2018年12月25日火曜日

スタッドレスタイヤ買いました

年末は岡山県南部でも雪の可能性が出てきたこの頃。ぎりぎりになりましたがスタッドレスタイヤの購入です。(取り付けは間に合いそうにないけど)

メルカリにて中古アルミ+中古タイヤ4本で送料込み16,500円ほど。

届いて現物を見てみないとわかりませんが,ホイールは美品でタイヤの方は1012年製の2シーズン使用済みとのこと。出品者の感覚で七分山。

保管は場所,空気圧ともにそれなりに気を使っていたようで,とりあえず今シーズンは問題なく使えるだろうと見込みました。


   ◆


今回はどちらかというと12インチの貨物対応ホイール欲しさに購入しました。

ブリヂストンの2012年製ホイールで,写真で見る限りは確かに美品。8本スポークで4穴との相性がいいもの気に入りました。

近所のタイヤ専門整備工場での組み換えがバランス調整込みで1本1,000円から可能なので,今シーズンのスタッドレスとしての使用が終わったら夏タイヤに組み替えて使用する予定です。

ナットは付属しませんでしたが,スズキ車の場合は純正用ナットが流用できる可能性大なので問題ないでしょう。

2019/01/11 追記
結局ナットはタイヤ館で袋タイプのショートナットを買いました。ブリヂストン印で1600円なら全然あり。長さ的に鉄チン+フルホイールキャップにも使いまわせそうなので,逆に純正の貫通テーパーナットが不要になりそう。

ホイールはタイヤとセットでよくある廉価なものではあるのですが,どことなくDA17Wの純正アルミと近いデザインでよく似合っていると思います。


   ◆


タイヤの方はダンロップのDSV-01です。
後継のエナセーブSV-01と比べると新品での性能も低く,2シーズン使用済みの経年タイヤのためスタッドレスとしての性能はさほど期待できず。

実際に届いてみないとわからないところも多いのですが,とりあえず今シーズンはアルミホイールとセットで使用し,来シーズンは相当状態が良い場合に限り継続使用かと思います。

そのまま夏用タイヤ代わりに履きつぶして,その後保管していた新車装着タイヤに戻すというのもちょっと考えてはいるのですが…

雨天時性能も燃費性能も静粛性も,ありとあらゆるものが劣ってしまううえに新車装着タイヤも保管で劣化してしまうのでちょっと考えものです。要検討。

2019/01/11 追記
硬さ計ったりはしてないけど多分来シーズンもまだまだ使える。ダンロップはもともと硬めのゴムの代わりにすり減りにくいので,たまにしか雪道走らない岡山南部にはよく合ってる。


   ◆


必ずしもスタッドレスが必要ではない地域に住んでいますが,ネットでタイヤ購入すれば新品タイヤでも組み換え費用も含めて2万円程度で済んでしまいます。FR車なので限界はありますが,行動範囲が広がるのは良いですね。

来シーズン以降のスタッドレスは純正鉄チンに履かせてもいいですが,一年かけて安い中古アルミを探しておくのも良さそうです。

2018年10月24日水曜日

Yahoo!カーナビの代替はPSRナビが最有力?

Android 4.3以下のAndroid端末にてサポート打ち切りとなったYahoo!カーナビ。無料カーナビアプリとしては圧倒的高性能なアプリでしたが,まだまだ使えるJelly Bean端末非対応は非常に残念です。

アプリの提供終了後もしばらくは使えていましたが,ついに10月20日前後にルート検索ができなくなりました。


というわけで,解決策は2つ。Android OSを新しくするか,アプリを変えるか。

SO-04Eなので,ZR化すればスマホを買い換えなくてもLollipopにできるのですが,ワンセグが使用できなくなるのでひとまずアプリを変える方向で検討してみます。



●最有力PSRナビ
ネット上で意外と語られていないアプリです。それもそのはず,無料アプリではあるものの利用登録が必須。しかも損保ジャパン日本興亜契約者限定の機能も多く,インストールしてすぐ気軽に使えるというわけではないのです。

しかし,損保契約なしでも主要機能はあらかた使えます。
有料アプリで評判のいいカーナビタイムがベースというだけあり,機能制限があってもなお無料アプリとしては優秀です。
また,走行に応じてポイントが貯まり,懸賞に応募できるというのもユニークで面白いところ。

気になったのは,
・バックグラウンドで案内が継続されない点
・音声案内時音楽等のボリュームが小さくならない点
・3Dマップ表示ができない点



●第2候補のTCスマホナビ
トヨタの提供する誰でも使えるアプリ。
対応OSがAndroid2.3〜となっており,古いスマホをナビ専用として使うのもアリ。複数スマホを並べて異なるアプリで同時にルート案内させるなんてときも古いスマホが使えて便利。

気になったのは
・バックグラウンドで案内が継続されない点
・音声案内時音楽等のボリュームが小さくならない点
・到着予定時刻が実際より遅すぎる点
・操作性や視認性,デザインなどが悪い意味で昔ながらのカーナビな点




●比べてみると
ルート案内はGoogleマップほど大きな問題はないようです。渋滞情報もそれぞれ方式は違うものの対応しています。

PSR,TC共にバックグラウンド案内や音楽を流しながらのルート案内に問題あり。
スマホでナビアプリ以外一切動かさないなら問題ないのですが…

機能の多さや見やすさ使いやすさ,走行によってポイントが貯まるなど,比べればPSRかなというのが今のところ。



やはり,使えば使うほどYahoo!カーナビの優秀さが際立ちます。

しばらくはPSRナビを使用してみて,どうしても使いにくければSO-04EのZR化を試してみます。

ちなみに,私の任意保険は損保ジャパン日本興亜ではありません。そのため,PSRナビは一般ユーザーとしての利用です。しばらく使ったらまた記事にしてみます。

2018年10月3日水曜日

NV100 クリッパー(エブリイ)2ヶ月乗ってみて

約2ヶ月になりました。



●良い点
・シフトが気持ちよく入り始めた。ガコンガコンだったのかヌルヌルした感じへ。
・燃費が凄くいい。満タン法で18km/L近く出ます。(→11月に入ってからは19km/L以上に。)メーター読みでも同じくらい。カタログ燃費にかなり近い数値で満足。3代目ワゴンRよりかなり上。あいつはこの時期15km/Lも出なかった。
・走り心地は結構満足。丁寧に乗る分にはコーナリングで困ることもなく,加速性能もNAでも文句なし。このへんは前車の3代目ワゴンRがひどすぎた。R06AエンジンもK6Aより低回転でトルクがある感じで扱いやすい。
・運転席は窮屈な感じがほぼない。ペダルレイアウトやインパネシフトも気にならない。むしろフロアシフトのMT車に乗るとかなり操作しづらく感じるようになった。
・エンジンが運転席下にあるが,今年の猛暑でもお尻が熱くはならなかった。フロントガラスが立っていて直射日光を受けにくい分,むしろ熱を感じない。
・運転席のシートは最近の軽としては普通な感じ。商用車だから悪いみたいな感じはなかった。


●悪い点
・うるさいのには慣れない。エンジン音もロードノイズも風切り音も。オーディオの低音は騒音で結構消される。一人で乗る分には別にいいけど人乗せるとうるさくてすまんという気分に。
・運転席上の収納スペースは使い方注意。強引に大量に突っ込むと悪路で車が跳ねると中の物が落ちてきて視界が塞がれ危険。
・内張りが簡素で隙間が多いのはちょっと気になる。
・助手席後部座席の狭さは気になる。後部座席は3代目ワゴンRと大差ないかと思いきや,シート高が低くつま先を前席の下に入れることもできないので窮屈感あり。頭の上がかなり空いているのでクッションを敷きたくなるが,そうするとヘッドレストの高さが足りない。まあ最近の軽にしてはちょっと狭い程度のもんです。助手席は大柄な人じゃなきゃ乗るのは問題ないけどカバンを足元に置いといたりは無理。
・荷室は補強の都合で凸凹しているので,ちょっと仮眠をしたいときとか,荷室に乗って荷物を出し入れしたいときは不便。



まだ探せばある感じもしますが,とりあえずかんな感じかと。

悪い点はたくさん書きましたが,1人で乗っていて致命的なのは音だけです。
複数人で乗るなら狭さです。
それ以外は些細なことです。

とにかく運転は心地よくできます。個人的にはシフトが凄く気持ちよく入り始めたのが嬉しいポイント。燃費も小細工なしでこれだけ出るのは満足です。田舎道山道を運転して旅行にでも行けば,23km/Lくらい普通に出ます。山道通らなかったらきっともっと出ます。

2018年9月7日金曜日

クリッパー(バン)にインストアンダーボックス付けました

クリッパーリオにあって、クリッパーにない装備、インストアンダーボックスを付けました。

運転席と助手席の間の足下にある蓋付き収納スペースで、スズキ風に言うとインパネアンダーボックスでしょうか。スマートフォン収納スペースなんて書かれてたりもします。明細ではロアアームカバーとなっていました。

取り付けで困るのは多少カーペットに干渉する点。
フロアカーペットを頻繁に剥がしたいなら困るかもしれません。
ただ、そうでないならちょっとカーペットの端が内装の下敷きになる程度です。



今回は日産ディーラーで注文しましたが、一ヶ月点検のついでに受け取ろうと思ったらそのまま取り付けられたのはご愛嬌。工賃込みで5000円。そこそこ工賃取る割に外された初期装備カバーには傷が沢山。これがディーラークオリティ。

フロアカーペット敷くのにも工賃取るあたり流石にどうかと思う。今回の部品もわざわざ頼むほどのものでもないのに1000円くらい工賃発生するし。自分でやるよこれくらい。




で,今回取り付けた部品は以下の通り。
スズキ純正部品
73890-64P10-PBL


日産で注文すると、SGPシールの上に日産純正部品シールが貼られてきます。


この他,1DINオーディオ用のオーディオガーニッシュなど,クリッパーでは別グレードの純正部品がよく活躍します。

部品番号がわからなくてもディーラーで頼めば普通に購入可能なので,いろいろ試してみると面白いです。

2018年9月6日木曜日

Xperia WALKMANアプリのアルバムアートが汚い問題

訳あってSO-04EことXperia Aを使い続け、訳あってWALKMANアプリVer.8.1.A.0.3を使っていたのだが、大きな問題が2つあった。

1つはタイトル通りアルバムアートが汚くなる。
プレイヤー画面で大きくアルバムアートが表示されるとき、まるで小さなサムネイルを引き伸ばしたように汚いアルバムアートになる。
はじめは綺麗なのだが、気がつくたびに少しずつ汚いアルバムアートが増えていく。

一度汚くなると、解決法はメディアストレージのデータを削除して、音楽データをイチからスキャンし直すしかなかった。かに思えたが、今回意外な解決方法が見つかった。(後ほど詳しく)


2つ目は、Clear Audio+なるイコライザー機能がしょっちゅう落ちること。聴いていると急に音質が変わり、一度WALKMANアプリをkillしてやるしかなかった。



不便ではあるものの我慢して使っていた。というか、スマホ自体が古いから仕方ないと思っていた。
でも、もしかしたらアプリのバージョンによるバグかもしれない。



●アルバムアート汚い問題の解決方法
WALKMANアプリのアップデートを一度削除してデフォルトのバージョンに戻す。

これだけ。

その後再びバージョンアップしてもOKでした。

しかし、これでリセットできるとは言え今後もまた同じ問題が起きる可能性が高い。
そこで、この機会に別のバージョンを試してみることにした。


SO-04EのデフォルトはVer.6.1.A.0.5(本体ビルド番号10.3.1.B.2.48)
今回手に入ったバージョンは8.0.A.0.4と8.1.A.0.5
つまり、問題の8.1.A.0.3より古いのと新しいのをそれぞれ手に入れた
この8.0〜8.1のバージョンのUIや操作感はほぼ同じ

はじめに8.1.A.0.5を入れてみたが、少なくともイコライザが落ちる問題は直っていなかった

そこで、アルバムアートの検証を待たず8.0.A.0.4へ変更。
イコライザ落ちは同様に発生。

イコライザに関しては普通にスペック的な問題かもしれない。
そもそもイコライザ自体はWALKMANアプリとはと別で実装されてるわけだしなあ


とりあえず、もう一度8.1.0.A.5にしてしばらくアルバムアートの様子を見ます。
このバージョンがなぜか古いバージョンよりアプリの容量小さい謎。


2018年8月27日月曜日

4ナンバーの軽,クリッパーで400キロ走ってきました。

片道200キロ,往復400キロ運転して蕎麦を食べてきました。

・シートは軽
思ってたよりマシというか,10年前の軽乗用よりは明らかにマシだと思います。でも普通車と比べるとしんどいですね。腰は痛くなりませんでしたがおしりが痛い。

・燃費は良い
往路は渋滞なく信号少ない山道+田舎の平坦な道で22km/L超。
復路は高速道路を90km/h前後で巡航,途中のSAPAにはすべて立ち寄ったりしながら,往復合計の燃費が20km/L。復路のみの推定燃費は18km/L

前車の3代目ワゴンRと比べてもハッキリいい感じがします。ワゴンRは今回の往路のような燃費が伸びる道でも18km/Lが精一杯でした。重量が100キロ以上重く,空気抵抗も多いのを考えると驚きの結果。往路の道でも結構山道を走ったので,もっと条件が良い道路なら25km/Lくらい狙えるかも。

ただ,この時期普段の街乗りだと良くてせいぜい14km/Lくらいで,前車の12km/Lと比べるとマシなもののもう一息伸びてほしいところです。
2018/10/17:秋になったからかアタリがついてきたからか,普通の街乗りでも18km/L近く出始めました。前車は一番いい時期で15km/Lくらいでした。

今回の燃費は燃費計読みですが,数回試したところ満タン法との誤差は0.5km/L以下な感じでした。

・100km/hは割と普通に出せる
加速性能で言えば,上り勾配だと結構きついです。これはNAの軽なら大概そうだと思います。ただ,3代目ワゴンRのように5速が極端にハイギヤードでないためか,5速のままでも踏めば結構しっかり加速します。
騒音も,心配していたほどうるさくはないです。普通に音楽流して助手席と会話しながらドライブできました。



以上,思っていたより快適なドライブになりました。
スピーカーの取付はギリギリ間に合わず,ドライブ終了後にその足でヤマトの営業所に取りに行って取り付けをしたのですが,スピーカー交換後のドライブだったらもっと満足度は高かったと思います。ドライブ中,純正スピーカーの音に不満を感じる場面が度々あったので……

2018年8月26日日曜日

ほぼ素のクリッパー(エブリイ)に追加したモノ

非常に気に入ったクリッパーGXですが,ディーラーオプションはフロアマット(2万円のエクセレントタイプ)以外は一切なし。

ナビはもちろん,バイザー(窓の上についてる雨除け)もナシ。


バイザーは輸入車には殆どついていない国産車独特の謎オプションですが,前車で必要に感じたことが一度もなかったので今回取りました。無駄な空気抵抗が減って風切り音も少なくなるなど,1万5千円安くなる以外にも良いこと尽くめです。



●オーディオメインユニット
標準でCDプレイヤーがついており,オーディオレス設定はありません。
見た目,スペースの有効活用等の問題から,1DINサイズのカロッツェリア(パイオニア)DEH-5100を入れました。
DEH-5100

1DINユニットを入れるためにはオーディオガーニッシュ交換が必要で,普通はクリッパーリオの部品でもあるナビ用ガーニッシュに1DINポケットを組み合わせます。

今回は最下位グレードについている1DINスピーカー付きラジオ用のガーニッシュを探してきて使用しました。ポケット部分がちょっと浅めで,CDケースなどは入りませんが小物が奥に行きすぎず使いやすいです。デザイン的にも一体感があってスッキリ。
1DINラジオ付きのグレード。オーディオガーニッシュが専用設計


必要のものはすべてメルカリで入手。
オーディオはスズキディーラー純正オプション版(DEH-5100zs)で,スズキ・ホンダ車用のコネクタとの変換ケーブルが付属。汎用のオーディオハーネスと接続ができない代わりに,スズキ車には配線すっきりで直結できます。
今回はETC配線の都合で前車から使っていた配線を流用しました。

前使っていたユニットにはスモールランプと連動してイルミの明るさを変える機能がなかったため,配線にもそれ用のものが無し。よって,せっかくスモール点灯でイルミを暗くする機能がついたのに使えません。そのうちなんとかしたいです。

価格は,1DINポケットやスペーサーなど一式ついてきて4000円。
古いモデルですが毎年デザイン以外で変化も進歩もないので問題なし。
一応,この世代からワイドFM対応です。最近のスマホアプリと連動する機能は非対応。

前使っていたのがMVH-390だったので,新たにCDが使えるようになりました。レンタルした時すぐ聞けます。
イルミーネーションも細かく設定でき,デザイン自体もより良くなりました。


オーディオガーニッシュは純正ラジオ付きで2000円(本来はラジオがメインのはずなんだけど……)


合わせて6000円で,使わない1DINポケットやスピーカー付きラジオまで手に入ってしまいました。



●スピーカー
標準のスピーカは最低限といったところで,音楽にしろラジオにしろ人の声が聞き取りにくかったり,聞こえるはずの音が聞こえなかったりいろいろ問題がありました。

そこで,スズキのディーラーオプションでも設定されている3Wayマルチアキシャルスピーカー,クラリオンSRT1633を注文しました。7月31日に楽天の某ショップで注文。欠品だったため8月26日に届きました。

レビューでは純正より確実に良くなったというものや,大して変わらないというものが入り交じっています。

結論から言うと,クリッパーでは明らかに音質が良くなりました。
片側だけ交換した状態で音を鳴らすと,明らかにSRT1633側からしか出ていない高さの音があるのがわかりました。



SRT1633はインナーバッフルなどの取り付けキット不要でほとんどの車種に取付可能です。今回は約5000円でスピーカーを購入。これっきりで行けました。

簡単に取り付けできるとのことなので自分で取り付けをしてみましたが,個人的にはディーラーやカーショップに任せてもいいかなと思いました。

確かにクリッパーは簡単な方なのですが,それでも配線カプラを外したりするのにはコツが必要で,なれていないと結構手こずります。内張り剥がしはなくてもなんとかなりますが,小さめのラジオペンチは必須。




●インパネ周り
オーディオもインパネ周りではあるのですが,その他細々した変更点は

・ハザードスイッチを黒に
・シフトノブをアルト用スズキ純正革巻きノブに
といったところ。

ハザードスイッチは定番です。自己満足でしかないのですが,毎日目に触れるので変えて正解でした。純正の赤はきれいな赤ではなく,日焼けしてくすんだような色をしています。
ネットで定番の品番は37430-82K01-5PKですが,今回はメルカリにて37430-82K00-5PKを入手。もちろん互換性あり問題なく使用できました。スズキ純正部品として注文してもさほど高くはないようですが,今回は1250円で済みました。


シフトノブは定番とは行かないまでも,そこそこ同志の方がいるようです。
デザイン自体は初期装備のものと変わらず,おそらくほとんどのスズキ車に適合します。品番は99000-99070-N16で,末尾がN17となっているものはブーツ付き用とのこと。説明書を見る限り,ブーツの先端を挟み込む部品が付属しています。要するに,ブーツとシフトノブがくっついているタイプ用ということです。クリッパーをはじめ大概のスズキ製軽自動車はN16の方でOKでしょう。

サイズは全体的に二回りほど大きいですが,握った感じの違和感はありません。本革で手触りもよく,フェイクレザーの純正ブーツの安っぽさが強調されてしまうのが難点。
価格はアマゾンで新品が約5000円ちょいと少々値が張りましたが,MT車のシフトノブはハンドルの次によく触れるところなのでちょっとこだわりました。

社外品で安くデザイン性が高いものもありますが,やはり純正はいい意味で主張が少なく,元々のインテリアにスッと溶け込みます。


ステアリングは前車からの流用で,よくあるステアリングカバーをつけていますが,手触りもグリップ感も良いのでステアリング自体の交換はしません。難点はステアリングカバーが赤ステッチなのに対してシフトノブは黒ステッチなところ。まあ気にしなければ気になりませんが。



●その他こまごましたところ
マップランプ・ラゲッジランプは当然LED化しました。ラゲッジランプもT10形状なので,新たに全方向に拡散するタイプを買い増し。マップランプは前車から流用で1方向発光タイプを入れました。
やはり明るいです。ネットの安いLEDは長時間点灯で熱がこもるとすぐダメになることが多かったので,カー用品店等の物が個人的にはおすすめです。購入後に1時間ほど連続点灯させて,焼けたら初期不良で交換・返品できるところで買うと良いかも。


その他USBポートを大量に設置。Amazonにて電圧表示付きUSB4ポート+増設ソケット3つのガジェットを購入し,そこへ同じくAmazonで購入した4ポート(うち2ポートは後部座席へ延長して設置可能)のガジェットをつないでいます。

電圧表示付きのものを直接アクセサリーソケットにつなぐとラジオに軽いノイズが乗ったので,間に余っていた2口増設ソケットを挟むと改善しました。

この他前車で使っていたUSB2口のよくあるアレや,オーディオユニットについているUSBポートを合わせてUSBポートは11個!

豊富なUSBポートを使用してリアシートにダイソーの300円USB扇風機を設置したり,助手席足元に100円の電球型USB LEDライトを設置したりしています。




以上,インテリアで手を入れたところでした。
ハザードやシフトノブという,パッと見わかりにくい自己満足カスタムですが,個人的には高くて使いにくいだけのナビに出費するより有意義な出費となりました。

オーディオ周りはスマホつないじゃえば,音質こだわらない限り15万のハイエンドナビより快適に使えちゃいますからね……


今後は,クリッパーリオ用のインストアンダーボックスなる足元の蓋付き収納を追加する予定です。日産ディーラーに注文予定。




●エクステリア
エクステリアはあまりごちゃごちゃいじりたくないので,前車から流用の4200Kハロゲンバルブと5000Kくらいのポジションランプを入れたくらいしか変更点ありません。
ちなみに,ケルビン数こそ違いますが見た目は同じ色合いです。
最近はセミキャブでも設置可能で安価なLEDランプも増えていますが,明るすぎる事による眩惑やFMラジオへのノイズ侵入なども考慮しLED化はとりあえず見送り。
色合いを合わせるためポジションランプも青塗装の通常電球としました。

リフレクターに青が映り込むのは仕方ないですが,やっぱりあまりスッキリはしないですね。



他,排ガスや燃費基準のダサいシールを剥がしました。注文時に貼らないように言っておけばよかった……
見た目はきれいですが,バックドアを開けて透かしてみるとまだちょっと糊の跡があるようです。時間が有るときにシールはがしやコンパウンドなどでなんとかしてみようと思います。


今後の予定としては,切実にラジオアンテナをヘリカルタイプに変更したいです。ネットではワゴンR用のものにジョイントを挟んで使用しているものが多いです。見た目も良くなり折れる心配もなくラジオの感度も良くなるので言うことナシなのですが,費用がそこそこかかるのでとりあえず保留。




以上,アクセサリーソケット用のガジェットを除けば,今回クリッパーのために新たに購入したものは2万円以下。インストアンダーボックスを5千円と仮定しても,全部合わせてディーラーオプションのフロアマットと同額程度です。

多少苦労しましたが,スピーカーなど自分で取り付けたので非常に安くしみました。

2018年8月24日金曜日

日産NV100 クリッパー(エブリイ)乗ってみて

以前新車でNV100クリッパー(スズキ エブリイ同等車種)を購入したことを記事にしました。

8月に納車され,しばらく乗ってみた感じを簡単に紹介してみます。



●クリッパー(エブリイ)とは
一言でいえば,郵便局(一部)や佐川急便の配達車です。

貨物用の軽自動車で,室内空間を軽自動車規格の限界まで広く取り,その大部分を荷室に充てています。

グレードは大きく3つ。勝手に
貨物・貨物(乗用兼用)・乗用
と分類します。



●GX(エブリイ JOIN)
私が購入したのはGX(エブリイ JOIN相当)という真ん中のグレードで,4ナンバーの貨物車ながら後部座席が荷物より人優先になっています。


リアシートのスライドとリクライニングがないものの,シート自体は乗用と同等のしっかりしたものが装備されています。

その他,
・全席パワーウインドウ
・電動格納ミラー
・ボディ同色ミラーカバー
・前席ヘッドレスト分割型ファブリックシート
など,乗用では当たり前の機能が多く装備されています。(逆に,下位グレードには装備されてない)


一方で完全な乗用と違うのは,
・荷室の内張りなし
・防音断熱少なめ
・貨物規格の狭めのリアシート
・貨物規格の12インチタイヤ
・硬めのサスペンション
など。


登録は貨物車なので,初回車検が2年な代わりに税金や保険料などは安く済みます。
初回車検も,商用的な使い方をしないのであればユーザー車検ユーザー整備で済ませてしまい,4年目から整備込みの車検に出すのも手。


騒音や硬めの乗り心地さえ許せるなら,普通に使えるグレードです。



●他のグレードは
いくらなんでも商用車は……
という場合,5ナンバー登録の乗用車モデルも存在します。
NV100 クリッパーリオ(スズキ エブリイワゴン)
という名称で別モデルとして販売されており,リアシート等の貨物特有の制限は一切ありません。

サスペンション等も乗用向けに設定されており,代わりに最大積載量の設定はなく,重い荷物の積載は前提とされていません。


趣味で使うならこのグレードが筆頭候補ですが,私はMT設定が貨物しかないので貨物版を選びました。

その他,車中泊仕様に弄りたい等,DIYのベース車として貨物の下位グレードが好まれる場合もあるようです。




●4ナンバーの乗り心地
以上のように,GXは人を乗せることを前提としているものの,基本は貨物車です。
乗り心地は,(ボディ形状とも相まって)独特なので注意が必要。

一応,前まで乗っていた3代目ワゴンR(前車)と比較してみます。
・全体的に前車より上
・リアが跳ねるのは気になる
・後ろが長い
・エンジン音・ロードノイズはでかい
・全体的に高い
・あとはほとんど気にならない

個人的に明らかに前者のほうが良かったと感じたのは静粛性くらいのものです。


燃費や運転しやすさ,乗り心地等含めて不満は少ないですが,比較対象が13年前の軽自動車であることは考慮せねばなりません。

ただ,数時間乗って腰が痛くなったりということはないです。
(前車はあったのでクッションを挟んだりいろいろ対策していた)



ちなみに,室内の騒音ほどではないものの後輪のハネやすさも多少気になります。
タイヤ空気圧を軽積載設定にして様子を見てみようと思います。


●総合的には
リクライニングやスライドのないリアシートも,前車の最も使いやすい状態にしたものと大差ないくらいには快適です。

前車が前車というのもありますが,本当に静粛性くらいしか不満がなく快適そのもの。
燃費は2WD 5MTでカタログ18ちょいですが,現在の実燃費で14程度です。結構エアコンつけてアイドリングもしてるので,普通に走れば15くらいまで伸びそう。
(燃費計リセット後に郊外の渋滞のほとんどない道を40Kmほど運転すると,ほぼカタログ値の18Km/L簡単に出せました)

前車が手放す直前に12とか11くらいだったので,全体的に燃費はかなり改善が見込めます。ちなみに前車は10・15モードでカタログ燃費22か23でした。経年による燃費悪化もあったのかもしれませんが,あまりにも……

100Kg重く,ローギアで,空気抵抗も大きいことを考えれば,やはりR06Aエンジンのおかげといったところでしょうか。


運転しにくいこともないですし,何より荷室は4人乗車でも余裕の広さ。

当然誰にでも勧められるものではないですが,個人的にはCVTのありふれたはいトールワゴンより魅力的でした。



購入後取り付けたパーツなどは,また別記事にて。


2018年7月27日金曜日

WiMAX2+ WX03の電池パック問題のもう一つの問題

WiMAX端末、WX03。
同時期ファーウェイから発売されていた端末よりバッテリー持ちがよく、LTE非対応な変わりにクレードルに拡張アンテナが付いていたりと機能面で独特なところが多かったため、購入した(もらった)人も多いのではないかと思います。

余談ですが、使い終わったWiMAX端末は格安SIMを入れて運用ができ、LTE非対応の場合はauの非VoLTE系SIMが利用可能。LTE対応の場合は加えてdocomo等のSIMも(エリアは狭くなるが)利用可能らしいです。

そういった意味でも、電池パック交換可能な本機には期待をしていたんですが…



●電池パック膨張問題
電池パックは遅かれ早かれ膨張するものですが、本機はそれが異常に早く進むという問題があります。半年もしないうちに電池カバーが閉まらなくなったという人もいるようです。(あまりの酷さに購入後1年以内なら無償交換対応)

これの対策としてファームウェア1.4.0が公開されています。常時満充電にならないようにして負荷を減らす仕組みのようです。

しかし、発熱という根本的な問題は解決できておらず、クレードルを利用して据え置き兼用で使うには大きな問題があります。


●発熱を避ける必要あり
私の場合、夏場に目に見えて膨張が早まりました。

基本的にリチウムイオン電池は高温での利用に弱いようです。にもかかわらず、WX03は本体の後ろ半分をバッテリーが全て覆っており、本体が出した熱はすべてバッテリーに伝わる構造。

せめて涼しい部屋で使うようにしたいです。(私はエアコンを付けていない部屋に置いてクレードルで24時間稼働させていた)

WiMAXなので窓辺において使用する場合も多いと思いますが、日差しよけはしておきましょう。


●もう一つの問題
本題。

電池パックの膨張と対応策については書いたとおりなのですが、この機種の構造的な欠陥はもう一つあります。

それが、電池カバーの構造。

防水系の端末のように、まっすぐはめ込むような電池カバー(防水でもないのに)になっています。

個人的には、非防水ガラケーによくある、スライドしてロックするかたちが良かったです。

昔のガラケーもよくバッテリーは膨張しましたが、蓋がしっかりロックできるため勝手に開いたり閉まらなくなるということはよほどでないとおきませんでした。

本機は電池が平たいこともあって、いずれ閉まらなくなるかもしれませんが、少なくとももう少しは使い勝手が良かったのではないかと思います。



なお、末期になるとクレードルに刺さらないレベルまで行くそうです。


   ◆  ◆  ◆


私は3000円で中古のL01を購入し乗り換えましたが、やはり据え置き利用とモバイル利用は分けるべきだと感じました。

WiMAXも3日で10GB制限があるため、わざわざ手間を掛けてまでWiMAXを持ち歩いてスマホの通信量を節約しようという気にもならず(そもそもそんなに通信しない)、結局ずっと家に置いたまま。

旧WiMAXでUroad-Homeを使用していた時、持ち運べたら便利かなと思って契約変更時にWX03にしたものの、結局こんなもんです。


今後は、L01メインで使用しつつ、本当に持ち運びたくなったときだけWX03にSIMを差し替えて持ち出します。電池カバーは1辺を養生テープで止めればギリギリ閉まります。



冷静に考えればWX03があくまでもモバイル用で、据え置き利用はおまけ程度なのは当然なのですが…

拡張アンテナ付きクレードルなんて出されたら勘違いもしますって。

2018年7月21日土曜日

Fire 7とHD 8を買ってやったこと。

いろいろな記事で紹介されているので,設定等は簡単に紹介だけ。

一番の問題は,Google Playを導入化するか否か。
次の問題は,スペックの低い7をどう活用するか,でした。



●設定等
・ロック画面の広告停止
・OS等のアップデート
・Amazonアプリストアでアプリの追加

ここまではだいたいみんな通る道。
そしてこのあと,道は2つに別れます。

一つはAmazonアプリストアのみを利用し,AmazonコンテンツとAmazonコイン専用の割り切った使い方をする道。

もう一つは,Google Playを導入し,Androidタブレットとして使用する道です。


私は,はじめスペックとの兼ね合いやメインのAndroidタブレットが別にあることもあって,Google Playの導入はしないつもりでした。


しかし,紆余曲折を経てGoogle Playを導入するに至りました。

何かの参考にしていただければと,その顛末をまとめておきます。



●Google PlayがなくてもAmazonアプリストア以外からのアプリ導入は可能
基本がAndroidであるAmazon Fireは,一般的なAndroid端末同様ストア以外からアプリの導入ができます。

俗に野良アプリなどと呼ばれていますが,Web上でもストアで公開停止されたアプリや旧バージョンのアプリなどが(法的な問題は別として)アップロードされています。


しかし,このような野良アプリを使わずともGoogle Playからインストールしたアプリを移植することは可能です。

手持ちにAndroidスマートフォンやタブレットがあるなら,そこからアプリのパッケージを転送すればよいのです。


なんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが,実際はFireとAndroid端末の両方にES ファイルエクスプローラというアプリを入れておけば簡単に転送できます。

もちろん,他のファイラを使ってもいいし,BluetoothやDropboxなどを経由してもOKです。



●なぜGoogle Playのインストールが必要か?
正確には,開発者サービス(Google設定)アプリを導入する必要があるためです。

Google製アプリのほか,一部のアプリはこの開発者サービスを必要とします。
Google製アプリはGoogleアカウントサービスやGoogleサービスフレームワークなども必要で,Youtubeアプリを導入するだけでも結局Google Play導入の一歩手前まで作業を進めなくてはなりません。

Google Playを導入すると主に開発者サービスの常駐がスペックダウンを招くのですが……

結構,日頃使っているアプリに(Google製も含め)開発者サービスに依存しているアプリが多いと気付かされました。


というわけで,導入したいアプリが開発者サービスを必要としていないなら,Google Playは導入せず必要なアプリだけ転送すればスッキリします。

一方で,開発者サービスまで入れてしまったなら,いっそGoogle Playも入れてしまったほうがいいです。


●Google Play導入でできるようになること
アプリのダウンロードはもちろん,
・YoutubeなどのGoogle製アプリが使用可能になる
・一部の開発者サービス依存アプリが使用可能になる

これが大きな違いです。
通常のAndroidに近い,様々なアプリが使用できます。
HD 8以上のスペックなら,そこそこのアプリは動かすことが出来,タブレットとしてそれなりの利用ができるでしょう。



逆に出来ないことは,ホームアプリの切り替えを始めとしたタブレットそのもののシステムや環境に関わるアプリの導入です。

バッテリーの消費量をアプリことに調べることも不可能のようで,やはり完全なAndroidとはなりません。



私ははじめ,割り切った使い方をするようのタブレットだから…と考えていました。

しかし,例えば「動画専用」と割り切ったとき,Youtubeを始めとしたAndroid端末で使用できる動画アプリが使えないのは問題になるわけです。

まさに「Amazon専用」との割り切りが必要な状態になっており,これで終わらせるのはもったいないと感じました。



よって,Google Play導入は私の中ではFireを買ったら必ずやるべきことになりました。




●Fire 7を使うには…
さて,Google Playを導入すると様々なアプリを動かすことができるようになります。

HD 8ではローエンド端末なりにそこそこ使えるのですが,7となるとさすがに厳しいものがあります。
なにせ,Amazon系のサービスがそこそこ常駐しているところにGoogle系のサービスも常駐させるのです。

動作は遅く,メモリ不足も起こりやすくなります。


では7は買う価値がないタブレットかというと,それもまた違います。

このサイズ感と軽さは,むしろHD 8よりも毎日使いたくなるような,サッと気軽に取り出せる良さがあります。



さて,7で問題なくできることとしては,動画や音楽など「ハードな操作が求められないもの」になるでしょう。

ゲームはもちろん,ブラウザでインターネットも結構しんどいのです。(Webブラウジングは操作も処理も意外とハード)

そこで必ず導入しておきたいのがOpera miniというブラウザ。

その世界では有名なアプリですが,普段Chromeなどしか使わない人には馴染みが無いかもしれません。

現在モバイル端末用のOperaブラウザは数種類ありますが,低スペック端末で動かすなら迷わずminiです。


●Opera miniの利点と欠点
このアプリの最大の利点は,他のブラウザと比べて低スペックの端末でも軽く動作することです。

欠点としては,サイトによっては正常に読み込めなかったり,(Googleトップページなど)ゲーム機など向けの簡素なページになってしまうことがあります。

そのため,Opera mini以外にももう一つブラウザを導入しておく必要があります。
同じOperaシリーズで揃えても良いですし,導入可能ならChromeなどを入れてもいいでしょう。標準のSilkブラウザは,Amazonのショッピング機能を内包しているので重く使いにくいです。



Opera miniを使う際,基本は設定などそのままでもいいのですが,一つだけ気をつけてほしいことがあります。

それは,データの圧縮を「高」にしておくことです。

「超高」にすると,逆に読み込みが遅くなったり,正常にネットに繋がっているにもかかわらず読み込みエラーとなることがあります。

「超高」モードは速度制限がかかったときなどの最後の手段とするのがいいでしょう。



●なぜOpera miniは軽いのか?
通常のブラウザは読み込んだデータをスマホやタブレットの内部で,スマホのスペックを使用してWebサイトの形に組み立てます。

そのため,端末のスペックが低ければ低いほど表示に時間がかかり,場合によっては処理が追いつかずフリーズしたような状態になります。

Opera miniはこの作業をOpera側のサーバで行ってしまい,あとは表示するだけの状態にしてスマホに送ります。

そのため,スペックの低い端末でもスムーズに表示ができるわけです。

問題点としては,表示が崩れやすい他に,自分の閲覧しているページがOpera側に一度経由されるということがあります。

Opera自体は(その歴史の長さからしても)比較的信用できると思いますが,何らかのセキュリティトラブルによって情報が盗み取られたり流出する可能性は,通常のブラウザを利用するより高まります。

気になる方は,閲覧する内容によってブラウザを変えるなどしてもいいかもしれません。


(※通信内容が企業のサーバーを経由することは,データの圧縮などを目的として一部格安SIMサービスなどでも一般的に行われています)

2018年7月20日金曜日

Amazon Fire はどれを買うべきなのか?(7とHD 8買いました)

先のプライムデーでFire 7とFire HD 8を買いました。
合わせても通常のFire HD 8一台分より安くて大満足。

しかし、色々課題も見えてきました。


●そもそもFireは「買い」なのか?
結論を先に言うと
「買い」とは言い切れない
ということになるでしょう。

今回買った2機種は、どちらも「タブレット」としてマルチに使うのは厳しいのです。

ネックななるのは3つ。
スペックとOSと省かれたセンサーです。

スペックは価格相応なので、そういう意味では安くてもお得感を感じにくいです。
OSもAndroidベースではありますが、Google要素が完全に排除されていたり、ホームアプリ(使い勝手より広告重視で、ドコモホーム以下の駄作)の変更ができないなど制限が多くあります。
センサー類もほとんどついていないので、GPSやジャイロを使用するアプリは使えません。(位置情報はWi-Fiなどから取得できます)

アプリ自体は手持ちのAndroidタブレットから転送したり、Google Playを導入することでインストールできます。しかし、dtabですらできたドコモアプリ(FireならAmazonアプリ)の追放は、Fireでは不可能です。

基本的にAndroidタブレットとして使おうと思うとストレスがたまるので、Amazonサービス+αくらいに考えるべきです

ベースのAndroidはlolipop世代かな? ちょっと時代遅れな感じ。


※ただし、セール期間中はさすがに買う価値あり。安すぎ。


●7とHD 8、買うならどっち?
ネットでは圧倒的にHD 8を薦める意見が多いですが、個人的には7も捨てがたいと感じました。

まずスペックですが、確かにHD 8が大きく優位です。
ただし「タブレット」として十分な性能とは言い難く、多少もたつきやメモリ不足が起きにくくなる程度です。

タブレットで何をするかにもよりますが、例えばブラウジングをするときもレスポンスがいいとは言い切れず、複数のタブを次々開いていく使い方はちょっと苦しく感じます。

また、Google Playを導入しない限りYoutube等のGoogleアプリも使えず、Google Playを導入したらそれはそれでただでさえ低いスペックが更にダウンします。(Googleサービスが常駐するため)

スペック以外の面でも画質・音質ともに価格なりで、音に関しては縦持ちした際に左側に偏るので違和感があります。横でしか動画も音楽も流さないならいいのですが……



では、なぜ7が良いのでしょうか。

それは、「割り切り」だと思います。

HD 8にしても、更に大きなHD 10にしても、いわゆるローエンドに属する端末です。上位機種になるほどハイスペックにはなりますが、それはローエンド中での話。

結局の所、ストレスなくブラウジングしたりゲームや重いアプリを使ったり高音質高画質で動画を見ることは、Fireシリーズではどれを選んでも不可能です。


高品質を求めず、カジュアルにAmazonサービスを使うなら7で十分になってくるわけです。

しかも、7は小さくて軽くて安い。
HD 8はベゼルが狭く7と比べてそこまで大きくないという意見も聞きますが、実際比べてみるとその差は歴然。

軽さも考えると読書なら断然7が良いし、動画もタブレットで手軽に見るなら7のサイズ感は良いです。


7の欠点はスペックのほか画質や音質になってきます。
画質面では小さな文字のジャギが目立ちます。ただ、HD 8も比べればマシ程度で解像度は低いので、Fireシリーズでジャギのない画質は諦めるべきです。

音質については笑ってしまうくらい悪く、100均のスピーカーでもつないでいるかのような感じでしょうか。HD 8はスピーカーの位置は悪いものの、横向きで使えば価格以上の音は鳴らしてくれます。7は背面スピーカーというのも欠点で、机などにおいてアプリを操作するなどすると音はまともに鳴りません。


基本的にHD 8を選んでも7を選んでも「タブレット」としてマルチに使うのは厳しく、ハイスペックなスマホを持っているなら次第にFireは使う機会が減っていくように感じます。

では買うメリットは何かと言うと、画面がデカイ。これに尽きます。画面のデカさ以外のスペックなんて誤差みたいなものです。

スペックは置いといて、画面サイズと価格だけで考えても良いんじゃないでしょうか。


●結論。画面サイズと価格で選ぼう!
ちなみに本体や画面のサイズ感は、7が文庫や少年マンガ程度、HD 8が新書や青年マンガ程度、HD 10が雑誌やB5ノート相当になります。

Primeビデオ含め動画視聴メインの場合は、画面サイズとスピーカーの都合からHD 8以上が良いでしょう。

ただし、スタンドに立ててじっくり見るのでなければ、7で動画もアリです。


個人的には価格も重要だと思っていて、OSやスペックの都合で用途が限られるFireタブレットは安くなければ魅力ゼロです。

HD 10はスペック的にもミドルレンジに迫る勢いですが、価格もミドルレンジに迫る。プライムデーの10,480円なら買うのも良かったと思いますが、基本机においてスタンドに立てて使うというスタイルになる以上、テレビ等で事足りている人やノートPCがある人はあえて買わなくてもと思います。Fireをやめて、いっそ2 in 1 PCを買ってしまうのも手です。

HD 8 は今回のプライムデーで5,480円。ここまで安くなると特に必要を感じていなくても試しに買ってみたくなりますね。この金額分の仕事は間違いなくこなしてくれるでしょう。机において使うにしても10インチタブレットやノートPCだとじゃまになるスペースにも置けるし、寝転んで使うにも便利なサイズです。おすすめです。

7は驚きの3,280円で買うことができました。手に持って使うことも十分可能で、寝転んで使っても疲れにくい。スタンドに立てて使うには多少小さいものの、持ち運びもしやすくおすすめです。
ここまで安いとセールの度に買い足していくのもアリですよ。1台はスピーカーに繋いでPrime Musicを流しつつもう1台で本を読むとか、1台は持ち出し用でもう1台は家用とか、1台はトイレに常備とか。



なお、
どうしても必要というわけでないなら、セールの時以外買わない。
これはぜひ覚えておいてください。
逆にセールなら7とHD 8セット購入もアリ。

セールはプライムデー以外にも度々あるようなので、そのタイミングを逃さず買いましょう。

2018年7月18日水曜日

WiMAX2+ WX03の電池パック無償交換が出来なかった話

昨年3月に契約したWX03,噂の電池パック膨張で専用サポートに電話してみました。




電池パック無償交換は,購入後1年以内の方対象



とのこと。

1年以内の人でちょっとでも膨らんでいる人は急げ!



ちなみに私は,虚偽を言っても端末情報等からバレそうなので,諦めました。

膨張が始まったのは半年もした頃からなのですが,今年に入って背面カバーが閉まるものの開きやすいみたいな状況。

昨日確認してみたらもう蓋が閉まらなくなっていました。


ネットで調べて電話してみるも,上記の通りNG。


じゃあ,無償交換できなかった人はどうすればいいの?



1,中古端末を探す
2,機種変更サービスを使用する
3,別プロバイダに乗り換える

この3つが有効です。
新品バッテリーは,品薄&割高なのでよく考えて購入してください。
Amazon等の互換バッテリーも品質が謎なうえ,さほど値段は変わりません。
※Amazonの純正バッテリーはプレミア価格? 値上がりしています。


1,中古端末を探す
不要になったWX03やL01が中古市場に溢れています。
本体+バッテリーで3000円~3500円が相場かな。オークションやフリマアプリがおすすめ。

当然中古なのでバッテリーも劣化の可能性がありますが,事前に膨らみを確認すれば問題ないでしょう。
この機種で明らかな膨らみのないバッテリーならまず問題ありません。
また,L01はバッテリーが存在しないのでこの心配は要りません。

WX03はこの値段では普通にバッテリーを買うのと大差ない価格ですが,いざというときの予備の本体が手に入ると考えれば良いでしょう。色違いを購入してもいいです。手間を惜しまないなら膨らんだバッテリーとセットでジャンク扱いで転売しても1000円位は取り返せるんじゃないでしょうか。

ただし,L01sやWX04などの新機種はSIMカードの互換性がないため使えません。
逆に,後々新SIMに切り替わった場合,WX03などの機種は再利用することができません。



2,機種変更サービスを利用する
UQの提供しているサービスで,UQ以外のプロバイダから契約していても利用できます。

機種変更 WiMAX 2+→WiMAX 2+|【公式】UQ WiMAX|UQコミュニケーションズ 
https://www.uqwimax.jp/lp/change/

UQ本家のWeb上で端末情報などを入力すると,端末利用期間が考慮され,割引価格で新機種の購入ができます。

22ヶ月使うと基本的には無料で新機種がもらえます。(無料で貰った場合,半年以内に解約すると端末返却義務あり,傷等ある場合は20,000円の支払い義務)



WX03の後継であるWX04や,据え置きタイプのL01sも選べます。

バッテリーの膨らみは据え置き利用の人に多いはずですから,持ち出す機会がなかった人はL01sにしてもいいでしょう。

ちなみに,最新機種に変更した場合はSIMカードは変更になり,アダプターを使用しても互換性はなくなるようです。つまり,今までのWX03は一切使えなくなります。

なお,クレードル等のオプションは機種変サービス対象外なので気をつけてください。
電源ケーブルもL01s以外有料のようです。(汎用品でも対応できます)


22ヶ月経過まで待てない! という人は

   13ヶ月経過で12000円,19ヶ月経過で6000円(2018/07/18現在)

という割引価格で機種変もできます。
L01とかなら中古で購入するほうがいいかとは思いますが,WX04等は価格的にも悪くなく,持ち歩くなら新品が精神衛生上もいいかもしれませんね。



3,別プロバイダに乗り換える
2年縛り終了後,別プロバイダに乗り換えることでキャッシュバックを貰って割安で利用を続けることができます。

切り替えタイミングの問題や,重複期間,使用不能期間など発生する可能性もありますが,時期によっては2万円程度のキャッシュバックもあってオトク。

もちろん機種は大抵の場合無料で貰えます。


ただし,WX03登場時からはプランや縛りが変わっているので十分な検討が必要。
もちろん,プロバイダのメールやブログなどのサービスは解約になります。(月額料金を支払えば使用し続けることもできますが……)



おすすめは……
機種変更サービスで無料新機種が最も魅力的ですが,バッテリーの膨張が心配で22ヶ月目まで待てない人も多いと思います。

そのような方は,据え置き利用がほとんどの方と思われます。もし,完全に据え置き利用なら…


L01(L01sではない)を中古購入


これがベストかと。


WX03を中古購入したり,バッテリーを購入したりしても,いずれまたバッテリーは劣化します。
ファームウェアアップデートで多少マシになってはいますが,本体の発熱が原因ということなので根本的な解決にはなっていないようです。


したがって,据え置きメインなら大人しく据え置き専用機種を買う。


L01は機種変サービスで貰える新機種・L01sとSIM規格以外はほぼ変わらないのも良いポイントです。機種変サービスは温存しておき,より新しい機種が出たときにすぐ交換することができます。

また,L01を使っている限りはWX03にSIMを差し替える事もできます。

たまにちょっと持ち出したいくらいなら,SIMを差し替えてWX03を持ち出してもなんとかなるでしょう。



もし,そこそこ頻繁に持ち運びたい場合は,WX03を電池パック交換か中古購入でつなぎ,後々機種変サービスで好きな機種に変えましょう。

つなぎで中古購入する際は,WX03にこだわらず1000円程度の旧型がおすすめです。ただし,据え置き利用する際はクレードル付きにしましょう。

スズキ エブリイ の、ニッサン版! NV100 クリッパー 買いました〜

うっかり勢いで買いました。

気がついたら買ってました。


●駄文。
現在使用しているワゴンR(の,マツダ版のAZワゴン)がそろそろ10万キロ目前になってきました。

いろいろ整備が必要な時期で,元々中古車なこともあってそろそろ買い替えたい感は強くありました。

平成17年7月登録なので,年数的にも13年目。

ベルトは鳴くしエアコンは効かないしエンジンのかかりが悪いことはあるし燃費は悪いし内装外装もボロボロしてきたし古臭いし……

てなわけで。


車検が3月なのでその前に代わりの車を探すも見つからず,車検通して3ヶ月後のことでした。

ディーラー(日産)車検で9万以上かかったぞ~



●買い替え候補だった車たち
クリッパーは完全な衝動買いでしたが,一応買い替えに向けて条件は考えていました。

1,マニュアル車である
2,安い(燃費税金など維持費含め)
3,快適

いろいろ意見はあると思いますが,個人的にはMT車の運転が快適過ぎてAT常用に抵抗があります。

もちろん,たまに乗るAT車は楽ですが,快適ではない。

切り返しで細かくバックするときとか,コーナリングで速度調整するときとか,クラッチ使ってキビキビ動かせないのが好きじゃない。

MT以外の条件は,もちろんといったところですよね。
安くて快適に越したことはありません。


そこで候補になりうる車は…
 アルトワークス
 デミオ
 アクセラ

この辺り。
MT車ってほんとに無い!


基本は普通車で考えつつも,アルトワークスでMTの醍醐味を味わうのも捨てがたいと。

価格や維持費面では最善ではないですが,快適性重視で考えていました。



●クリッパーとの出会い
今の中古車もニッサンで買っていたので,マツダブランドのスズキ車なのに日産からDMが来ます。

大商談会のイベントがあるとのことなので,粗品をもらいに行ってきました。


一応いいクルマがないか聞いてみましたが……
日産車は本当にMT設定がなく,ほしけりゃNISMOかルノーでも買えと言う状態。

知り合いが勤めてるので色々日産で買うと便利なのですが……

マーチニスモにしてもルノーTWINGOにしても200万コースでメンテも高くてハイオク指定。その金出して後部も狭いAセグメント車ねえ……


車検通したし,あと1年乗りながら中古で現行モデルのデミオMT探して,見つからなかったら新車で買うか……と,思いかけたところでした。



商用車はMTあるんじゃない?



荷物もたくさん載るし,乗っての快適性は落ちるが,道具としての快適性は高い(キャンプや車中泊で人気があるくらい)

商用車ならもちろん安い!価格も維持費も!


ということで,粗品もらったあとの暇な時間,タブレットで日産のWebサイトへGO!

出されたコーヒー飲みながら,クリッパーの情報を集め始めました。



●クリッパー(バン)の良さそうなところ
MT設定がある
MT車がAT車より安い
乗用に耐えられそうなグレードがある
本体価格が安い
税金も安い
運転席周り収納スペース多い
後々の拡張性が高い
リセールが高い


といった感じ。
ガチガチの商用車グレードのみだと厳しかったですが,後部座席も装備充実なグレードがありました。価格もさほど高くない。

昨今の軽自動車は平気で乗り出し150万〜200万しますから,もはやあえて普通車でなく軽を買う意味がないくらい。

クリッパーのGXグレード(本家エブリイのJOIN相当)なら値引き無しで乗り出し130万円ほど。

ちなみに,乗用版のクリッパーリオはまさに乗り出し200万に迫る価格帯です。電動スライドドアとかいろいろついてるしね。


個人的にはMT車がきっちり安いのが好印象。
「需要が少ないから特別安くしない」というのはまだわかるものの,価格変わらず緊急ブレーキ系の安全装備がなくなる,「実質MTの方が高い現象」が増えてきています。
スズキはAGSでMTのコストが下げられるのもあるのでしょうか?



●ダメそうなところ
やっぱり商用車
座席下のエンジン
狭い運転席・助手席
安全性
内装
燃費
ローギヤード
初回車検が2年後
任意保険が変わる


当然といえばそれまでですが,商用車は乗用車と設計思想が違います。
足回りは重いものを乗せる前提で固く,シート含めて乗り心地は重視されません。後部座席は貨物の規格上,クライニングやシートの前後移動は無しです。遮音性断熱性も最低限。

セミキャブで座席下にエンジンがあるため,熱や騒音も課題。一応先人の知恵でだいぶ対策できそうではあります。

クラッシャブルゾーンがおまけくらいしか無いので安全面も不安あり。軽の時点で死ぬときは死にますけどね。

家族ならともかく,人を乗せる車ではないですね。




燃費はJC08で18〜20くらい。このクラスならいい方だが悪い。
ただし,MTやAGSモデルは実燃費が落ちにくいらしいので,空荷ならカタログ番長であるCVTやアイドリングストップを採用したエコカーにだいぶ迫る燃費が出せるらしい。
そこまでエコ運転するつもりもないけども。

まあ,10・15モードで23くらいの今の車が実燃費14~17前後なので,そこは下回らないでしょう。(このモデルはギヤ比等でカタログ燃費対策でもしてるのか,実燃費があんまり伸びない。古いのもあるけど)

エブリイ燃費悪化の一因が貨物特有のギア比なので,2速発進+速度控えめの運転で燃費は伸びそう。




費用面では,税金が少しばかり安いものの初回車検が一年短い。普通車みたいに毎年車検はしなくていいので,まあ許容範囲かと。初回車検だけユーザー車検にしようかな。

任意保険はまた確認してみないとわからないけども……
高くなると嫌だな




●納車されるまでに準備しておきたいもの
購入時,オプションはフロアマット(スタンダードで良かったのになぜかハイグレード仕様になってた)のみなので,その他欲しいものは自分で用意します。

ちなみに,オプションでフロアマットつけると地味に設置費用取られるので,ケチるなら設置不要の旨を伝えたほうがいいです。私はあとから気づいたのでランチ1回分大人しく払います。マット敷くだけでランチ1回分か…

用意予定のもの
・1DINオーディオ(+オーディオガーニッシュ,オーディオハーネス)
・フルレンジスピーカー
・ラゲッジマット
・ハスラー用ハザードスイッチ


●オーディオ
オーディオレスは選べなかったので,おまけ程度のスズキ純正2DINデッキが入っていますが,機能はラジオとCDとAUXのみ。

AUXがあればそんなに困らないんだけど,デザインと操作性の都合で市販品に交換します。こんなに機能少ないのに2DIN分スペース取られてもなんかもったいないし見た目も間抜け。音も悪いらしい。


オーディオはパイオニアのカロッツェリア DEH-4400を検討。
アマゾンで9,000円しない。BTつけると+3,000円。
ハンズフリー使わないし,まともな液晶なくて日本語表示もできないのにBTついても仕方ない気がするので今回はシンプルな方に。音楽は古いスマホをAUXでつないで車載します。今もそうしてるし。(※10月に新機種出そうなので,それまで今使ってるMVH-390を載せ替えます)

ナビは必要なときだけスマホでOK。誰が毎日の通勤にナビなんて使うか。



オーディオを変える際にはオーディオガーニッシュというパネルも必要。初期装備のものは加工すれば使い回しできそうですが,そのままでは使えません。一般的にはワゴンと共通の純正部品を使用するらしい。

1DINなら下位グレードのラジオユニット用パネルが使えます。純正で注文しても安いですが,新車取り外し等の中古パネルも安く手に入ります。
1DIN専用設計で収納ポケット一体型のため,結構おすすめ。



●スピーカー
合わせて,ドアスピーカーの音質には期待ができないので社外品のスピーカーを導入予定。音質はAVユニットの性能も大きいらしいので,カロッツェリアで鳴らして不満がなければそのままにしますけど。



●ラゲッジマット
ラゲッジマットは純正で購入すると結構な値段がします。かと言ってマットなしではいかにも貨物車の荷台。下地がビニールです。

専用設計の社外品もあるようですが,荷室の形状がシンプルなので自分で適当なマットをカットしても良さそうです。

組み合わせマットでも使おうかな。格安で済んでちょっとおしゃれになりそう。


●ハザード
ハザードスイッチはスズキ車定番のやつです。
赤くてダサいスイッチを,同じ形状で色が黒のハスラー用に交換。




●総評
正直もう少し冷静に考えるべきだったところはありますが,MT車縛りをするとどこかしら妥協が必要なのでちょっと諦め気味。値引き額考えれば後悔はしないでしょう。リセールも高いし。

基本的に長距離の運転はしんどいとか,高速はうるさいし風に煽られて怖いとか,そのへんのことは覚悟しています。でも,長距離も運転するし高速も乗る予定です。


実際にそのへん乗ってみた感じはまた納車後記事にしていきたいです。



その他,断熱や遮音についても乗ってみていろいろ考えて見る必要はあると思います。
特に座席下のエンジン。お尻はシートが挟まっているものの,ふくらはぎあたりが直に熱の影響を受けるらしい。
銀マット切って断熱くらいはしてみようと思います。



このクルマは,商用車であると同時に乗用車でもあります。
上位グレードとして乗用版があるのはもちろん,商用版でも4人乗りを意識したグレードがある。

しかし,当然乗用専門車種とは大きな違いがある。


広大な荷台スペースが必要ないならあえて買うメリットはないです。

MTで安いクルマならワゴンRもあります。(アルトFは流石にグレートが低すぎる)


便利な車なのは間違いないので大切に使っていこうと思いますが,自営業で4ナンバーが必要とか,レジャーでどうしてもこのスペースが必要とかじゃないなら買うべきじゃないですよ。

私も日産との付き合いが無かったら違うクルマにしてます。


2018年5月25日金曜日

Xperia Z2 Tablet 復活の兆し

14000円ほどで購入したZ2 Tabですが、しばらく前から急に電源が落ちるようになり、まともに使える状態ではありませんでした。

本体温度の上昇が原因のようですが、特に何もしてなくても電源が落ちるため、何かしら不具合が起きていることは確実。

Xperia系のタブレットは薄型で軽量なため、剛性は高くなく、私の端末も若干曲がって(湾曲して)いました。(おそらく全オーナーがソファーの上に置いたまま上から座ったりした?)

そのため、ハード的な不具合かソフト的な不具合かはっきりせず、また思いの外大きな10インチタブレットは使い勝手が微妙だったこともあり、しばらく寝かせていました。


今回8インチタブレットを手に入れた際に、ふと思いつきXperia Tabの初期化をしてみたのでした。



●初期化したら直ったかも?
今のところ一週間ほど問題なく動いています。

症状が出ていた頃は長くても3日で電源が落ちていたので、大分改善されたかと。

このまま一月ほど電源が落ちなければ、完全復活と言えそう。


●原因は何だったのか
仮にソフト的な問題だった場合、初期化前後で変わっことは2つ。

1つは、SIMカードを抜いたこと。
10インチタブレットにSIMはいらない&dtabにSIMを挿したいということで、現在は機内モード+Wi-Fi&Xperia Linkで運用中。

もう1つは、adbによるアプリの強制無効化をやめたこと。
root化しなくても無効化できないアプリをPCから無理やり無効化する方法があり、私もドコモ系アプリをかなり無効化していました。
このせいで暴走していたアプリがあったのかもしれません。


個人的には、2つ目のほうが怪しいかなと。本来無効化できないアプリを無効化するのは当然リスクがある訳ですが…

キャリアやメーカーは自己都合で無効化できないアプリを残すのはやめてほしいですね。システム的に問題ないアプリは全て無効化させてほしい。



●Xperia Z2 Tabletはどんなもん?
8インチタブレットが便利すぎて出番は少なくなりがちですが、フルセグ対応で大画面、薄型軽量ということで全く出番がないわけではありません。

机に置いて動画を流すなら最適で、デジタルノイズキャンセリングも対応なので騒がしいところでもストレスなく使えます。

Z4 Tabのような専用キーボードがあるとかなり使い勝手は良くなり、個人的にはやはり10インチは2 in 1ありきのサイズかなと。

ただし、Z4 Tabは今でも3万を超える価格で売られているため、スタンド付き折りたたみキーボードなんかと組み合わせてZ2 Tabもありな選択だと思います。

Z4 Tabのヒンジ付きキーボードはすごく魅力的ですが、Z2 Tabにもキーボード付きカバーならあります。

中々売っているのを見かけないのが難点…。


5/27 追記:
電源落ち再発。
気がついたら落ちてたパターンだが、おそらく前回同様高温で落ちたパターンと思われ。
再発前に入れたPlayStation リモートプレイを削除。
またしばらく様子見。

dtab d-01J しばらく使ってみて

だいぶ慣れてきたところで、再レポート。


●ドコモ仕様はやっぱり面倒
これはdtabに限らずですが、使わないキャリアサービスが常駐を続けます。
ドコモサービスも悪いものばかりではないですが、Android標準機能と役割が被っていたり、MVNOでは意味のないものも多く、それらがメモリとバッテリーを食うのはなんとも複雑です。

adbで強制削除する手もありますが、以前Xperia Z2 Tabletでトラブルにあったこともあるので

ちなみに、ランチャーアプリのdocomo LIVE UXだけは則変更がおすすめ。定番で軽いNovaや、Google純正ランチャーなどがおすすめです。最近はMicrosoftもAndroid用ランチャーを出しているようです。


●Kirinプロセッサは特に問題なし
Huawei独自のKirinプロセッサは、高性能にもかかわらずアプリ側の仕様で本来のパフォーマンスを発揮できない場合があります。

特にゲームで多いようですが、逆に言えばハイエンド端末向けゲーム以外はほぼ問題なし。(ハイエンド向けゲームも問題があるのはごく一部のみのようです)

Atom非対応アプリがそこそこあることに比べれば、全く問題なしです。

使ってみても動作はハイエンド端末そのもので、これが16000円というのはやっぱり異常。


●バッテリーは結構余裕
Xperia Z2 Tabletもなかなかでしたが、こちらも余裕で1日使い倒せます。充電にかかる時間は(当然ながら)10インチタブレットよりは短いので、バッテリー管理も楽です。


●やっぱり(物理的に)重い
Xperia Tablet系に慣れていると、ずいぶんずっしり感じます。
10インチのXperia Tabと8インチのこれ、重さがさほど変わりません。現在dtabのみにケースをつけているので、重さは逆転状態です


●8インチは絶妙で良い
10.1インチは確かに見やすく動画などの迫力もありますが…

気軽な持ち歩きはかなり厳しく、小型ノートPCのような状態。Xperia Tabはまだ軽いので良いですが、MediaPadの10インチは500gほどあるので手に持って使い続けるのも厳しいのではないでしょうか。

また、8インチはぎりぎり片手で鷲掴みにできるサイズなので、片手で持ってもう片方の手で操作や文字入力ができます。

一方で、気軽にさっと取り出して使えるサイズではないので、完全な「タブレット」です。鞄にしまうサイズの手帳なイメージ。大きいスマホ的な使い方なら、7インチ以下がおすすめ。


●このサイズならやっぱりLTE対応が嬉しい
タブレットはWi-Fiモデルが主流ですが、格安SIMを挿しておくと便利。

10インチタブレットは必要なときだけテザリングでOKですが、片手持ちサイズならLTEが良いですね。

MVNOなら月500円のプランや、500GBまで無料で使える0 SIMなどもあります。

ちなみに、このモデルはBTテザリングに対応していません。テザリング主体で使うのには適していないようです。


●高解像度ディスプレイはきれい!
10インチでフルHDのXperia Z2 Tabが汚く見えます。特にブラウザ上に表示される文字はかなり差が。

ちなみに、ガラスパネル採用なので液晶保護シートはなくても良いと思います。特にカバーつきケースを使うならなおさら。一方で、落とすと画面パリパリは避けられなさそう。



とりとめなくなってしまいましたが、とにかくドコモ仕様とストレージ容量と重量以外はかなり満足度が高い一品でした。

2018年5月15日火曜日

dtab d-01J買いました

Huawei製の8インチ(8.4インチ)タブレットです。
MediaPad M3 8.4として販売されているものがベース。
ドコモ仕様として、少々スペックダウンがなされていますが、代わりに価格もかなり下がっています。

今回は未使用品を16500円で購入。
使用感をレポートします。

●Xperiaでないのがツライ!
本機は各種アプリがドコモ謹製で揃えられています。
通常はメーカーアプリとドコモアプリ、好きな方を選んで使えるようになったりしていますが、今回はHuaweiアプリ一切ほとんど(ドコモ版がないアプリのみHuawei製搭載。ファイラーなど)なしの完全ドコモ仕様。
まあ端末名もMediaPadでなくdtabとしての販売なので、仕方ないとこはあります…

当然ホームアプリなどは則変更することになるのですが、ここでXperia系のアプリが使えなくてがっかりすることになるわけです。

取分けXperiaが優れているとは言いませんが、慣れたものが使えないのは結構ツライ。
ホームアプリはまだ夢を見れますが、IMEは全くだめ。
POBoxも5.1、5.4、6.0 と3種類もの夢を見てみましたが、どれも悪夢に終わりました。
結局初期搭載のGboardを使用しています。iWnnよりはマシ。
(Google日本語入力の機能は大半がGboardに統合されていますが、設定画面が異なるのでややこしい…)

他にも、ミュージック(旧WALKMAN)やアルバムなどの基本的なアプリでXperiaアプリが無いのは、それなりに慣れが必要と感じました。

追記:結局、ミュージックアプリに関してはXperia用を導入しました。



●ドコモ劣化が深刻
ドコモ独自の機能制限が凄いです。
Xperiaでも、グローバル版にある機能が消されたり、ドコモオリジナルの劣化機能に置き換えられたりということは有りました。
今回も(残念なことに)健在です。

例えば、ナビバーの非表示が出来ない。
カスタム元のM3では、ナビバーの機能を指紋センサ上でのジェスチャに割り当てることができます。当然不要になったナビバーは消すことができます。
ドコモ版では、ジェスチャ設定はできるのに非表示は出来ない。
意味不明。

省電力機能も本家でできる設定がかなり削除されているようですが、これはもはやお家芸ですね。



●ハード面でのスペックダウンは気にならず
ドコモ劣化で一番わかりやすいスペックダウンは意外と気になりません。

まずROMが16GBになっている点ですが、アプリを入れ過ぎなければ問題なしで、メインで別にスマホを持ってるなら気になることは少ないと思います。SDカードで写真や音楽などには対応可能です。

※追記:Huaweiオリジナル機能として、デフォルトのデータ保存先をSDカードに変更できます。(アプリ本体の移動はできない)一部問答無用で本体ストレージに保存されてしまうものもありますが、かなり容量問題は軽くなります。

逆にガラケーとタブレットなどの組み合わせを考えているならちょっと厳しいです。もっとも、その組み合わせなら7インチタブレットにした方が良いですが。

RAMが3GBになっていることは全く問題無しで、そもそも4GBもいるのかという疑問も。

幸いなのはプロセッサがスペックダウンしていないことで、このおかげで操作のサクサク感は高いです。

画面も高画質なままで、解像度も高く素晴らしい!

唯一気になるのはバッテリー容量の削減で、省電力機能の弱体化とも相まってちょっと残念。一応1日そこそこ使っても充電切れにはならないので、ひとまず及第点かな?

追記:typ.表記とmin.表記の差? 削減するには微妙な量です……


●タブレット特有の問題?
結構落とし穴だったのが、非対応アプリの多さ。
ストアでインストールする際「このアプリはお使いの端末に最適化されていません」となっているアプリが多くあります。
実際問題なく使えるものも多いですが、クラッシュして使えないものも多いです。
OSがAndroid Nと比較的新しいことも非対応アプリを多くしているようです…
(Yahoo!カーナビなど、Android L+Xperia Z2 Tabletで使えてこれで使えないものも多数… まさかプロセッサがKirinだとかは関係ないよな…)

追記:大半のアプリが問題なく動くようになりました!
Yahoo!カーナビやソニー製アプリは、
 本体設定→アプリ→該当アプリ→権限
と進み、「その他の権限」でバッジ関連の権限を有効にするとOKでした。これは、私がdtabでXperia HOMEを使うなどという夢を見ていたからかもしれません。
エムキャス(TOKYO MXの動画配信アプリ)などはGoogle Play開発者サービスのデータをクリアするとOKでした。また、この操作でChromeにログインできないのも解決しました。{Chromeにログインしようとすると、アカウント情報入力画面が出る(通常はAndroidに登録済みのアカウント一覧が出る)→アカウント情報を入力すると「このアカウントはすでに登録されています」と言われログインできない、という問題}これは、Android 6 から Android 7にアップデートしたことが原因のようです。通常、メジャーアップデート後は一度端末の初期化をするのがいいようですが、面倒という方は最低限開発者サービスのデータクリアだけでもしたほうがいいかもしれません。


●総合的な満足度は高い
ドコモ劣化を考慮してもあまりあるコストパフォーマンス。これに尽きます。
音質、画質、処理速度が劣化していないのが特に大きく、タブレットに求める役割はきっちり果たせます。

重さは少々ありますがこのサイズなら仕方がないかもしれません。
持ち歩きは十分できるものの、サッと取り出して使う感じではないです。ちょっと腰を据えて使う感じ。

それでもLTE対応は便利で、いちいちテザリングしなくても良い分気軽に持ち歩けます。

8インチでドコモ系MVNO対応機種なら、これが最適なのではないでしょうか?

2018年3月15日木曜日

しばらく使い比べた,キヤノン MG7130とブラザーDCP-J968Nの比較

ブラザー968を買ったら直後にキヤノン7130をもらってしまったという記事を書きましたが,しばらく使い比べてみて使用感の違いをまとめたいと思います。

ちなみに,ブラザー機は現行機種とインクカートリッジ以外は同スペック。
どうやら数年間マイナーチェンジのみ続けているようです。

キヤノン機は5年ほど前の機種になるので,単純なメーカー間の比較にはなりにくいことを申し添えておきます。




まず,現在メイン機のブラザーDCP-J968Nの評価から。

デメリット
・普通紙印刷時,写真などの粒子感が強い
・発色もそれほどきれいに出ない
・プリントスピードが遅い
・スマホアプリからのプリントが何故か激おそ
・デザインは良くない


こんな感じで,画質に関してはブラザー本社も認めるように競合他社に遠く及びません。発色はカラー3色なので当然ですが,粒子感もキヤノンより強いですね。

プリントスピードはとりわけ遅いわけでもないですが,キヤノンが速すぎます。
また,スマホからプリントすると,まるで用紙設定がインクジェット紙にでもなっているかのような遅さ。
普通紙設定なんだけどな…




続いて,キヤノン機の評価

デメリット
・純正インクの価格
・非純正でも詰替えは不向き
・普通紙に写真など印刷時のバンディングがひどい
・スマホアプリから印刷時,カラーだと問題ないがモノクロ設定だとバンディングが出る
・印刷前後のカチャカチャ音を立てて動作する時間が長い


こんな感じ。元々ジャンク相当品だったので,インクはアマゾンの格安品を使用(6色セットで250円程度)
当然色は薄くなりますが,ヘッドの性能のためか粒子感は少なくなめらかな印刷ができます。

バンディング(印刷時のヘッドの移動方向に定期的に入るスジ)が強い傾向にあり,用紙設定を変えればなくなるものの印刷速度も大幅に落ちます。




ということで各機種の不満点はこんなところ。

インクの価格を除けばキヤノンをメインにしたいところですが,そのインク価格がシャレにならないほど差があります。

また,非純正をつかう場合も,ブラザーなら詰替えインクでそこそこのレベルのインクが安く手に入ります。

キヤノンの場合はそれが難しく,非純正でもコストは高め。

アマゾンの格安インクの存在は大きいですが,品質に関しては明らかに色が薄くなります。



ブラザー機も画質に関しては全く使えないわけではなく,年賀状印刷などでは粒子感もないきれいなプリントができます。

印刷速度はキヤノンより劣るものの,普通紙設定でもバンディングが控えめなのはいいところ。

ただし本体デザインはかなり悪く,事務用品といった感じの面構え。プリンタとはいえ,家庭用機器なんだからもうちょっと頑張ってもとは思います(もっとも,キヤノン機も現在は他社同様事務用品的なデザイン&飛び出す用紙トレイという有様ですが)


そして,キヤノンの自動排紙トレイオープンは素晴らしい!
ブラザーは排紙トレイにカバーが無いため,印刷で詰まることは無いですが,用紙受けを出しておかないと紙が落ちてしまいます。用紙受けを出しっぱなしにするもの見た目的に微妙です。
それに比べキヤノンは自動で排紙トレイが開く上に,用紙受けも同時に出てくるのですごく洗練された感じ。
使わないときもスッキリしていていい感じです。

それだけに,現行キヤノン機のデザインは残念。





両メーカー一長一短なところはありますが,コストを考えるならやっぱりブラザーが良いのかなと思います。

プリントするときに節約や我慢を考えなくていいのは最高。


今は格安インクの関係でキヤノンとブラザーの印刷コストが逆転しているので,色が薄くても良いすぐ捨てる用をキヤノン,そこそこ保管する用をブラザーにしています。

いくらスマホですぐ見れると言っても,やっぱり印刷は便利!

2018年1月27日土曜日

Media Go 提供終了 & Music Center

全然気づかなかった!

数カ月前からアナウンスされていたようですが,昨年いっぱいでMedia Goの提供が終了していたようです。公式サイトからダウンロードもできません。

同時に,x-アプリの提供も終了。

どうやら,x-アプリとMedia Goを統合するということのようです。



今まで,x-アプリとMedia Goで対応機種やフォーマット,PCで再生時の機能などが異なっていたんですよね。

簡単に分けると,x-アプリがWalkman特化ソフト,Media Goが幅広いマスストレージ・MTP対応機器で使える汎用ソフトという感じ。

Walkmanも初期のものはx-アプリ必須でしたが,後にマスストレージ接続でファイル転送(D&D転送)対応になっています。もちろん,D&D対応後の機種ならMedia Goにも対応。

こうするとMedia Goだけで良さそうですが……PCで音楽再生する際はx-アプリのみDSEE対応であるなど微妙な差異もあったわけです。


ちなみに,Media Goは元々PSP向け機能が多数あり,PS Storeに対応していたりPSPのゲームデータの管理などが簡単に出来ました。PS Storeで購入した動画の視聴にも対応しており,そのための機器認証機能などもありました。

現在,ゲームデータについては確認していないものの,PS Store関連の機能は購入・再生共に削除されてしまいました。

PSP機能が削除されていくと同時に,Xperia対応が本格的に始まりました。moraにも対応していました。


今回,mora機能も終了(moraボタンは残っているが,実際にはmoraにアクセスできない)し,完全に汎用管理・再生ソフトとなりました。



PSP向けから始まり,対応機種を増やしながら汎用化していったMedia Go。

x-アプリとは,結局吸収統合とならず,新アプリに引く次ぐ形での統合になりました。



     ◆



Music Centerは,使ってみた感じx-アプリ寄りな感じ。
再生アプリより管理アプリとしての色が強かったMedia Goとは対照的です。

Media Go同様マスストレージ機器への音楽転送はできますが,変換しながらの転送はAAC形式しか対応せず。

私は今までMP3 320kbpsで取り込み,MP3 192kbpsで転送していたため,同じ運用はできなくなりました。

昨今の環境ではAACで困ることも少ないですが,汎用アプリとしての利点は薄れている感じです。

また,大きな欠点がMTPへの非対応化です。これに伴い,Xperiaへの音楽転送もできなくなりました。(Xperia側で転送モードをMSCにすれば,SDカードへの転送は可)

Xperiaの本体メモリに転送する術はなく,公式でも直接D&Dで対応しろと言われる始末。


一方で,CDから取り込む際に音質優先・速度優先の選択ができるようになるなど,Media Goにない設定も増えていました。


再生アプリとしての使い勝手は上々で,Media Goとは比べ物にならないくらいUIはグラフィカルに。DSEEにも対応しx-アプリの欲しかったところはしっかり取り込まれています。


     ◆

まだ始まったばかりのMusic Centerなので,これからMedia Goでできていたことが徐々に取り込まれていくことに期待しつつ,今のとことは2アプリ併用で行こうと思います。


     ◆


ちなみに……
Media Goの公式ページ上での提供は終了していますが,古いMedia Go内からアップデートをかけることは可能なようです。

私はVer.3.0aのインストーラを偶然保管していましたが,インストール前に自動で最終版(3.2)がダウンロードされ,無事インストール出来ました。

最終版のインストーラは,User側のTempフォルダ内にダウンロードされるようなので,そのファイルをバックアップしておけば今後もMedia Goのインストールは一応可能です。


いずれMusic Centerに完全移行できることを願いつつ……

2018年1月14日日曜日

BCI-351 BCI-350 格安互換インク到着


マーケットプレイスですが……



タイミングによって価格が変動するものの,6色250~400円程度で購入できる格安互換インク。


今回は,はじめに400円で購入,その後270円になっているのを見つけストックとして再度購入した結果をまとめてみます。


当然,まだインクは使用していない状態なので,使い次第この記事に加筆していく予定です。



さて,今回購入したのは……

1回目の注文
価格:410円(1色当たり約68.3円)
ストア:モノモノショップ

2回目の注文
価格:276円(1色当たり46円)
ストア:ZOE's SHOP


価格は各ストアごとに常に変動しているので,タイミングによって最安ストアは異なります。また,送料も変動があるようです。カートに入れて手続きを進めたあと,注文の確定をする前に送料の確認をしましょう。

   ◆

モノモノショップからは,すべて同じブランドのインクが届きました。「リピーナル」と表示があります。PGBKインクには,顔料やPigmentsの表示はありません。
パッケージは普通のビニールで個包装でした。

ZOE's SHOPからは,マゼンタのみ別ブランドでほかはすべて同じブランドのインクが届きました。普通ならクレームを入れるところですが,1色46円なので文句はありません。この辺が安さのからくりなのでしょう。やはり,PGBKインクには,顔料やPigmentsの表示はありません。
1つ気になったのは,このマゼンタインクのみカートリッジに空気穴がないこと。通常キヤノンのインクは,タンク上部のシールを一部剥がすことで空気穴を作り,インク排出口からインクが飛び散るのを防いでいます。互換インクにはこれがないのが交ざっていますが、なぜなのかは謎。
この辺も,非純正インクのリスクの1つですね。
パッケージはマゼンタ以外が1つずつ真空パックのようにシュリンクされており,マゼンタは普通のビニール個包装でした。


ちなみに,今回購入したインク全12本は,すべてクリアケースで,インク量もしっかりXLサイズ相当が充填されていました。

ショップや価格,買うタイミングによってインクの種類は変わると考えられ,今回の2回目の様に1回の注文で複数種類のカートリッジが混ざって届く場合もあります。

購入する際は様々な製造元のインクが混ざる前提で使うしかなく,やはり6色200円台インクに安定した品質を求めるのは厳しそうです。

(レビューによると,同じ色のインクが2つ届いた事例もあるようです)



ショップの対応としては,
モノモノショップの方は出荷後追跡番号が発行され,クロネコヤマトDM便で届きました。発送はスムーズで,1日遅れで届いたものの,これはヤマトの不手際のようでした。
梱包は価格相応で,緩衝材もなく,封筒に無造作に入っているだけ。

ZOE's SHOPの方は,追跡番号が発行されませんでした。同じくヤマトDM便なので,さほど追跡番号は重要ではないですが……
発送・到着自体は問題なし。1回目同様1日遅れで届きましたが,追跡番号がないのでヤマト側の不手際なのか判断できません。
梱包は,やはり封筒に緩衝材なしです。ただ,こちらはセロハンテープでカートリッジ同士が固定されていました。



今のところ6色とも同一ブランドが届いたモノモノショップの方が印象は良いですが,250円前後の価格のときに注文すると何が届くのかわからず,はっきりと判断はしかねる状況です。

400円で注文してもPGBKインクは染料の可能性大なので,基本的に高い値段のときに買うメリットは無し。常に1パック分ストックしておいて,高いタイミングで慌てて注文しなくて済むようにしておきましょう。

PGBKインクのみメルカリ等で処分して,別途顔料インクを入れるというのも手ですが……
Amazonマーケットプレイスでバラ売りされている格安PGBKカートリッジは,商品のタイトルに顔料と書いてあっても実際は染料ということが多いようです。

せっかく顔料染料ハイブリッドなので少しもったいないですが,安い顔料インクでノズルを詰まらせても仕方ないですからね。割り切って染料×2で運用するのが良さそうです。



   ◆


マーケットプレイスで商品を異常に安く出品し,実際は商品を発送しなかったり,個人情報を収集するということもあるようです。

この351インクは旧機種用ということもあってか,長らくこれくらいの価格で売られているようですが……

1円とか,純正インクが数百円なんて出品があったら気をつけましょう




2018/03/15 追記
200円台前半まで価格が落ちていたので,再び購入してみました。
今回もモノモノショップから。
届いた商品は,前回同様「リピーナル」表記のあるものが6色。

どうやら,モノモノショップから購入する分には安定してリピーナルブランドの互換インクが届くようです。

このインクが特別高品質かはわかりませんが,同じインクが届くというのは色味を変えないためには重要。

一時的なものですぐ変わってしまう可能性も無いわけではありませんが,しばらくは「モノモノショップ」が200円前半の時を狙って常にストックしておこうと思います。



2018/06/07 追記
再び200円台前半なので、今度はイーグルス フェニックスというショップから購入。
まだモノモノショップのリピーナルインクにも手がつけられてないんですが…
届き次第、ショップについてレビュー追加します。

2018年1月13日土曜日

EPSON brother Canon 3社プリンタ比較

家に増えたブラザーとキヤノンのプリンタ。運用を考えて情報収集していたら,こんなわかりやすい記事がありました。


プリンタ比較対決~エプソン・ブラザー・キヤノンの3メーカーの最新モデルをチェック~ 【特集】
http://joshinweb.jp/peripheral/pbattle.html


写真印刷をした際の画質や時間をわかりやすくまとめてくれています。

特に画質は,特性の違う複数の写真で検証したうえ,生で見た社員による人気投票&感想掲載も行っています。
再スキャンした写真を液晶画面で見るのと,実際に写真を生で見るのではかなり印象は異なりますから,ありがたいです。



さて,記事の結果を簡単にまとめると,

EPSON
どんな写真も圧倒的に鮮やかできれい
モノクロ印刷は極端に弱く,コピーや文書印刷は不向き

brother
写真は3色プリントのため,写真6色のエプソンや写真5色のキヤノンに遠く及ばず
染料ブラック非搭載が致命的で,黒の締りがなく,グレーが赤っぽくなる
モノクロコピーや文書プリントはきれい
本体もインクも安い

Canon
写真はエプソンに次ぐ2番手だが,E社 > C社 >>> B社 という感じでかなり健闘
グレーインク搭載機は写真の色合いによってはエプソンよりきれい
コピーはモノクロ・カラーともにきれい

というかんじ。




写真のエプソン
コストと文書のブラザー
バランスとコピーのキヤノン

みたいです。




個人的に,ブラザーは耐久性も頭一つ抜けている印象なのを付け足しておきます。




この調査結果はSDカードを直接プリンタに差し込んでのプリントなので,PCから細かく設定をしてプリントすればまた少し違うかもしれません。
(ブラザーは,印刷時に「鮮やか」モードなどがある)

しかし,インク数による差,特にブラザーの黒色表現の弱さはどうやってもなくなりません。


やはり,ブラザーで光沢紙印刷はオマケ程度ですね。




迷ったら……
とにかく無難なのが良い
 →キヤノン

写真用にプリンタを買いたい
 →エプソン

資料などの印刷用に安く使いたい
 →プラザー

というのが一つの基準になるかと


プリンタ2台体制で運用するなら,エプソン+ブラザーがベストマッチですね。

写真印刷の頻度が少ないなら,キヤノンを買うよりもブラザー+コンビニプリントが良さそうです。

エプソンはモノクロ文書の品質が極端に低いものの,文書は写真と比べて画質が重要になるシーンは少ないと考えられます。配布資料等の印刷をしないなら,そこまで気にしなくて良いかもしれません。
と思ったけど……水に弱いのはやっぱり欠点かなあ






私はしばらくはブラザーを保存文書,キヤノンをテストプリントで運用するつもりです。

我が家のキヤノンプリンタは貰い物の旧式,しかもインク詰まりを修理したものなので,試用期間が必要だからです。


また,我が家の写真印刷を全くしない運用では,キヤノン+高品質インクの性能が要らないということもあります。

本来はブラザー+詰め替えインクのランニングコストでもテストプリント用に十分ですが,せっかく無料で本体が手に入ったし,互換インクも250円だし……という感じです。


期限切れ純正インクなどがアウトレットで安く手に入るようになったら,キヤノンを写真用にチェンジしてもいいかな。
6色1000円以下じゃないと買う気が起きないけど……


それか,まとまって写真プリントしたくなったときに急遽高品質インクをセットして使うかな。
ベタ塗りパターンでクリーニングせずにノズル内のインク入れ替えもできるし。




2018年1月11日木曜日

キヤノン PIXUS MG7130 PGBKが2重にブレる問題

前回のエントリでほぼ復活させていたPIXUS MG7130

最後の最後,PGBKのノズルチェックパターンが縦線のみ2重にブレて印刷される不具合が残りました。


文字を印刷してみると。数行おきに(ほんの少しだけ)ボールド体の様に横に太くなった文字が印字されます。

全く実用不可能なレベルでは無いですが,これさえ解決できればプリンタ完全復活なんですよね……



そして,同様の症状はネットでもちらほら。





しかし!

原因の見当はついているのです!




最も怪しいのは,ズバリ純正インク


じつは,以前ダイソーの詰め替えインクで使用していたブラザー機2台でも同様の症状があったのです。


カラーは平気なのに,文字だけ2重にダブって印刷されたように見えたり,やけに文字が太かったり。


しかし,しばらく使っているうちにこの症状はなくなりました。


おそらく,顔料ブラックに染料ブラックを混ぜたのがまずかったのではないかと思います。
しばらく使い,元の顔料分が無くなったころ症状が改善されたといったところでしょう。


詰め替えをしない互換インクでも,ヘッド内部でインクが混ざるため,初めのうちは不具合が出る可能性があります。


格安互換インクはPGBKも染料が入っている場合があるので,要注意です。


ちなみに,ダイソーのインクは詰め替え用もリサイクルカートリッジもどちらも染料ブラックしかありません。(実はMG7130にもクリーニング用にダイソーのインクを詰めていたので,ダイソーのブラックに限った問題の可能性もあります)




ともかく,印字不良でクリーニングしても直らないなどの症状が出たら,非純正インクを使っていないか確認してみましょう。


純正インクは値段が高く,キヤノン製プリンタはクリーニングでの消費も多いので文句を言いたくなるのもわかりますが……

それでも,互換インク等を使うのは完全に自己責任です。

特に,格安タイプならなおさら……



どうしてもキヤノン純正で運用できない場合,高くても信頼できる互換インクを使うか,純正でもランニングコストの安いブラザー製がおすすめです。







エプソンのエコタンク用インクを詰め替えれば,コスパもインク品質も最高のような……


2018年1月9日火曜日

キヤノン PIXUS MG7130 インクづまりからの(ほぼ)復活

部屋にプリンタが3台も……

   ◆

しばらく前にブラザーDCP-J968Nを購入し,サンワサプライの詰め替えインクも用意したところでしたが……

偶然印字不良となったMG7130を貰い受ける事になりました。


他にも10年選手のDCP-535CNも所有しており,968を高品質用・535を即捨て用で使い分け予定でした。

そして,今回うっかりMG7130が復活してしまったわけです。


   ◆ MG7130基本スペック


MG7130は2013年製。およそ4年ちょい前のプリンタです。

使用インクは350系で,CMYKにグレーと顔料ブラックを追加した6色インクです。


ライトシアン・ライトマゼンタを搭載するエプソン機と比べると,淡色インクをグレー1つに統合している本気はカラー印刷で多少劣ります。

一方で,ブラックを顔料系・染料系と2パターン搭載しているため,文字印刷ではエプソンより滲まず黒々としたシャープな印字が可能です。水にも(文字は)強いです。

※ブラザーは文字についてはキヤノン同様顔料インクで印刷できるものの,染料黒も淡色インクも持たないのでカラーに極端に弱い


ただし純正インクが極端に高く,6色パックで7000円程度します。また,定時クリーニングがないのでノズルが詰まるとかなりのインクを消費してクリーニングしなければなりません。

ブラザーは純正インクでも4色4000円程度。定時クリーニングでインク消費が早そうですが,ノズル詰まりが起こりにくいため長い目で見ればクリーニングで捨てられるインクの量は少なくて済みます。

ランニングコストではブラザーに遠く及ばないようです。


   ◆ MG7130の状態


さて,手元にやってきたプリンタはヘッドが詰まった状態。

実は1年前に年賀状印刷に使ったっきりで,その1年前も新品インクタンクが半分なくなるほどクリーニングをしないと色が出ませんでした。


で,今年使おうとしたところ当然またインクが出ず。

去年同様クリーニングを繰り返せば復活したような気もしますが,買い置きのインクが切れていたこと,不要になったプリンタが親戚から貰えたことなどから手放すことにしたようです。


さて,去年クリーニングをしたのは私なのですが,本当に永遠につづくかというくらいクリーニングをしてやっと復活させていました。

今回は「壊れてもいい」という状況で転がり込んできたので,思い切ってノズルの水洗いを試してみました。


   ◆ MG7130修理してみた



あくまで今回行った工程と結果について書くもので,この記事と同じことをしても直る保証はなく,最悪電源が二度と入らないところまで壊れることもあります。
もし修理する場合は自己責任でお願いします。

キヤノン製プリンタの良いところは,何と言ってもヘッドの取り外しができるということ。

以前は交換用ヘッドも販売していたくらいです。今はキヤノン公式ではヘッド販売していませんが,相変わらず取り外しは可能なようです。


本機の場合,

1,インクタンクをすべて外す
2,[BK GY Y PGBK C M]と色表示の書かれた部分を手前に引く(このとき,ヘッドを手で右に少し動かしておかないと本体に引っかかって最後まで引ききれない)
3,イエローとPGBKのタンク装填位置の間にあるツマミ(かなり奥にある)を引っ張る

という手順で簡単に外せます。
手前に90度,転がるようにして外れます。


ヘッドがはずれれば,あとは水洗いをするだけ。

基板部分は濡らさないに越したことはないですが,水抜きをキッチリすれば多少濡れても大丈夫。

ぬるま湯で一通り洗ったあと,インク取入口から上手に圧力をかけてやるとよく詰まりがとれます。

圧力のかけ方としては,私はダイソーで売られている手押しポンプ式のブロワーを使用しました。

ノズル部分を逆向きにしてポンプに差し込めばちょうどいいサイズ。
経の大きなPGBKにはノズルを外してポンプを直接当てるといい感じになります。
ポンプ後ろがわの空気穴を塞げば吸引もできるので便利。

圧力をかける際,あまり無理をしすぎるとデリケートなヘッドはすぐ壊れてしまうので注意してくだい。



一通り洗浄したあとは水抜きをします。

自然乾燥では基板とプラ部分の間に入り込んだ水などはほとんどなくなりません。

エアダスターなどをうまく使って隙間の水をはじき出しましょう。
基板とプラ部品のあいだを狙って吹き付けると水しぶきが飛んできます。

更にその後十分な時間乾燥させ,ヘッドをプリンタに装着します。


   ◆ 結果


洗浄後インクを装着し,3回ほど強力クリーニングをしたあたりで色が出始めました。

その後幾度となくクリーニングや強力クリーニングを繰り返し,PGBK以外はきれいに色が出るように。その後も根気よくクリーングを続けると,なんとPGBKも復活しました。

まだPGBKのみ,一部で線が二重になるように印刷されますが,この調子なら常用できるレベルまで回復しそうです。


なお,クリーニングの際には,蘇生できなかったときを考えてダイソーの詰め替えインクを使用。
これなら余ったものはブラザー機に使いまわせます。

しかし,もらったときについていたカードリッジが古いためか,インクの供給能力低く,度々インクの供給不良が起きる状態。

インク注入後の穴をわざと数秒開けて,多めにスポンジにインクを吸わせてからクリーニングしてなんとかうまくいきました。



あらから見通しが立ったところで,アマゾンで互換インクを注文。6色セットで250円程度と,この機種はダイソーの詰め替えより互換インクのほうがコスパが良いです。(400円で買った翌日に値下げされてた……タイミングを見てまとめ買いがいいかも?)

当然品質はお察しなのですが,もとがハードオフ行きになる予定のものだったので問題なし。

キヤノンはインクタンクのスポンジが劣化する&詰替時にインクが溢れやすいため,互換インクの方がおすすめな感じ。格安互換インクよりはサンワサプライあたりの詰替えインクのほうが高品質ですが,詰替をする場合はそれ用のインクタンクを別途買わなきゃだめかな。


   ◆ 運用


さて,これでプリンタ3台体制ですが,コスパで考えるとダイソーDCP-535CNより格安互換MG7130の方が上という自体に。

画質もサンワの詰替を買えばDCP-J968NよりMG7130が上という状態になってしまいました。


DCP-J968N買う必要ないやんか!


買っちゃったものは仕方ないので,ブラザー機が高画質用,キヤノン機が格安インクの即捨て用というへんてこな運用で行きます。


一応キヤノン機がしばらく使って問題なければ,誰かに譲ってもいいかな。

純正インクに戻せば,しっかり本来の画質で印刷できるし。


それより詰まりの直らないDCP-535CNを処分か?

新NISAを最速で埋めないことにしました

  ・ギリギリになる 結論、自分の収入で最速を目指すと心の余裕がなくなるし、今を犠牲にしすぎることがわかった。 最近仕事の疲れもあって判断ミスからくる大きな出費が相次いだ。 特に、前をよく見ていなくて車をブロック塀にぶつけたのが大きかった。 ただでさえ落ち込むのに、予想外の大きな...