,狙いはソニーが「ボードPC」と呼ぶ,いわゆる液晶一体型デスクトップ。

これはいわば大型で特殊な形状のノートPCです。一部モデルはテレビ機能も内蔵しているため,小型テレビにノートPCをくっつけたような製品になります。

Core iシリーズ以降はノート用のCPUを使用するのでスペックは低いですが,現在メインで使用しているPCはすべてモバイル向け第2世代Core i5ばかりなので問題ないと考えました。



   1.ソニーの一体型パソコン



Windows7以降を搭載している一体型は3シリーズあります。
(Windows10ライセンスの関係で,Windows7以降に限定)
1.VAIO J
2.VAIO L
3.VAIO Tap

基本は見た目ではっきりわかるのですが,JとLだけ注意が必要です。
C2D世代まではJとLは同じデザインを採用しており,2011年発売のCore iシリーズ搭載のモデルからLシリーズは新デザインに移行しています。
(最終型の第3世代Core iシリーズ搭載モデルで更にマイナーチェンジ)

VAIO Tapはバッテリー搭載の大型タブレットPCの扱いです。



   2.VAIO Tap21を選ばなかった訳



単純に性能を考えれば,やはりソニー時代最終モデルかつVAIOデスクトップ最終モデルのVAIO Tap21は非常に魅力的です。
一時期ソニーストアのアウトレットで6万円程度で販売されていたこともあり,そのときに購入しておけばよかったのですが……

今購入すると,比較的価格が高い割にCPUの性能はそれほどでもなく,端子類も控えめです。


そこで,価格が非常に安いVAIO Jシリーズか機能充実のVAIO Lシリーズに絞りました。




   3.JかLか



まず気になったのはVAIO J。なにせ安いです。スペック的に厳しいことに目を瞑れば,第1世代Core i5搭載モデルが15000円程度で手に入ります。
サブノートのLenovo G560がi3-330Mを搭載しているのでなんとなくスペックは想像が付きます。
サブとしてはまだまだ使えるスペック。ただ,CPUをi5-2520Mに換装しているLenovo G570の置き換えとしては少々物足りません。

また,現在デスクトップ代わりのLenovo G570は本体のアナログVGAの他にUSB-DVI変換アダプタを使用してデュアルモニタにしています。
これは私のG570が最廉価モデルで外部映像出力がアナログ1系統しか無いためですが,マウスカーソルなどをすばやく動かすと描画が追いつかないなど快適とは言いにくい環境です。

せっかく買い換えるなら,外部映像出力対応のものが良いと考えました。



この条件に当てはまるのは,VAIO Lの後期デザインモデルのみでした。



   4.VAIO Lは今より生活を快適にできるか?



Lenovo G570での不満点ははっきりしています。端子類です。数とグレードの両面に問題があります。

一方で,スペック的にはさほど問題がありません。CPUは換装して快適ですし,メモリもノート用DDR3が底値のときに8GB×2枚のデュアルチャネルキットを購入しています。カタログ上の最大メモリは8GBとなっていますが,問題なく16GBで認識します。(G560ではそもそも8GBモジュールが認識されませんでした)SSDも搭載でストレスフリーです。

そう考えれば,スペック面ではCPU,メモリ,SSDすべて移植可能なのでマイナス面はありません。


端子類はどうでしょう。G570の問題は,
・有線LANが10/100対応でギガビット非対応
・USB2.0が4ポートのみでUSB3.0端子なし
・外部映像出力がアナログVGA1つのみ
この3つ。

特に外付けHDDをつないでNAS代わりとしても使用し始めたことで,ネットワークとUSBが不満の種でした。


VPCL21シリーズは,
・有線LANはギガビット対応
・USB2.0が背面に3ポート,USB3.0が側面に2ポート
・本体の24インチ画面+HDMI出力1ポート
と,主な問題はすべて解決です。

USBについては,本体内部にワイヤレスマウス・キーボード用のポートが更に1つ用意されており,それらのレシーバを使用している場合はUSBポートが更に1つ余分に使えます。

この時点で現在Lenovo G570に感じている不満はすべて払拭されます。


加えて,
・すぐつくTV対応チューナー搭載
・2番組同時録画対応チューナー搭載
・HDMI/コンポジット入力対応
・ブルーレイドライブ内蔵
など,テレビとしての機能も充実。

多少工夫は必要なものの,Windows 10にアップデートしてもテレビ機能は使用可能のようです。



   5.ちょうどいい中古品を発見



ネットの個人取引での購入なので届くまでは安心できませんが,実質34,000円程度で付属品・MS-Office2010等フルセットが手に入りました。Core i5モデルです。

VPC21シリーズということで,Lシリーズ後期モデルの初代(全3世代)ですがスペック的に問題はなさそう。
強いて言うならi7モデルが良かったとか,USB3.0が1ポート増えたLシリーズ最終モデルが良かったとかはありますが……
流通数も考えれば贅沢は言えないのが現状です。


届いた後,分解清掃や初期設定などレポートしてみます。

2019年4月3日水曜日

Atom N270マシンにWindows10を入れてみました。

Lnux Mint を入れていたのですが,32bitWindows環境が必要になったので入れてみました。

本来は64bit版Win10を使用しているPCに余っているHDDを入れて32bit環境を作れば問題ないのですが,ちょうどLinuxのクリーンインストールもしたい時期だったので。



   Lenovo S10e にインストール



今回使用したPCはLenovoのideapadシリーズ。同社の初期のネットブックです。
スペックはN270+1GB RAM(増設しても1.5GBまで)という残念仕様。でもこの時期が一番ネットブックが流行ったので流通数も多いと思います。


結論から言うと,このスペックのPCにWindows10は無理です。
OS自体がなんとかギリギリで動いている感じで,この状態で作業なんて無理です。

Linux Mintでも相当厳しかったので当然といえば当然の結果。
プロセッサはすぐに100%近くまで稼働を始め,メモリも常時1GB以上は使っています。Linuxならメモリに関してはかなり余裕が出ますが,プロセッサはやっぱり厳しいものがあります。



今後も32bit環境が必要になる可能性があるので,今使用しているHDDはLinuxとWin10のデュアルブートにしようと思います。普段S10eではLinuxを利用し,場合によってはHDDを外付け化して高スペックなPCでLinuxやWin10を起動。

Win10が外付けドライブから起動できない場合は,使いたいときだけHDD入れ替えかな。
ライセンスは64bit版で通っているものが自動認証されるようなので安心です。

2019年3月20日水曜日

NV100 クリッパーのタイヤ替えてきます

日産NV100クリッパー(DR17V)
スズキのエブリイ(DA17V)のエンブレム違いです。
金曜日に冬タイヤから夏タイヤに変えてもらってきます。



   1/現状



標準装備のタイヤはブリヂストンのエコピアR680で,黒鉄チンにフルホイールキャップです。

この冬は12月末からメルカリで購入した中古タイヤ・ホイールのセットを取り付けていました。
ホイールはブリヂストンのTOPRUN A8で,タイヤがダンロップのDSV-01。
セット販売用の安ホイールとこれまた安価なダンロップタイヤのセットです。製造年は12年と古く,今年で7年目でした。通常冬タイヤは3年~長くても5年が交換の目安だと思いますから,かなり年季が入っています。
ただ,実際の使用は今回ので3シーズン目と,タイヤの溝はまだまだ残っている状態。ホイールも美品で,タイヤも受け取った時点では新品かと思うくらいきれいに掃除されておりました。
前オーナーの申告,「軽トラで2シーズンのみ使用し,保管は室内の日陰」に偽りはなさそうです。

とはいえ,冬タイヤは柔らかさが命。ダンロップの,特にWINTER MAXX以前のモデルは硬化が早いという話も聞きます。
岡山県南部で,保険的な運用の冬タイヤとして通用するかどうか。考えもの。



   2/交換予定



冬タイヤとセットのTOPRUN A8ですが,個人的にはかなりお気に入り。
安アルミではあるものの,シンプルで純正風な見た目が良いです。
そこで,タイヤとホイールの組み合わせを変えることにしました。
(そもそも冬タイヤ購入時から考えていたことでもある)

近所の持ち込みOKのタイヤ整備工場に確認したところ,軽自動車サイズなら組み換えが1本500円,バランスが1本500円,ホイールからのタイヤ外しが1本250円とのこと。
総額5000円+税と思いの外リーズナブルです。

外したタイヤとホイールはそれぞれ別に保管し,来シーズン総額3000円にて取り付けて貰う予定です。ホイール脱着がディーラーでもこのタイヤ整備工場でも4本2000円なので,意外とお得感あり。
というか,この計算ならバランス調整省けば1000円で取り付けてもらえるんだけど……脱着より安くなっちゃうぞ…?単純に最低金額が2000円ってこと?
本当に3000円で来シーズン取り付けてもらえるのか,よく確認しておこう。
(ただ,来シーズン4000円きっちりかかるとしても,5000+4000なので4000+4000+2000よりは安い。タイヤをホイールに付けた状態で持ち帰るなら4000+4000で8000円になるのは確認済み。この場合でも次シーズンはまた2000円の交換費用がかかる)

一つ気になるのはバルブです。タイヤの状態から察するに交換の必要はなさそうですが,実際に見て触って考えようかと思います。



   3/来シーズンの冬タイヤ



12年製のタイヤを来シーズンも付けて…なんてのはもったいないと思っていたのですが,よく考えてみたらそんなこともなかったです。
上で書いたように,単純なホイール脱着でも2000円。3000円で作業してもらえるなら,たった+1000円です。とりあえず来シーズンもDSV-01に頑張ってもらおう。

とはいえ,余っているホイールは黒鉄チン。純正センターキャップを2000円で買ってきてフルホイールカバーなしで乗るのもワイルドでいいですが,できれば冬もアルミにしたい。またセットで安いタイヤがあったらそっちに変えてしまおうかな。
その場合,DSV-01はタイヤのみでメルカリに旅立ちます。
処分費用払って引き取ってもらうくらいなら,夏の履きつぶし用とか車検用とかに格安で売ったほうが良い。



   4/変えてきました(2019/03/22追記)



作業は40分~50分くらいかかったと思います。
結局,ゴムバルブは交換してもらいました。(300円×4本)
費用は税込みで総額6600円程度。空気圧は定積載設定にしてもらいましたが,思いの外跳ねたりするような違和感もありません。

来シーズンの取付費用も3000円+税でお願いできると確認が取れたので,このままDSV-01には10年選手として頑張ってもらおうと思います。

ホイールの方は安いアルミを継続して探してみます。タイヤが付いていないもの限定で,長期戦覚悟で。






以上個人的な思考記録でした。

2019年3月18日月曜日

WD Red + 玄人志向 KURO-DACHI ONE でHDDがスリープになるのを回避した

   はじめに



少し前から,玄人志向のHDDスタンドに中古で購入したWD RedのHDDをセットして使っていました。
データ用のセカンドドライブとして,また簡易NASとしてそこそこ便利に使えていますが,一つだけ不満が。
それが,タイトルにある「スリープ」です。




   1/症状



もともと一部のWD製HDDはInteliPark機能を搭載しており,一定時間アクセスがないと省電力モートに移行する仕様です。
しかし,私の運用だと完全にプラッタの回転が止まっているようで,データの読み出しまでにとんでもなく時間がかかります。
PC側の設定も確認し,HDDやUSB機器がスリープにならないようにしたのですが改善せず。

WD Redが原因なのか,HDDスタンドが原因なのか,PCが原因なのかはっきりとはわかりませんが,HDDスタンドにあまった2.5インチHDDを指していたときは問題がなかったので,怪しいのはWD Redかなあ。




   2/解決



解決策として,少々強引ながら確実な方法を取りました。
それは,3分毎にHDDにアクセスするというもの。
定番のCrystalDiskInfoを常駐させ,3分毎に更新する設定にすれば解決。

ついでにS.M.A.R.T.情報を常に監視できるので,耐久性が不安な中古HDDの異常に早く気づくことができます。温度もタスクアイコンで常時確認できるので,夏場の高温も安心です。
(HDDスタンドにWD Redで高温になることはまずないですが…)

更新を3分毎にしたのは,WD RedのInteliParkが5分アクセス無しで機能し始めるため。
5分毎でも問題ないとは思います。

もしInteliPark以外のものが原因なら,もっと更新間隔を伸ばしてもいいのですが,特に3分更新で困ることもないのでしばらくはこれで行こうと思います。

2019年3月16日土曜日

SgrmBroker.exe System Guard ランタイム モニター ブローカー サービス メモリの暴走問題,とりあえず解決

Windows 10において

SgrmBroker.exe System Guard ランタイム モニター ブローカー サービス

というプロセスが異常にメモリを消費する問題が発生していました。


起動後は問題ないのですが,3日ほどつけっぱなしにしていると数百MBまでメモリを使います。
見た目上は数百MB程度なのですが,実際は空きメモリがなくなりスワップが発生するほどでした。
(メモリは8GB搭載)

Windows 10の再インストールをしてもだめだったのですが,結果的に現在は解決しています。


心当たりのあることは




Windows ストアアプリのトラブルシューティング



設定→更新とセキュリティ→トラブルシューティング
内にあります。


もともとストアアプリに関するプロセスだったので試しに実行してみたのですが,それ以降は何日起動しっぱなしでも数MB以内のメモリ消費に収まっています。

メモリの異常な消費ももちろんありません。




OSのクリーンインストールとメモリの16GB化,SSD化もあってかなり快適。
プロセッサもi5-2520Mと古いものではありますが,Celeron B800から換装していい感じです。

性能面でも10年近く前のプロセッサがホームユースには十分通用し,OSもWindows10でサポート切れの心配がなくなり……

買い換えるタイミングが本当にわからなくなりつつあります。

2019年2月27日水曜日

WD HDDのIntelliParkを無効にしないといけないのは使い方がおかしいという話

中古でWD Redの3TBを買ってきて外付け化,バックアップ他消えても再取得できるデータをメインに保管しています。

クレードルに挿して運用しているのですが,InteliPark機能の影響で5分するとHDDがスリープ状態,再度アクセスするとデータの読み出しに時間がかかってしまいます。
その分スリープ時に静かなので,もう少し良し悪しがわかってから二者択一に挑みたいと思います。



1/InteliParkとは



消費電力を下げるため,一定時間で電力削減モードに入る。このときヘッドのアンロードが行われる。
デメリットは2つ。1つは電力削減モードからの復帰に時間がかかる。音もCD-ROMを読み込むときのような回転音が聞こえます。
もう1つはHDDの寿命への影響。ヘッドのアンロードやロードには当然物理的なヘッドの駆動が伴い,頻繁に繰り返すと故障の原因になります。WDの場合,GreenやBlueで30万回,Redで60万回程度を想定して設計されているようです。




2/一時期あったInteliPark悪者説



WD Green全盛期の頃,この機能のせいでHDDの寿命が短いという考えが増えました。確かにヘッドのロード・アンロード回数は異常に多くなっており,私の購入したWD Redも二桁の電源投入回数でおよそ6万回を記録。通常は電源投入回数とそれほど離れない数値になるはずなので,明らかに異常な感じはします。

ただ,それでもWD Redの想定回数の1/10に収まっています。




3/InteliParkには意味がある



実はWD Redではさほど問題とならず,WD Greenで大きな問題となったのには2つの訳があります。
1つ目は,GreenのInteliPark発動までの猶予が8秒しかなかったこと。
2つ目は,GreenはRedより耐久性が低かったこと。

特に8秒という短さについて不満が多かったのですが,これって本当に不適正な設定なのでしょうか?

そもそもWD Greenは,外付けHDDやデータのバックアップ用を想定して設計された大容量で低価格なモデルです。外付けやセカンドドライブとして使用する場合,アクセスする頻度は非常に限られているわけですから,すぐに省電力モードになるのは理にかなっています。

では,これをシステムドライブとして使用した場合はどうでしょう。
キャッシュの読み書きや常駐アプリのアクセスなどで,一定間隔で頻繁にHDDへのアクセスが発生します。
8秒という設定は,この使用方法とは相性が大変悪くなります。

そのため,元々システムドライブ用として設計されていたWD Blueにはこのような機能はなかったはずです。



4/間違った色の選択



つまり,InteliParkが原因でHDDが故障したなら,それは想定外の使い方をしていたからという可能性が高くなります。

本来Blueを使うべきシステムドライブに,安いからという理由でGreenを使うのは最悪。

一方で,当時の他メーカーに対するWDの信頼性の高さから,InteliParkさえなければGreenでもシステムドライブとして問題なく使えるという考えに至ってもおかしくありません。
これもまた,InteliParkが気に入られなかった原因の一つでしょう。

結果,GreenはBlueと統合するという形で決着しました。
実質的にはセカンドドライブ特化としてのGreenの廃止です。
Blueが低価格かつ低消費電力になってきて,Greenが存在する必要が薄れたのも一つの理由のようです。



ちなみに,現在WD GreenはSSDで復活しています。

こちらは用途別というより,単純に廉価な入門グレードという位置づけ。
速度や耐久性は劣りますが,サブPCなどに気軽に導入できます。
容量も小さいものしか無いので,HDD時代のように分不相応に酷使されることも少ないかもしれません。


2019年2月25日月曜日

SSD導入とHDDに戻す際の覚書

安くなったのでSSDを増やしました。
ついでに我が家のノートPCのストレージ周りを見直しました。



1/買ったもの



購入したものはWestern DigitalのSSD 500GBと,同じくWestern Digitalの3.5インチHDD,WD Red 3TB。

SSDは500GBで税込み7100円ほど。1TBのものも14000円ほどで売られていました。容量単価は同じなので,ガンガン使うなら今はSSDも1TBの時代だと思います。

HDDは中古コーナーにあった税込み4500円のWD Redを購入。新品のWD Blue 2TBが税込み6000円くらいで迷ったのですが,中古コーナーでしか使えないポイントが数百円分残っていたこともあってこうなりました。(本当は4TBで8000円のWD Blueを狙っていたのですが,売り切れでした。)
HDDは消耗品なので,中古は結局割高になることも多いのですが…

自分の使用スタイルでは中古Redの寿命すら全うできない可能性が高いと判断しました。


S.M.A.R.Tを確認した限りでは,WD Redらしい使われ方をしていたようです。電源投入回数は2桁,使用時間は約4万時間。製造は2012年です。奇しくもLenovo G570と近い世代。



2/組み換え前



現在主に使用しているPCは4つ。
1.メインノート VAIO SE
2.疑似デスクトップ Lenovo G570
3.モバイルノート VAIO S11
4.サブノート Lenovo G560

加えて1500円で手に入れたLenovo S10もありますが,これは最近のLinuxですら厳しいスペックなのでちょっとしたおもちゃです。


それぞれのストレージは,

VAIO SE
 + 750GB HDD(東芝,標準装備)

Lenovo G570
 + 320GB HDD(WD Blue,標準装備)
 + 320GB HDD(日立,G560の標準装備,外付け)

VAIO S11
 + 128GB M.2 SSD(Samsung,標準装備)

Lenovo G560
 + 250GB SSD(Samsung 750 EVO)

と,気軽に交換できないVAIO S11以外の機種も軒並み標準装備のHDDのまま。
全く換えていないというわけでもなく,VAIO SE以外はいろいろとっかえひっかえした結果こんなかんじに落ち着いています。



3/組み換え後



VAIO SE
 750GB HDD → 500GB SSD(WD Blue,今回購入)

Lenovo G570
 320GB HDD → 250GB SSD(Samsung 750 EVO)
 320GB HDD(外付け) → 3TB HDD(WD Red,今回購入,3.5インチ外付け)

VAIO S11
 変更なし

Lenovo G560
 250GB SSD → 250GB HDD(東芝,dynabook NXE標準装備)


と,こんな感じになりました。
VAIO SEは音楽の管理や書類作成などに使用していて,デスクやリビングや枕元など移動して使う用途がメイン。250GBでは少ないものの,750GBまでは不要でした。

Lenovo G570は疑似的なミニデスクトップとなっており,外付けの3TBはデータのバックアップ兼消えても困らないデータの保管庫に。ブラウジングや書類作成もするのでOSの軽快さも求めてCドライブはSSDに。サイズは250GBでも余るくらい。

Lenovo G560はサブな上に思ったほど出番がなかったのでSSDからHDDに格下げ。年季の入った東芝製HDDです。ちなみに,このHDDが乗っていたPCの方は既に天寿を全うしております。



4/組み換え時に必要な作業



HDDからSSDに換えた場合は,4Kアライメントが必要です。クローンソフトの設定でSSD最適化などと書かれた項目もあったのですが,実際に確認してみるとアライメントがずれた状態ということも多いようです。
本来の速度が出ないばかりか,寿命が大幅に縮んでしまう場合もあります。
この作業はフリーソフトで簡単に行なえます。(時間はそれなりに掛かりますが…)



SSDからHDDに戻した場合は,OSによってはインデックスエクスペリエンスの再評価が必要です。
Windows 10の場合はコマンドプロンプトを管理者権限で開き,

winsat.exe formal

と入力すればOK。
Windows 7などはGUIから実行可能です。
この作業を行わないと,HDDがSSDとして認識されたままになり,デフラグなどが行なえません。
また,デフラグはクローン直後に必ず手動で一度実行してください。


もっとも,これらすべての作業はOSをクリーンインストールすれば不要です。時間があるのなら,ぜひクリーンインストールをおすすめします。



5/組み替えてみて



SSDの効果は絶大で,インタフェースがボトルネックになるような環境でもOSやアプリの立ち上げではっきりと差がわかるはずです。

HDDは交換直後こそかなり遅い印象ですが,デフラグの実行とフェッチのキャッシュによって徐々に使える速さに戻ってきます。

HDDでも使えないことはないのですが,容量も500GBや1TBが当たり前になってきて,ここまで価格がこなれてくればSSD導入はいい選択肢だと思います。

2019年2月12日火曜日

飛び石をもらった

もらいました。



1/それは突然に



トンネルを抜けたところで,バチン。
フロントガラス中央下部に1.5mmほどの欠けと,そこから伸びるヒビがすこし。
市販のキットでDIYできそうな小さなキズではあるが,場所が悪いので念の為ガラス屋へ行きました。

ツイてなーい



2/補修



ガラス交換になったらシャレにならないぞと思いながらガラス屋へ。デフロスター付近ではあるものの,傷が小さいので高確率で修復できるだろうということになりました。

補修は1時間。石をもらってから1時間後にはガラス屋に行くことができたので,2時間でのスピード補修でした。

欠けはきっちりなくなったものの,補修痕はもちろん残ります。大きさ的には,当初の欠けより少し大きくなって直径3mmくらい。大きめの傷なら目だななく補修できて嬉しいのですが,もとの傷が小さかったのでわずかでも痕が残るとちょっと気持ちが凹みます。

費用は標準的な税抜き1.5万円。ネットではもっと安いところもあったのですが,店舗の実績も考慮し標準的な価格のところで。



3/ガラス交換したら?



待ってるついでに見積もりもとってみました。ちなみに,補修箇所がまた割れてきた場合は1年以内なら補修代金分の割引保証が受けられるようです。


 Case1. 純正ガラスと交換した場合
 ガラス代約5.4万

 Case2. 日本製社外品ガラスと交換した場合
 ガラス代3.5万円。

 Case3. 外国製車検対応ガラスと交換した場合
 ガラス代3万円。

 Case4. 日本製社外品高機能ガラスと交換した場合
 ガラス代4.8万円。


これにそれぞれ工賃とモール代等諸費用+消費税で2.5万円程度かかります。

比較的安い部類であるクリッパーのガラスですが,純正はちょっと厳しいかな。
一番安い海外ガラスでも5万円コース。この価格差なら国産ガラスかこの際高機能ガラスが有力な選択肢です。


純正以外のガラスはどこから仕入れるかで多少価格は変わるはずなので,特に海外製はさらに安いガラスもあるかもしれません。価格と実績によっては海外製もありかも。



あとがき



補修の一番残念なところは,どうやってもきれいには直らないということ。傷によってはほとんどわからなくなるようですが,欠けのある傷はまず痕が残ると思っていいかと。

にもかかわらず1.5万円の出費で,ガラスの強度も落ちる。

これがボディの傷なら,DIYで安くあげられる上に運転中はそもそも目に入りません。


車間距離や大型車の後ろにつかないなど飛び石の予防はある程度できますが……
橋やトンネルの上から落ちてくる分はどうやっても防げません。
カナシイ。


2019年1月28日月曜日

SRS-NWGU50買いました。10年モノ。

SRS-NWGU50 | ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN ウォークマン | ソニー
https://www.sony.jp/walkman/products/SRS-NWGU50/


備前市日生町で焼き牡蠣とカキオコを堪能した帰りにブックオフで発見し購入。
お値段2,000円+税

発売は2009年秋とのことで,今年の秋でめでたく10歳を迎えるモデルです。
これと同時期に発売されたウォークマンSシリーズを大学通学用に購入したのですが,もう10年かとなんだかいろいろ寂しくなります。


購入の動機はまさに10年モノのウォークマンを再活躍させるため。
16GBモデルを購入したので,今でもサブとしては十分使えます。ただし,バッテリーは経年劣化で使い物になりません。30分位は一応聴けるかな?というレベル。いたわり充電にしていたのですが,過放電状態の時期もあったので仕方ないですね。
というわけでこれで据え置き化。

ついでに,SRS-X5を使用していた枕元用VAIOのスピーカーもこれに代わってもらいます。




1/できること,できないこと



バッテリーを内蔵しない据え置き型スピーカーで,ウォークマンを接続するかAUXで機器を接続するかの2つの機能しかありません。

あくまでもスピーカーなので,ラジオやCD再生などの機能は一切なし。時代が時代だけにBluetoothやNFCもありません。

一方で,小さいながらもリモコンが付属しています。電源操作や入力切り替え,音量調整が手元でできるのはすごく楽。ウォークマンの操作も限定的ながら可能です。

現代的なSRS-X5も便利なのですが,AUXを使用するときはやはりリモコンがあると便利ですね。ケーブルが届く距離に本体があっても,配置などの関係で本体のボタンが操作しにくいときって結構あります。



2/仕様



スピーカー部は木製でピアノブラック塗装。土台部分は樹脂と思われますが,メタリックな塗装で質感は高いです。デザインは好みが分かれるところだと思いますが,当時のウォークマンに合わせたナナメな直線が多用されたデザイン。ボタン類はソニーらしく操作しやすいです。

重量は2kgあり,これをいいと取るか悪いと取るかは人それぞれですが,据置きスピーカーということを考えれば重いに越したことはないと思います。

ウォークマンの接続は専用端子を使用。よって,USBタイプのものは使えません。アナログ的な接続のようで,ウォークマンをグラグラやるとノイズが入ることがあります。ただ,さすがに安いケーブルを使ってAUXで繋ぐよりは高音質です。
ウォークマンを接続する際は,機器の形状に合わせたアタッチメントを使用する必要があります。端子部に負荷がかかるのを防ぐためですが,完全にリモコンのみで操作するならアタッチメント無しでもそうそう壊れるということはなさそうです。端子は衝撃吸収のためか,ガッチリ固定されておらずグニャグニャとわずかに動くよう工夫されています。

余談ではありますが,ACアダプタがメガネケーブル式なのは個人的にすごくいいと思うポイントです。節電タップなどでも便利に利用できます。



3/使ってみて



今回購入したものには,同梱される2種類のウォークマン用アタッチメントのうち1つが付属していませんでした。探せば手持ちのウォークマンに付属してきたものがあるはずなので,見つけ次第それを取り付けてみようと思います。
とりあえず形状の合わないアタッチメントで使っていますが,前述の通り使おうと思えばこれでも問題なく使えそうです。
(2019/01/28 追記:律儀に保管してあった化粧箱一式の中に無事アタッチメントを見つけました。ただ,適合アタッチメントを付けてもさほどガッチリ固定されたという感じはしません)
当初の目的であったウォークマンの復活は無事完了し,大変満足です。

VAIOのスピーカーとしても,リモコンがあるおかげで非常に便利になりました。特にSRS-X5はボタン類の多くがタッチセンサだったので,手探りでの操作ができずストレスでした。



あとがき



発売当初からコスパが良いと評価が高かったのですが,実際音質面で不満はなく,こんなものが本当に2000円で手に入ってしまうのかと驚くほどです。本当に傷も使用感もない美品だったので,衝動買いして正解でした。

手元で曲を選んで再生するのも良いのですが,リモコンでちょくちょくスキップしながらランダム再生なんてのもなかなか良いものです。MDに4倍でCDから録音して,似たようなことをしていたのを思い出します。


2019年1月25日金曜日

NV100 クリッパー (エブリイ) 6ヶ月間乗ったぞ!

8月に納車されたので厳密にはあと数週間で6ヶ月ですが。


1/オイル交換


1月頭に,タイヤ交換ついでにオイルとオイルフィルターの交換も済ませました。
オイルフィルターは次回交換で良かったのですが,おまじない程度に初回のみ4500kmで交換です。

オイル管理ですが,私は基本6ヶ月毎にしています。距離的には5000km~7000km。
指定の交換タイミングが10000km(5000km)または6ヶ月(3ヶ月)なので,ノーマルコンディションと考えてこの期間。通勤が片道10kmはあるので,シビアコンディションとまでは考えなくてもいいかな。

オイル管理についてはNA車の軽自動車の場合,大抵6ヶ月毎の交換で十分だと思います。カー用品店などは3000kmで交換を勧めてきたりしますが,上記のようにシビアコンディションと考えても5000km毎でOKです。ちょい乗りが多くて距離走らない人(これはシビアコンディションに該当)が6ヶ月過ぎてから3000kmで交換の方が問題かと。

油種もSN鉱物油で十分。スポーツ走行するわけでもないし,添加剤も当然いりません。
粘度は純正指定の5w-30です。

ディーラー,フィルター込み,オイル代半額キャンペーン
これで3000円ちょいでした。


2/半年走ってみて


たまに200km程度の遠出をする他は片道10kmの通勤利用,週2~3日買い物で半年で5000kmちょい走行しました。

ここ数年は職場が近くになったのもあって,1年1万キロをちょっと過ぎるくらいです。

長距離乗ったのは買ってすぐの400kmが今の所最長ですが,瀬戸大橋を渡って200kmの小旅行は3回ほどしました。

流石に瀬戸大橋は風の影響を強く受けますがきっちり法定速度を守って走ればそこそこ強い風でも走れます。(あまり法定速度守って走っている車は多くないですが・・・)

海上部以外は問題なく走れる気がしますが,騒音だけはやっぱりキツイ。90km/hまでが限界で,100km/hはうるさくて巡航はできません。

しかし燃費は以外にも優秀で,90km/h巡航で19km/L以上出ます。

前車で最も限界を感じた山道をまだほとんど走っていないので,そろそろそんな道も走ってみようと思います。

燃費は相変わらず18km/L後半~19km/L前半をキープ。MTなのでカタログ燃費を出すのは楽です。


3/今後やってみたいこと


前車では夜間一人ドライブや簡易車中泊などしたことあったのですが,この車ではまだ一度もありません。

せっかく自由度の高い車を買ったので,そのへんを考えながらいろいろ準備してみたいと思います。


時間があるときに夜中の空いた道を気ままに走り,適当なところに車を停めて数時間休憩したり,そのまま朝まで簡易車中泊したり。
意外といい気分転換になります。
日中渋滞している道をノンストップで駆け抜ける爽快感は,出している速度以上のものがありますね。

夜間ドライブだけならなんの準備もなくできるのですが,休憩してくつろぐには準備が必要。特にエンジン停止を考慮した気温対策は必須。せっかくなので荷室で快適に寝転べる装備も整えたいですね。ジョイントマットだけだと流石に快適には程遠い。


新NISAを最速で埋めないことにしました

  ・ギリギリになる 結論、自分の収入で最速を目指すと心の余裕がなくなるし、今を犠牲にしすぎることがわかった。 最近仕事の疲れもあって判断ミスからくる大きな出費が相次いだ。 特に、前をよく見ていなくて車をブロック塀にぶつけたのが大きかった。 ただでさえ落ち込むのに、予想外の大きな...