私は世代的に初代(64)とこのDX(GC)のどちらも遊んだのですが,GCの方が思い出としては強いかもしれません。
さて,Wiiブームが去ってから価格もやっとレガシーソフトらしいところまで下がりつつありますが,それでも1000円を下回ることの少ないスマブラDX。
今現在スマブラシリーズは1本も所有していないので,懐かしさもあって購入してみました。
ハードオフのジャンクといっても,大抵はケースや付属品がなかったりボロボロになっていたりというくらいです。
しかし今回はディスク自体にも結構な傷がありました。
多少不安に感じつつも,Wiiに挿入。認識はしますが,起動すると読み込みエラーが出ます。
市販のディスク研磨機でも買おうかとググってみたところ,「歯磨き粉でDVDを研磨する」系の記事がちらほらあるではありませんか。
そういえば,昔歯磨き粉を使えばCDやDVDの傷が修復できるという話を聞いたことがあります。
ということで,早速洗面所に歯磨き粉を取りに行き,研磨開始。なんかの液晶保護シートについてきたミニクロスで歯磨き粉のついたディスクをひたすらこすっていきます。
はじめは全体をまんべんなく。一度洗ってから,今度は傷の多いところを念入りに。
ある程度磨いたところで,再びWiiに突っ込んでみます。
まだ少々傷も残っており,研磨による細かいキズも表面に無数にあります。
緊張の一瞬。
TV画面「セーブデータがありません」
ということは…
読み込みOK!!!
あまりにもあっさり過ぎて拍子抜けしてしまうくらいですが,きちんと読み込まれました。
その後しばらく遊んでみましたが,とりあえずは問題なし。特定のロードでエラーが出る可能性はありますが,その場合ももう少し磨けばなんとかなりそうな気がします。
研磨時のコツは,ディスクの中心から円周に向かって一方方向に何度も何度もこすること。
傷が一箇所に偏っている場合でも,ある程度ディスク全体をこすること。
当然失敗すれば本格的に読み込めなくなるので,本当に大切なディスクには行わないでください。
また,Blu-rayやハードコートのDVDには行わないでください。
最後に,この記事を読んでディスクの研磨を行う場合は自己責任で。
ディスクが復活する保障がないばかりか,最悪壊れます。