2018年8月27日月曜日

4ナンバーの軽,クリッパーで400キロ走ってきました。

片道200キロ,往復400キロ運転して蕎麦を食べてきました。

・シートは軽
思ってたよりマシというか,10年前の軽乗用よりは明らかにマシだと思います。でも普通車と比べるとしんどいですね。腰は痛くなりませんでしたがおしりが痛い。

・燃費は良い
往路は渋滞なく信号少ない山道+田舎の平坦な道で22km/L超。
復路は高速道路を90km/h前後で巡航,途中のSAPAにはすべて立ち寄ったりしながら,往復合計の燃費が20km/L。復路のみの推定燃費は18km/L

前車の3代目ワゴンRと比べてもハッキリいい感じがします。ワゴンRは今回の往路のような燃費が伸びる道でも18km/Lが精一杯でした。重量が100キロ以上重く,空気抵抗も多いのを考えると驚きの結果。往路の道でも結構山道を走ったので,もっと条件が良い道路なら25km/Lくらい狙えるかも。

ただ,この時期普段の街乗りだと良くてせいぜい14km/Lくらいで,前車の12km/Lと比べるとマシなもののもう一息伸びてほしいところです。
2018/10/17:秋になったからかアタリがついてきたからか,普通の街乗りでも18km/L近く出始めました。前車は一番いい時期で15km/Lくらいでした。

今回の燃費は燃費計読みですが,数回試したところ満タン法との誤差は0.5km/L以下な感じでした。

・100km/hは割と普通に出せる
加速性能で言えば,上り勾配だと結構きついです。これはNAの軽なら大概そうだと思います。ただ,3代目ワゴンRのように5速が極端にハイギヤードでないためか,5速のままでも踏めば結構しっかり加速します。
騒音も,心配していたほどうるさくはないです。普通に音楽流して助手席と会話しながらドライブできました。



以上,思っていたより快適なドライブになりました。
スピーカーの取付はギリギリ間に合わず,ドライブ終了後にその足でヤマトの営業所に取りに行って取り付けをしたのですが,スピーカー交換後のドライブだったらもっと満足度は高かったと思います。ドライブ中,純正スピーカーの音に不満を感じる場面が度々あったので……

2018年8月26日日曜日

ほぼ素のクリッパー(エブリイ)に追加したモノ

非常に気に入ったクリッパーGXですが,ディーラーオプションはフロアマット(2万円のエクセレントタイプ)以外は一切なし。

ナビはもちろん,バイザー(窓の上についてる雨除け)もナシ。


バイザーは輸入車には殆どついていない国産車独特の謎オプションですが,前車で必要に感じたことが一度もなかったので今回取りました。無駄な空気抵抗が減って風切り音も少なくなるなど,1万5千円安くなる以外にも良いこと尽くめです。



●オーディオメインユニット
標準でCDプレイヤーがついており,オーディオレス設定はありません。
見た目,スペースの有効活用等の問題から,1DINサイズのカロッツェリア(パイオニア)DEH-5100を入れました。
DEH-5100

1DINユニットを入れるためにはオーディオガーニッシュ交換が必要で,普通はクリッパーリオの部品でもあるナビ用ガーニッシュに1DINポケットを組み合わせます。

今回は最下位グレードについている1DINスピーカー付きラジオ用のガーニッシュを探してきて使用しました。ポケット部分がちょっと浅めで,CDケースなどは入りませんが小物が奥に行きすぎず使いやすいです。デザイン的にも一体感があってスッキリ。
1DINラジオ付きのグレード。オーディオガーニッシュが専用設計


必要のものはすべてメルカリで入手。
オーディオはスズキディーラー純正オプション版(DEH-5100zs)で,スズキ・ホンダ車用のコネクタとの変換ケーブルが付属。汎用のオーディオハーネスと接続ができない代わりに,スズキ車には配線すっきりで直結できます。
今回はETC配線の都合で前車から使っていた配線を流用しました。

前使っていたユニットにはスモールランプと連動してイルミの明るさを変える機能がなかったため,配線にもそれ用のものが無し。よって,せっかくスモール点灯でイルミを暗くする機能がついたのに使えません。そのうちなんとかしたいです。

価格は,1DINポケットやスペーサーなど一式ついてきて4000円。
古いモデルですが毎年デザイン以外で変化も進歩もないので問題なし。
一応,この世代からワイドFM対応です。最近のスマホアプリと連動する機能は非対応。

前使っていたのがMVH-390だったので,新たにCDが使えるようになりました。レンタルした時すぐ聞けます。
イルミーネーションも細かく設定でき,デザイン自体もより良くなりました。


オーディオガーニッシュは純正ラジオ付きで2000円(本来はラジオがメインのはずなんだけど……)


合わせて6000円で,使わない1DINポケットやスピーカー付きラジオまで手に入ってしまいました。



●スピーカー
標準のスピーカは最低限といったところで,音楽にしろラジオにしろ人の声が聞き取りにくかったり,聞こえるはずの音が聞こえなかったりいろいろ問題がありました。

そこで,スズキのディーラーオプションでも設定されている3Wayマルチアキシャルスピーカー,クラリオンSRT1633を注文しました。7月31日に楽天の某ショップで注文。欠品だったため8月26日に届きました。

レビューでは純正より確実に良くなったというものや,大して変わらないというものが入り交じっています。

結論から言うと,クリッパーでは明らかに音質が良くなりました。
片側だけ交換した状態で音を鳴らすと,明らかにSRT1633側からしか出ていない高さの音があるのがわかりました。



SRT1633はインナーバッフルなどの取り付けキット不要でほとんどの車種に取付可能です。今回は約5000円でスピーカーを購入。これっきりで行けました。

簡単に取り付けできるとのことなので自分で取り付けをしてみましたが,個人的にはディーラーやカーショップに任せてもいいかなと思いました。

確かにクリッパーは簡単な方なのですが,それでも配線カプラを外したりするのにはコツが必要で,なれていないと結構手こずります。内張り剥がしはなくてもなんとかなりますが,小さめのラジオペンチは必須。




●インパネ周り
オーディオもインパネ周りではあるのですが,その他細々した変更点は

・ハザードスイッチを黒に
・シフトノブをアルト用スズキ純正革巻きノブに
といったところ。

ハザードスイッチは定番です。自己満足でしかないのですが,毎日目に触れるので変えて正解でした。純正の赤はきれいな赤ではなく,日焼けしてくすんだような色をしています。
ネットで定番の品番は37430-82K01-5PKですが,今回はメルカリにて37430-82K00-5PKを入手。もちろん互換性あり問題なく使用できました。スズキ純正部品として注文してもさほど高くはないようですが,今回は1250円で済みました。


シフトノブは定番とは行かないまでも,そこそこ同志の方がいるようです。
デザイン自体は初期装備のものと変わらず,おそらくほとんどのスズキ車に適合します。品番は99000-99070-N16で,末尾がN17となっているものはブーツ付き用とのこと。説明書を見る限り,ブーツの先端を挟み込む部品が付属しています。要するに,ブーツとシフトノブがくっついているタイプ用ということです。クリッパーをはじめ大概のスズキ製軽自動車はN16の方でOKでしょう。

サイズは全体的に二回りほど大きいですが,握った感じの違和感はありません。本革で手触りもよく,フェイクレザーの純正ブーツの安っぽさが強調されてしまうのが難点。
価格はアマゾンで新品が約5000円ちょいと少々値が張りましたが,MT車のシフトノブはハンドルの次によく触れるところなのでちょっとこだわりました。

社外品で安くデザイン性が高いものもありますが,やはり純正はいい意味で主張が少なく,元々のインテリアにスッと溶け込みます。


ステアリングは前車からの流用で,よくあるステアリングカバーをつけていますが,手触りもグリップ感も良いのでステアリング自体の交換はしません。難点はステアリングカバーが赤ステッチなのに対してシフトノブは黒ステッチなところ。まあ気にしなければ気になりませんが。



●その他こまごましたところ
マップランプ・ラゲッジランプは当然LED化しました。ラゲッジランプもT10形状なので,新たに全方向に拡散するタイプを買い増し。マップランプは前車から流用で1方向発光タイプを入れました。
やはり明るいです。ネットの安いLEDは長時間点灯で熱がこもるとすぐダメになることが多かったので,カー用品店等の物が個人的にはおすすめです。購入後に1時間ほど連続点灯させて,焼けたら初期不良で交換・返品できるところで買うと良いかも。


その他USBポートを大量に設置。Amazonにて電圧表示付きUSB4ポート+増設ソケット3つのガジェットを購入し,そこへ同じくAmazonで購入した4ポート(うち2ポートは後部座席へ延長して設置可能)のガジェットをつないでいます。

電圧表示付きのものを直接アクセサリーソケットにつなぐとラジオに軽いノイズが乗ったので,間に余っていた2口増設ソケットを挟むと改善しました。

この他前車で使っていたUSB2口のよくあるアレや,オーディオユニットについているUSBポートを合わせてUSBポートは11個!

豊富なUSBポートを使用してリアシートにダイソーの300円USB扇風機を設置したり,助手席足元に100円の電球型USB LEDライトを設置したりしています。




以上,インテリアで手を入れたところでした。
ハザードやシフトノブという,パッと見わかりにくい自己満足カスタムですが,個人的には高くて使いにくいだけのナビに出費するより有意義な出費となりました。

オーディオ周りはスマホつないじゃえば,音質こだわらない限り15万のハイエンドナビより快適に使えちゃいますからね……


今後は,クリッパーリオ用のインストアンダーボックスなる足元の蓋付き収納を追加する予定です。日産ディーラーに注文予定。




●エクステリア
エクステリアはあまりごちゃごちゃいじりたくないので,前車から流用の4200Kハロゲンバルブと5000Kくらいのポジションランプを入れたくらいしか変更点ありません。
ちなみに,ケルビン数こそ違いますが見た目は同じ色合いです。
最近はセミキャブでも設置可能で安価なLEDランプも増えていますが,明るすぎる事による眩惑やFMラジオへのノイズ侵入なども考慮しLED化はとりあえず見送り。
色合いを合わせるためポジションランプも青塗装の通常電球としました。

リフレクターに青が映り込むのは仕方ないですが,やっぱりあまりスッキリはしないですね。



他,排ガスや燃費基準のダサいシールを剥がしました。注文時に貼らないように言っておけばよかった……
見た目はきれいですが,バックドアを開けて透かしてみるとまだちょっと糊の跡があるようです。時間が有るときにシールはがしやコンパウンドなどでなんとかしてみようと思います。


今後の予定としては,切実にラジオアンテナをヘリカルタイプに変更したいです。ネットではワゴンR用のものにジョイントを挟んで使用しているものが多いです。見た目も良くなり折れる心配もなくラジオの感度も良くなるので言うことナシなのですが,費用がそこそこかかるのでとりあえず保留。




以上,アクセサリーソケット用のガジェットを除けば,今回クリッパーのために新たに購入したものは2万円以下。インストアンダーボックスを5千円と仮定しても,全部合わせてディーラーオプションのフロアマットと同額程度です。

多少苦労しましたが,スピーカーなど自分で取り付けたので非常に安くしみました。

2018年8月24日金曜日

日産NV100 クリッパー(エブリイ)乗ってみて

以前新車でNV100クリッパー(スズキ エブリイ同等車種)を購入したことを記事にしました。

8月に納車され,しばらく乗ってみた感じを簡単に紹介してみます。



●クリッパー(エブリイ)とは
一言でいえば,郵便局(一部)や佐川急便の配達車です。

貨物用の軽自動車で,室内空間を軽自動車規格の限界まで広く取り,その大部分を荷室に充てています。

グレードは大きく3つ。勝手に
貨物・貨物(乗用兼用)・乗用
と分類します。



●GX(エブリイ JOIN)
私が購入したのはGX(エブリイ JOIN相当)という真ん中のグレードで,4ナンバーの貨物車ながら後部座席が荷物より人優先になっています。


リアシートのスライドとリクライニングがないものの,シート自体は乗用と同等のしっかりしたものが装備されています。

その他,
・全席パワーウインドウ
・電動格納ミラー
・ボディ同色ミラーカバー
・前席ヘッドレスト分割型ファブリックシート
など,乗用では当たり前の機能が多く装備されています。(逆に,下位グレードには装備されてない)


一方で完全な乗用と違うのは,
・荷室の内張りなし
・防音断熱少なめ
・貨物規格の狭めのリアシート
・貨物規格の12インチタイヤ
・硬めのサスペンション
など。


登録は貨物車なので,初回車検が2年な代わりに税金や保険料などは安く済みます。
初回車検も,商用的な使い方をしないのであればユーザー車検ユーザー整備で済ませてしまい,4年目から整備込みの車検に出すのも手。


騒音や硬めの乗り心地さえ許せるなら,普通に使えるグレードです。



●他のグレードは
いくらなんでも商用車は……
という場合,5ナンバー登録の乗用車モデルも存在します。
NV100 クリッパーリオ(スズキ エブリイワゴン)
という名称で別モデルとして販売されており,リアシート等の貨物特有の制限は一切ありません。

サスペンション等も乗用向けに設定されており,代わりに最大積載量の設定はなく,重い荷物の積載は前提とされていません。


趣味で使うならこのグレードが筆頭候補ですが,私はMT設定が貨物しかないので貨物版を選びました。

その他,車中泊仕様に弄りたい等,DIYのベース車として貨物の下位グレードが好まれる場合もあるようです。




●4ナンバーの乗り心地
以上のように,GXは人を乗せることを前提としているものの,基本は貨物車です。
乗り心地は,(ボディ形状とも相まって)独特なので注意が必要。

一応,前まで乗っていた3代目ワゴンR(前車)と比較してみます。
・全体的に前車より上
・リアが跳ねるのは気になる
・後ろが長い
・エンジン音・ロードノイズはでかい
・全体的に高い
・あとはほとんど気にならない

個人的に明らかに前者のほうが良かったと感じたのは静粛性くらいのものです。


燃費や運転しやすさ,乗り心地等含めて不満は少ないですが,比較対象が13年前の軽自動車であることは考慮せねばなりません。

ただ,数時間乗って腰が痛くなったりということはないです。
(前車はあったのでクッションを挟んだりいろいろ対策していた)



ちなみに,室内の騒音ほどではないものの後輪のハネやすさも多少気になります。
タイヤ空気圧を軽積載設定にして様子を見てみようと思います。


●総合的には
リクライニングやスライドのないリアシートも,前車の最も使いやすい状態にしたものと大差ないくらいには快適です。

前車が前車というのもありますが,本当に静粛性くらいしか不満がなく快適そのもの。
燃費は2WD 5MTでカタログ18ちょいですが,現在の実燃費で14程度です。結構エアコンつけてアイドリングもしてるので,普通に走れば15くらいまで伸びそう。
(燃費計リセット後に郊外の渋滞のほとんどない道を40Kmほど運転すると,ほぼカタログ値の18Km/L簡単に出せました)

前車が手放す直前に12とか11くらいだったので,全体的に燃費はかなり改善が見込めます。ちなみに前車は10・15モードでカタログ燃費22か23でした。経年による燃費悪化もあったのかもしれませんが,あまりにも……

100Kg重く,ローギアで,空気抵抗も大きいことを考えれば,やはりR06Aエンジンのおかげといったところでしょうか。


運転しにくいこともないですし,何より荷室は4人乗車でも余裕の広さ。

当然誰にでも勧められるものではないですが,個人的にはCVTのありふれたはいトールワゴンより魅力的でした。



購入後取り付けたパーツなどは,また別記事にて。


新NISAを最速で埋めないことにしました

  ・ギリギリになる 結論、自分の収入で最速を目指すと心の余裕がなくなるし、今を犠牲にしすぎることがわかった。 最近仕事の疲れもあって判断ミスからくる大きな出費が相次いだ。 特に、前をよく見ていなくて車をブロック塀にぶつけたのが大きかった。 ただでさえ落ち込むのに、予想外の大きな...