2023年11月3日金曜日

新NISAを最速で埋めないことにしました

 ・ギリギリになる

結論、自分の収入で最速を目指すと心の余裕がなくなるし、今を犠牲にしすぎることがわかった。

最近仕事の疲れもあって判断ミスからくる大きな出費が相次いだ。

特に、前をよく見ていなくて車をブロック塀にぶつけたのが大きかった。

ただでさえ落ち込むのに、予想外の大きな出費を前に投資計画への影響を考えて気持ちがとても沈んだ。

でも、今の家計は(こういうときにも備えて)生活防衛資金を十分に用意しているし、金銭的になんら困る事態にはならない。

なのに、投資のために一円も無駄にできないという意識が強くなりすぎていた。


誰かと遊ぶときや、息抜きのときも、いつもお金のことを考えていたように思う。

お金の価値を最大限引き出すことは大切だけど、ちょっと冷静さを欠いていた。



・月30万から月25万に

元々は新NISA限界の月30万投資を続け、最後息切れしてきたらその時投資に回せる分だけ投資する予定だった。

現在の収入から考えれば、月20万でも多い。ただ、今まで投資をしてこなかった分の現預金がまぁまぁある。

当初はこの現預金を早く投資に回したいと思っていたが、今と未来のバランスを考えたとき、むしろ過去貯めてきた分を今のために使い、今稼いでいる分を未来のために投資するのがベストバランスかもしれない。



・新NISA以外にも並行して投資は行う

iDeCo満額はもちろん、特定口座でauレバナスの積立も続ける。

auレバナスは今は月2万積立てているが、NASDAQ指数が最高値を更新したら月1万に減額、大和レバナスが最高値をつけたら積立停止してちょっとずつ取り崩しながら運用を続ける予定。

将来大きな弱気相場になったらまた積立を再開してもいいかもしれない。


他にも、弱気相場のときは個別株や高配当株も少しずつ買っていきたい。


結局、そっちに資金が流れていれば現預金は少しずつ減っていくし、投資額が増えると自然とアセットアロケーションにおける現預金の割合も減っていく。

無理に手持ちの現金を急いで投資しなくても良かった。



・ケチケチしないが、無駄遣いもしない。

これからは「今のためにちゃんとお金をつかう」をしっかり意識していきたい。

頭ではわかっていたことだけど、やっぱり沼にはまっていたと思う。お金を使うことに罪悪感があった。

新NISAの積立額を25万と決めることで、今持っている現預金のうち十分な金額を浪費のためのお金に回すことができる。

加えて、浪費のためのお金が余ればその分リスク許容度が上がる。


本当に価値を感じるところには罪悪感を持たずにしっかりお金を使い、固定費や光熱水費などは引き続きしっかり引き締めていきたい。



・投資計画見直しの影響は?

金額的には月5万、年間60万円の見直しで、5年後の段階で300万円の差となる。年数で見ると満額埋めるまで1年長くかかることになる。

実は今現在特定口座で20万円積み立てており、来年からも20万で…とも考えた。(というかついさっきまでその前提で書いていた)

ただ、今貯めている現預金の金額を考えると月20万ペースは少し余裕がありすぎるし、投資のペースも遅くなりすぎる気がした。

節目という意味でも、月20万だと埋めきるまで7.5年とキリが悪いし、自分の年齢的にも30代で新NISA満額が達成できない。


月25万は、月30万と比べた時の蓄財スピードへの影響、新NISA満額を埋めきるまでの金銭的精神的余裕、どちらをとっても妥協できるポイントであるように思う。



・計画見直し後の人生設計は?

現在32歳であるが、30代のうちに新NISAの枠を埋めきるように準備ができた。

40代前半は、iDeCoを続ける+特定口座で少額の投信積立や高配当株の購入を行いつつ、減った現預金も回復させていきたい。この時、必要な収入はかなり少なくなっているはずなので、それに合わせて仕事を変えていく。

40代後半からは年収100万円程度を稼ぎつつ住民税非課税世帯となって娯楽費のみ配当金、貯蓄、投信の取り崩し等で捻出していきたい。その間に余暇やお金の使い方を身に着けていく。

50代からは本格的に取り崩しに入る。特定口座の投資信託を一定口数で売却していき、iDeCoを取り崩すまでに使い切る。

60代からはiDeCoの取り崩しと新NISAの取り崩しで生活し、70代からは年金も上乗せされあとは死ぬだけ。


独身の前提ではあるし、あくまで一つの理想パターンに過ぎない。しかし、40代の段階で新NISAを埋めきっておけることは確実にその後の人生の選択肢が増える。

そういう意味で、今回の計画見直しが全体的な人生設計に与える影響は限定的であるし、それでいて今(30代)の生活に当初の計画より大きな余裕を与えてくれる。


今しかできないこともたくさんあるし、必要以上のお金を老後に持っていても仕方がない。状況が変われば、今後も計画は見直していきたい。


2023年8月14日月曜日

電気代が500円以下になりました

 先にお断りをしておくと、8月(7/20〜8/20)は多分1000円超えます。


◆   ◆   ◆


電気代削減に本格的に取り組み始めたのは、たしか今年の5月頃。


一通り支出を削減できることはやって、他にできそうなことが電気代の削減ぐらいになった時でした。


ちょうど5月だったこともあって、もしかしたら冷蔵庫がなくても生活ができるのではないかと考えました。


そう、全ての始まりは冷蔵庫の電源を抜いたところからだったのです。


結論から言うと、冷蔵庫はなくても何とかなりました。


一人暮らしだからということもありますが、日々の食事を固定化し、職場で食べることも多かったため、冷蔵庫に食品をストックするという習慣がなくなっていたことが大きいです。


もちろん人は選びますが、 案外 冷蔵庫がなくても保存できる食料はあるものです。


他に、スーパーやドラッグストア、コンビニなどが家の近くにあったことも、とても大きいです。


次に、 できるだけパソコンを使わないようにしてスマホを使うようにしたり、それに伴って wi-fi ルーターを使わなくなったりしたことで、家にいない時の電力消費はほぼ0 になりました。


パソコンを使う時は、スマホの楽天モバイル回線をテザリングしています。


冒頭に書いた通り、8月はエアコンを使うため、1000円程度に電気代が上がる予定です。しかしそれ以外の月は、7月や 9月も含めて500円以内に電気代は収まりそうです。

(実際7月も、多少エアコンを使用したが500円以下だった)


最後に。ことの発端は冷蔵庫の電源を切ったところからですが、そもそもテレビは以前から手放していました。


なので、一般家庭における電力消費上位の機器である冷蔵庫とテレビを手放し、あとはできるだけ不要な照明をつけないようにすれば劇的に電気代を削減することができたのです。


エアコンも、図書館などの公共施設を積極的に利用することで電気代を抑えることができています。実質節税です。


今のところこの生活に特に不便を感じていないので、一人でいる間はテレビと冷蔵庫は持たずに生活してみようと思います。(冷蔵庫はペルチェ式の小型で電気代の安いやつくらいは買うかも)

2022年3月12日土曜日

[岡山市]Harecaカード(実質)終了

チャージ時の上乗せが8%から2%へ。


月額1300円分以上乗るならPiTaPa利用の方が高還元で,なんなら多少還元率悪くてもICOCAやモバイルSuicaを使ったほうが便利です。


Hareca以外対応していない宇野バス利用者と,運賃が半額になる高齢者以外持つ意味がほぼなくなりました。


いっそ廃止しては?


(2月中に気づいていれば数千円チャージしてゆっくり使いたかったけど,改悪後に気づいてちょっと残念。カード残高150円くらいしかないから,1~2回乗ったらHarecaとはさようなら)

2022年1月30日日曜日

JCBプレモ(PREMO)を天満屋ハピーズで使ってみました。ちょっとコツが必要

 プレモカードが使えるはずの店なのに,レジで処理できずトラブルになったり,それが煩わしく感じたり。そんな人も多いのではないでしょうか?


実はちょっとした法則を知っていれば,レジでのトラブルはぐっと減らせます。
(他サイトだと「クレジットカードと同様に利用可能」としか説明されていなかったり,公式サイトでもほとんど使い方の説明がないので私も結構戸惑いました)




・そもそもJCBプレモとは?

キャンペーンで5%近い還元を受けられるにも関わらず,使いにくさから人気のないJCBプレモカード。
JCBが発行しているクレジットカード型のギフトカードで,チャージしてプリペイドカードのように使うこともできます。
加盟店はクレジットのJCBと比べるとかなり少ないですが,コンビニ(セブン・デイリーは不可)やマクドナルド,家電量販店,百貨店,ゼンショーやすかいらーく等の飲食チェーンなどを中心に結構日常的に使えます。
Amazonで通販やAmazonギフト券残高のチャージにも使えます。

これはちょっとした盲点ですが,プレモの公式ページには大手チェーン店以外の利用可能店は掲載されていないため,意外と小さい個人店でも使えるところがあります。特に飲食系。

しかし,実際に使用するときの問題は加盟店の少なさとは別のところにあるようです。


それは,大きく2点。
・加盟店によってレジの操作が大きく異る
・知名度が低く,レジ担当や店長クラスのスタッフにすら認知されていない

これを踏まえて,実際に使ってみてたときのレジでの扱いの違いを紹介します。



・MrMaxではクレジット扱いで決済可能

福岡県を中心に展開されている総合ディスカウントストア,ミスターマックスが加盟店になっていたので利用してみました。
セルフレジで利用しましたが,支払い方法でクレジットを選び,決済端末にプレモカードを通すだけでOK。レシートに残高と有効期限も印字されていました。
ミスターマックスはセルフレジだとQR決済が面倒なので,待ち時間の少ないセルフレジで通常のクレジットカードと同様に決済できるのは非常に便利です。


・天満屋ハピーズではギフトカード扱いで決済可能

一方で,岡山県を中心に展開されているローカルチェーンの天満屋ハピーズではクレジットとしては通らず。
ギフトカードとして申告すると決済できました。ハピーカードのポイントも対象。
天満屋グループは百貨店共通ギフトカードや自社発行の天満屋ギフトカードなど,カード型のギフトカードを扱っており,プレモもこれらと同様の扱いで決済できるようです。


どうやら,自社でカード型ギフトカードを扱っている加盟店はギフトカード扱い,そうでない加盟店はクレジットカード扱いで決済をする場合が多いようです。
(おそらく,プレモと共通のシステムを利用して自社ギフトカードを発行している店が多い為)
ネット情報ですが,個人店などで利用されている簡易的な決済端末では電子マネー扱いになることもあるようです。


基本は「カード」で申告し,通らないチェーン店では「ギフトカード」個人店舗では「電子マネー」で処理してもらうといいかもしれません。

また,「ギフトカードで」と申告してもJCBの文字を見て混乱してしまうレジ担当の方もおられます。その場合は自信たっぷりに「JCBの出してるギフトカードなのでこのレジだとギフトカード扱いになるんですよ」と教えてあげてください。

個人的な意見ですが,券面に「JCB PREMO GIFT CARD」とデザインしてくれればかなりトラブルは減るのではないかと思います。


・JCBプレモにチャージするのはありかなしか

当然ではありますが,公式ページに記されている加盟店を日頃どれくらい使うか次第です。特に,ローソン・ファミマ・マックは頻繁に使うなら三井住友NLの方が有利なので,そのへんも考慮した上で使う価値があるかどうか考えないといけません。

一方で有効期限はほぼ心配しなくて良いので,キャンペーン時にチャージしてゆっくり使えるのは良いポイント。2022年1月末までのキャンペーンでは2万5000円チャージで1125円分,4.5%上乗せでチャージできました。一部の(現在では本当にごく一部しかない…)ポイントが付与されるカードでチャージすれば,一応5%還元になります。
QR決済等の大型キャンペーンの間を埋める為にある程度残高を持っておくのはいいかもしれません。
残高の移行もできるので,家族間等で融通もできて便利です。
レジでのトラブルも,「ギフトカードとして処理してください」の魔法の言葉でほぼ解決可能。

全国的に言えば,Amazonをよく利用するとか,ファミレスや回転寿司でよく外食をするとか,大手チェーンの居酒屋に立ち寄る機会が多いとか言う人なら消費に困ることはないでしょう。

岡山市民的には,上記に加えて天満屋系の店をよく使うなら絶対に持つべきだし遠慮なくキャンペーンの度に全力チャージすべき。
ハピーカード付帯のEdyより圧倒的に高還元で買い物ができます。
(天満屋ストアは安売り系の店ではないですが,セブンプレミアムの取り扱いがあるのでプレモでセブンのPBが買える貴重な店だったりします。最近ではワッツの100均商品も買えます)



・JCBプレモはどこで買えるか

頻繁にキャンペーンがあるなら買ってチャージしてみようか

そう思ったあなた。このカードは買うタイミングを選ぶカードです。
通常のプレモカードの(実質的な)発行手数料は300円。例えば,3000円券を買うのに3300円の支払いが必要になります。

ただし,Web直販,ローソン,ファミマ等でこの300円が不要になるキャンペーンが定期的に行われています。更に,コンビニの場合はローソンの1万円券が9800円,ファミマの5千円券が4900円で購入可能だったり,買ったカードをAndroidの公式アプリに登録すると100円分の残高がもらえることも多いです。

購入するのであれば,ファミマで安く買えるときにFamiPayで買うのが一番。少なくとも300円がいらないタイミングで買いましょう。

2021年11月27日土曜日

ブラックフライデーと岡山市キャッシュレスキャンペーンと18きっぷの旅とJAFカード

昨日から本格的なブラックフライデー・サイバーマンデーがはじまりました。


前々から狙っていたものが結構安くなっていて良いのですが…

前のエントリ書いたJAFカード。先日申込書を返送したばかりなので,順調に発行できたとしても2週間程度時間がかかることが考えられます。


このカードは1月末までに2万円利用すれば2000ポイント(JAF年会費相当分)がもらえるキャンペーン中なのですが,本来キャンペーンが始まった10月頭にすぐ申し込んでおけば,今頃手元にカードがあり,このブラックフライデーセールでほぼ2万円終了だったんですよね。


あとは12月中に岡山市キャッシュレスでd払いと紐付けて1万円利用することもできますが,カード到着が遅れるとそれもちょっと怪しくなります。

さらに,VISAブランドで申し込んだためau PAYにチャージも不可。今になって思えば,MasterCardで申し込んでおけばな…とちょっと思ったりします。


その他現時点で想定される支払いは,18きっぷ約12,000円。

きっぷを買うのはほぼ心に決めているのですが,これはメインの三井住友カードで払うと抽選キャンペーンの対象なんですよね。おそらくJAFカード含む提携カードは対象にならず。抽選とはいえ,せっかくなら…という気もします。



というわけで,早くキャンペーンに気づかなかったために色々考えて使う必要性が出てきました。


もし間に合えば,12月で最後の請求になるエルピオでんきの電気代はJAFカードに流そうと思います。

あとはガソリン。EneKeyの登録を一時的に変えるだけで,大した手間もかかりません。金額指定で給油すれば計算も楽です。



ちなみに,メインの三井住友カードも1月末まで5%キャッシュバックのキャンペーンが来ています。更に年末年始にかけて各社QRコード決済のキャンペーンも複数あるでしょうし,2月20日期限の期間限定楽天ポイント5000Pが怪しく…



ちょうど1年前も,楽天カード作成時の6000ポイントが使いきれずにいつものところよりちょっと割高な出光で給油に使ったっけ。

そして今年は,楽天カード2枚目の3000ポイントが2月末に3月末まで期限で来るはず。

いっそAppolostation card作るか…

2021年11月24日水曜日

JAF・三井住友カードを作るのがめんどくさすぎた

今日請求していた申込用紙が届いたので,割と手間を掛けながら記入しました。



なぜJAFのクレジットカードを作ったか?

Vポイントで年会費を払うため。


JAFの年会費は通常4000円ですが,JAFのクレジットカードを持っていると実質年会費が2000円になります。


例えば,1ポイント1円として使用できるVポイントの場合,通常4000ポイントでJAF年会費と交換できるところ,JAFカード会員なら半分の2000ポイントで済みます。


JAFカードは三井住友カードの他にも,セゾンカードやJCBカードとも提携しています。Vポイント,永久不滅ポイントのいずれかが年間2000円分以上貯められるJAF会員は,絶対に作るべきカードです。(ただし三井住友は申込みが20年前水準で面倒)

(三井住友とセゾンは確実に他のカードで貯めたポイントをJAFカード経由で交換できますが,JCBは所持していないため不明です。)



そもそもJAFは必要か?

あんまり必要ないかも。


年間4000円で手厚いロードサービスが受けられますが,任意保険やガソリン・自動車系クレジットカードの特典と重複する部分も結構あります。

加えて,ロードサービスはそこまで頻繁に必要になるものでもありません。

仮に保険等に付帯のサービスが充実していなかったとしても,それだけで賄えない部分はその都度実費を払ってもトータル安く済む場合が多いのではないかと思います。


それでもJAFに入会したのは,ディーラーのサービスがあった+優待が充実していたから。


JAFは4000円の年会費の他に,入会金2000円(クレジットと同時に申し込む場合は1500円)がかかります。これがディーラーのサービス(多分ノルマか成績のある営業?)で0円でした。更新手続きをしなければ自然解約となるため,その時は1年だけ入会するつもりでしたが,その間優待で4000円以上の還元を受けてしまったんですよね…


スーツやメガネを買えば割引。チェーンの飲食店でも割引やサービスが豊富。道の駅等自動車と関係の深い施設で細々した優待があったり,テントを張って突発的なキャンペーンをやっていたり。


でも,これらも他の企業やサービスの優待と重複するものもあります。

入会したほうが良いか?と聞かれたら,何かしらの入会特典でもない限りあえて入らなくても良いのではないかと思います。



JAF・三井住友カードの作り方(すごくめんどくさい)

入会申込書を入手し,書面に記入し,郵便で送ってください。


私はメインカードが三井住友カードで,年会費優遇目的なら三井住友以外選択肢がありませんでした。

しかし,JAFカードだけ見れば最もおすすめなのはJCB。次いでセゾンカード。三井住友は最悪です。


理由としては申込みのしやすさと年会費が挙げられます。


まずなんと言っても三井住友の入会のめんどくささ。今どき紙の書類を取り寄せて返送し,本人確認書類も2種類添付しなくてはなりません。自動車販売店等で申し込むには良いと思います。自動車を契約した流れで書面に記入できますし,本人確認書類2種も免許証と印鑑証明のコピーで揃います。でも,それだけです。(JCBとセゾンはWebで申し込めるようです)


カードの年会費に関しては,三井住友は年1回の利用で無料。JCBとセゾンは無条件で永年無料。年1回モバイルSuicaに1円とか,アマゾンギフト券に15円とかでも使ってればそれで良いんですが,うっかり忘れると1400円近く請求されます(それでも普通にJAF年会費払うよりは600円安いけど…)。JAFカードはあくまでもポイント交換用。実際にクレジットカードとして使用するメリットはないので,この差はまあまあ大きいです。


JCBとセゾンを比べると,(各カードのポイントがまとめられるなら)JCBは常時1%還元のJCB Wカードを別で発行できるのが強いですよね。いっぱいポイント貯められると思います。


一応,三井住友やセゾンカードも1%還元にする方法はあるのですが…手間が…




結局,メインカードが三井住友・セゾン・(JCB)でないと…

ポイントで年会費が半額になるといっても,JAFカード自体は各社とも0.5%還元。1%還元のカードでポイントを貯めて普通に年会費を払うのと変わりません。

あくまでも,Vポイントや永久不滅ポイントをもともとメインで貯めているから意味がある。それも,1%以上の高還元率で貯めていないと意味がない…


私は初年度無料でJAFに入会していた,ある程度優待を受けられる環境にあった,三井住友の高還元カードをもともとメインで利用していた,これらの3つの要因が重なって今回の決断に至りました。


もしこの3社以外のカードをメインとして使用していたら,おそらく今頃JAFの退会を検討していたでしょう。(そもそも退会を検討しているときに年会費を実質2000円にできることに気づいた)


これでも,コロナの影響下では割高に感じるくらいです。

(以前のように車で色々出かけるようになれば,もしものときの保険兼優待としては年2000円はリーズナブルだとも思います)

2021年11月23日火曜日

続・電力会社変更(中国電力エリア)

 以前エルピオでんきからシン・エナジーに切り替えた記事を書きましたが,数日前から実際に供給元が切り替わったので気になったことをまとめてみます。


・シン・エナジーは電気使用量がリアルタイムにわからない

エルピオは電気使用量がほぼリアルタイムで分かりましたが,シン・エナジーはおよそ2日後にならないとわかりません。時間別料金プランがあるシン・エナジーでリアルタイムに使用量がわからないのは結構不便です。


・シン・エナジーのマイページは見やすい

エルピオは正直15年前で時代が止まったようなページでした。それでも機能的に不満はなかったのですが,スマホで見ることを考慮されていないのが難点でした。シン・エナジーは標準的。スマホで見ることも考えられています。


・エルピオは最近あやしい…

切り替えと関係ないですが,請求額の計算間違いや請求書の発行遅れが常態化しています。エルピオ最後の請求も,やっぱり予定より遅れるそうです…

クレジット決済された電気代が一度カードに返金されて翌月2ヶ月分改めて請求されたり,別の月の電気代から差し引きされたり…

新規キャンペーンでかなり高額なキャッシュバックをやっていますが,そんな余裕あるの?と思ってしまう。

会社自体は歴史のある地域LPガス会社みたいですが,会社規模の問題か資金的な問題か,ちょっと不安を感じます。


・もっと安いプラン・会社もある

改めて色々見てみると,スマ電のエネチェンジ限定プランがかなり安い。

夜間が安くて日中が高いプランですが,休日は夜間料金な上に日中の料金も2段階制。しかも250kWh超えない限りは2段階目に行きません。

シン・エナジーと違って基本料金もなさそうなので,一人暮らしならたいていこれが最安かな?

ちょっと比較してみます。


スマ電(夜得)

平日朝夕日中:①24.44円 ②30.56円(250kWhを超える部分は②の料金)

夜間・休日:19.96円

基本料金なし(最低料金は15kWhまで380.65円)


シン・エナジー(昼)

平日日中:19.50円

夜間:20.30円

平日朝夕,休日日中:25.44円

基本料金325.93円


シン・エナジー(夜)

平日日中:28.50円

夜間:18.30円

平日朝夕,休日日中:25.44円

基本料金325.93円


シン・エナジー(きほん)

①20.72円 ②24.95円 ③27.70円(120kWh~300kWhが②,それ以下が①,それ以上が③)

基本料金なし(最低料金は15kWhまでで226.11円)


こんな感じ。スマ電だと多少平日朝夕日中電気使っても,24.44円。それ以外の時間はすべて19.96円。

シン・エナジーで19.96円より安いのは,夜プランの夜間とギリギリ昼プランの平日昼間。

シン・エナジー夜プランで完全に平日日中家に居なければ良さそうですが,休日が高く基本料金もあるのでやっぱりスマ電のほうが安そう。


・スマ電にするかも(たぶん)

電気使用量の多い今年の8月の電気使用量で計算してみると,

シン・エナジー昼で15,440円。

スマ電で14,856円。

エルピオで15,209円。

休日の料金が結構重要で,比較的平日昼間にもエアコンを使っている8月ですらシン・エナジーの昼プランが一番高い。(コロナで土日日中ほぼ家に居た影響が大きい)


一方で電気使用量の少ない去年の10月で計算すると,

シン・エナジーきほんで3,574円

シン・エナジー昼で3,960円

スマ電で3,651円

エルピオで3,938円

正直ここまで電気使用量が少なくなるのは稀。通常は+30kWhくらい使う。加えて当時時間帯を意識せず使っていることも考慮すると,実際はスマ電が最安かな。ただし差は僅か。


まとめると…

シン・エナジー向き

・電気使用量がかなり少ない(きほん)

 →そもそも家にあまり居ない人はこれ

・平日家に居て休日居ない(昼)

 →在宅勤務が増えたならこれ

・平日も休日も夜間しか家に居ない(夜)

※毎月変更可能


スマ電向き

・早朝,夜間,休日に電気を使う

 →多くの単身勤め人はこれ


エルピオ,Looop等定額向き

・時間帯問わずとにかくたくさん電気をつかう

 →多くのファミリー世帯はこれ


そもそも新電力に向いていない(中国電力新プラン向き)

・年間通して常に電気使用量が少ない

 →家には寝るために帰るだけの人…



私の場合…

・今年度いっぱいは平日の在宅時間がそこそこある

・来年度以降も夏場は平日在宅時間が長い

 →シン・エナジー

・暖房をほぼ使わず,夏の3ヶ月以外は電気使用量が少ない

 →シン・エナジーきほん

・来年度以降は(おそらく)夏場以外平日日中は基本的に家に居ない

・平日朝は6時に起きて7時台には家を出る。夜はそこまで極端に遅い帰宅にならない

 →スマ電,シン・エナジーきほん

・休日はコロナが収まるの前提で,家にいるのがいいか外出するのがいいか特にこだわりはない。

 →どのプランでも問題ないが,コロナの影響が残っているうちは多少スマ電向き。


と,「ぴったり」といえるプランがありません。

電気代の少ない月はほとんど差がなく,多い月は休日の在宅割合次第。シン・エナジーはタイミングを見てプラン変更が必要なので,特に夏前後の季節の変わり目では最適なプランとならず割高になってしまう可能性もあります。


現在新規契約特典(7800円分のギフト券)の条件として,シン・エナジー昼を5月検針日まで契約することになっています。

おそらくこの期間で最適なのはシン・エナジーきほんかスマ電なのですが,今年度中は平日日中の在宅時間もあるので昼プランでもそこまで割高にはならず,逆にスマ電はちょっとだけ不利かもしれません。いずれにしても,差額は月500円を超えないでしょう。


最終的にはプラン切り替えの必要ないスマ電に移りたいのですが,料金プランがエネチェンジ限定かつ時間制段階制複合タイプのため,契約してみて勘違いがあると困ります。なので,電気代が高額になる来年夏まではこのままシン・エナジー昼を契約し,来年の9月検針日以降でキャンペーンなどを考慮しながら乗り換えを検討したいと思います。

とはいえトータルの金額差はほぼないので,再来年の4月頃にマイページなどの使いやすさを考えてスマ電継続かシン・エナジーに出戻りか,もしくは別のキャンペーンを活用して新しい電力会社に変更するか決めましょう。


結局今電力会社選びでやることは…

実は,エネチェンジなどの比較サイトに載らない会社で格安の電力会社もあります。(比較サイトへの紹介料支払いや新規入会キャンペーンを行わない分安価な料金設定になっていると思われます)

しかし,単身世帯や共働き世帯など,そもそも電気代がそれほど高くない人は,安いプランの会社を長く使うより入会キャンペーンを渡り歩いたほうが場合によっては電気代の差額以上に特典をもらえます。

入会金解約金不要な会社も多く,使ってみるまでわからない点もあるので,キャンペーンが豊富なうちに色々試してみるのが一番ではないでしょうか。

新NISAを最速で埋めないことにしました

  ・ギリギリになる 結論、自分の収入で最速を目指すと心の余裕がなくなるし、今を犠牲にしすぎることがわかった。 最近仕事の疲れもあって判断ミスからくる大きな出費が相次いだ。 特に、前をよく見ていなくて車をブロック塀にぶつけたのが大きかった。 ただでさえ落ち込むのに、予想外の大きな...