2015年4月30日木曜日

仮想ハードディスクでWindows10を試す。既存の環境を一切変えずにネイティブ動作!

仮想ハードディスクにインストールすることで,既存の環境に一切変更を加えることなく試せるらしいので……


参考にしたサイトは

VAIO Z、出荷時OSと、Windows10のデュアルブート環境できた! - 店長のつぶやき日記。。。
http://www.call-t.co.jp/blog/mt/archives/entry/016483.html

です。


なお,私の場合はdiskpartでVHDを選択する際,ドライブレターをC:\でなくF:\で指定する必要がありました。




Windows10では回復パーティションの仕様が変わっているためか,そのままHDDにパーティションを切ってデュアルブートするとVAIO CareやLenovo Onekey Recoveryが機能しなくなる恐れがあります。

VHDを使えば,ブートレコーダ以外は全く手を付けずに試すことができ,ブートレコーダもWindowsから簡単に修復できます。


今回はWindows7を使っていたLenovo G570(Celeron B800,2GB RAM)にインストールして使ってみました。




使ってみた感じとしては,全体的なデザイン以外はいい感じ。

新機能のEdgeやコルタナも押し付けられる感じではなく,簡単に無効化することもできます。


その他,ピン止めしたエクスプローラを起動したとき,7のようにユーザーフォルダを開くか8のようにマイコンピュータを開くか選べるようになっていたりと,全体としては使いたい人が使いたいように設定できる印象です。


肝心のデザインは,アイコンやテーマのダサさが拭えません。

まだこれから変更が入るようですが,そこまで劇的な改善は見込めそうにないので,パッチを当てて非公式テーマで7風とか8風にするのがいいかも。



動作は比較的軽快で,32bit版ということもあるかもしれないがWindowsUpdate中でも結構メモリに余裕があります。

それ以外のタイミングでは大体7や8と変わらないメモリ消費量。



インストール直後はIntel HD Graphicsドライバーが入らず,Aeroが無効になるのでもっさり重い感じがします。

その後,Windows Updateからドライバーがインストールされ,Aeroも有効になりWindows7と変わらぬサクサク感に。



スタートメニューは,中途半端な7+8の形にするより7タイプか8タイプか選べるようにするとよかったかも。
でも,使いにくくはないです。

タブレットのディスプレイ側に付いているWindowsキーを押すと,自動で全画面スタートメニュー,キーボードのWindowsキーを押すと7風スタートメニューとかになってるといいな。

Duo11にインストールすれば確認できるけど,VHDとはいえメインPCにはまだいれる気が起きません……



その他,Microsoftアカウントでログインすれば自動でDuo11のWindows8の設定を引き継いでくれます。

起動直後から見慣れた壁紙が表示され,タスクバーが左にある感じはなんか新鮮。




おそらく7のユーザーが戸惑うところは,8よりも更にコントロールパネルの出番が減りModernUI版「PCの設定」の出番が増えたこと。旧来のコントロールパネルも残ってはいるものの,基本的には使われたくなったようです。



評価版ということで動作が怪しいところも多少ありますが,結構違和感なく使えてしまう感じです。

新Windowsがきになる人,仮想ハードディスクにインストールして試してみてはいかがでしょうか。

Lenovo G570のヒンジ破損は避けられぬ仕様だったもよう。

液晶をもぎ取り,キーボード一体型PCと化したG570(手前)
(なおそのキーボードも壊れている)

いままで自分のG570がCeleron搭載の最廉価モデルだから壊れたのだとばかり思っていましたが……


なんと,ヒンジの構造的に「開閉をするたびにボルトが締り,最終的にはきっちり締め付けられ動かなくなる」ものであることが判明。
さらに,場合によってはヒンジの近くを通っている電源供給用のコード類を破損させてしまうらしい。

同様の症状で悩んでいる方はかなり多いようですね。


私は液晶割れG560の置き換えで購入したので,そのまま液晶パネルを古いPCに移植してG570は写真のような状態となりましたが,そうでない人も捨ててしまうのはもったいないですよ!

ネット上には分解してヒンジ修理をした人が他にもたくさん居るようです。



ちなみに,ヒンジを完全に露出させるにはネジというネジをすべて外す必要があります。


HDDやメモリの格納部分を開けたあと,HDD下のネジ,CPUファンそばの目立たないネジ,光学ドライブを外したところにあるネジ2本,バッテリー下のネジ4本,などなど……

CPUファンを基板に組み付けている3本のネジははずさなくても良いですが,それ以外のネジは軒並み外します。

最後に,キーボードを外した下にある隠しネジ(小さなLenovoシールの下)を外せば,あとはツメを外すだけでバキバキと筐体が2枚おろしになります。

CPUファンのコネクタと,キーボード下にあるコネクタ類は外しておきましょう。




私の場合は,無線LANのアンテナ線を筐体内に格納する目的で分解を行いました。

この機種は内部に無駄なスペースが結構多いので,余裕で格納できます。
アンテナ感度も(おそらく悪くなっているだろうが)あまり気になりません。



私のように液晶パネルそのものを外してしまう人は少ないと思いますが,もし同じことをして無線LANアンテナやWebカメラのケーブルが邪魔で困っている人は,分解して本体内に入れてしまうとかなりスッキリしますよ。


引っ越しして部屋数が増えるなりして,本格的にG570を活用できる見込みがついたら,壊れたキーボードもAmazonで2500円ほどのUS版純正キーボードに替えてみてもいいかもしれません。

2015年4月29日水曜日

VAIO SE,結局分解してみました

一応,ちゃんとホコリが飛んだか確認を


前回の記事(http://44ani84.blogspot.jp/2015/04/vaio-se.html)で,分解せず強引にエアダスターを吹き付けることでホコリ除去をしました。

興味があったことと,本当にきちんとホコリ除去ができたのか確認をする意味を兼ねて分解をしてみました。


まずホコリ除去の結果ですが,ホコリの塊やチリ状のホコリが基板に散らばっていることはありませんでした。

ただ,やはり完全にホコリを除去はできていないようで,改めてファンにエアダスターを吹き付けてみると結構ホコリが出てきます。


その他,ケースにこびりついていたホコリ等を拭き取りクリーニングしました。


しかし,ファンを取り外す事はできず,結局気になっていたファンとヒートシンクの間は確認できませんでした。

やはり,VAIOはファンの取り外しが難しいようです。



ところで,写真を見るとファンの下にmini PCI-eスロットがありますね。

無線WAN対応モデルではここにWWANカードが刺さるようです。






mSATAがもし認識したら……





一応色々調べてみましたが,同機種は愚か他の機種でもminiPCI-eスロットにmSATA対応SSDを接続したという例は少ないようです。

また,当然ではありますが機種によって認識するものとしないものがあるようです。

256GBのSSDが安くなったら,Duo11のSSDを交換して,余ったものを試しに接続してみてもいいかもしれません。

2015年4月28日火曜日

ノートパソコン,VAIO SE のホコリ掃除(分解せず)

ここまでは分解します……


中古のVAIO SE,ショップがクリーニングしていますから見た目は綺麗ですが,天板や筐体のカド部分に傷がそこそこあることから,それなりの使い方をされたものであることは想像できます。

発売時期からするに3年ほどは使われているはずの本機。3年といえばふた昔ほど前はPCの買い替えどきと言われた時期であり,内部もホコリ等で汚れがこびりついてきている頃です。

デスクトップタイプは非常に掃除が楽ですが,ノートタイプはそうもいかず。

Lenovo G560などはユーザーが自由に開けて良い部分を開けるだけでCPUクーラーやヒートシンク,CPUにまでアクセスできますが,国内メーカのスリムタイプはそううまくは行きません。


そうなると完全に筐体を二枚卸にするしか無いわけですが,VAIOは小さな筐体にいろいろ詰め込んでいる機種が多いため,開くのも結構大変です。

特に排熱周りはひどく,手持ちの11インチ東芝モバイルノートと比べても15インチのVAIO SEのほうがヒートシンクにはたどり着きにくいという。



ではどのように掃除をするか?

本格的に熱暴走をするようなら分解してホコリを取るしかありませんが,手間やリスクと天秤にかけてそこまでしたくないなら……



排気口に直接エアダスター!



これしかない!
SONY公式には排気口に掃除機を当てろと書いてありますが,そんなことしてもよりびっちり詰まるだけです。

ホコリがPC内部に舞い散るリスクは有りますが,そもそも吸気口から吸い込まれたホコリがPC内部を巡ってヒートシンクにこびりつくわけです。あまり気にしても仕方ありません。

もちろん,出来る限り被害を抑えるべく穴という穴を出来るだけ開けておきます


VAIO SEの場合は,外せる部分のカバーを外し,バッテリーを取り除きます。

そうすると,バッテリーの奥に内部へ繋がる穴が開いており,位置的にもなんとなくファンの正面ぽいところにあるのがわかります。
(この時は思い至りませんでしたが,光学ドライブも簡単に取り外せるので,こちらも外しておいたほうがよいと思います)


この状態で排気口にエアダスター(スプレー缶タイプ)を吹き付けると……

まず,排気口から大量のチリが噴き出してきます
同時に,バッテリー付近の穴からもそれっぽい煙がモワモワ。


ひと通り煙が出なくなったら終了です。


ここで取れるのはチリであり,完全に綿状になったホコリは取り除くことができません。

したがって,ヒートシンクが詰まり始めていたら手遅れです。

ファンの羽に付いているホコリはこれでかなり取り除けるはずなので,こまめに吹き飛ばすようにしておけばヒートシンクへのホコリの付着も防げるように思います。

(参考までに,G560は1年ホコリ取りをしなかったところ,ファンとヒートシンクの間に立派な綿ができていました)


1ヶ月に1度くらい,こまめに掃除をすればチリが綿になる前に結構飛ばせるのではないでしょうか。



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そもそも排熱能力が低下するのは,ファンとヒートシンクの間のホコリで気流が妨げられることより”ファンの羽についたチリでファンの性能が低下”することや”ヒートシンクの表面のチリで放熱性能が低下”することが問題なのではないかと思います。

そういう面で,チリ状のホコリを飛ばすのは効果的です。また,やってみるとわかりますが,チリくらいのホコリであればほとんどが排気口から噴き出してきます。内部に残ったものも,筐体に十分な隙間があればそこから放出されます。


ただ,万が一大きめのホコリが内部に詰まってしまった場合は,ホコリが湿気を帯びて内部のショートを招くこともあります。梅雨時期などは,特に気をつけてください。
(大きいホコリは大抵ファンとヒートシンクの間にでき,そこそこ成長するとヒートシンクの隙間は愚かファンの隙間も通り抜けられなくなるので,舞い散るリスクは少ないとは思いますが……)



基本,PCよりもデスク周りなどのホコリをこまめに拭きとっておく(予防する)ほうが大切です。





排気口にエアダスターを吹き付ける行為は一般的に推奨されるものではありません。
問題が起きないことを保証することはできませんし,私も責任を負いません。
もし自己責任で実行するのであれば,必ずAC電源とバッテリーを外し,10分以上放置してから行うことをおすすめします。

2015年4月27日月曜日

VAIO HX付属の17インチモニタ入手

モニタだけ,2700円でした。

ハードオフの2000~2500円のXP世代モニタシリーズです。

NECやDELLのいかにもなモニタが並んでいる中,唯一光沢液晶で洗練されたデザインをしていたのでよく見てみると,結構大きめのスピーカーもついていたようなので購入。


例の液晶をもぎ取ったG570用にしようと思います。


ただ,液晶画面の右上と左下にドットがまばらに赤く点灯する異常があるみたい。

表示する画面によっては消えたりするので,じゃまになることもないが,Windows7のデフォルト壁紙だと結構気になるくらい赤が出る。


ほかはバックライトの輝度も含め実用範囲。ちょっと画面が黄色っぽいかな。
PC側のIntel HD Graphicsで調整が要るかも。


なお,このモニタはスピーカー用ステレオミニプラグとアナログVGAケーブルと付属リモコン赤外線ポート用USBケーブルの計3本のケーブルを使用するが,これらは1本の太いケーブルにまとめられており,いよいよ先っぽのあと20cmくらいのところになって分岐をする。

多分,デスクトップPCで使いやすいようになんだろうけど,僕みたいにノートPCにつなぐとなるとステレオミニプラグが短すぎて困る。

延長コードをかませてもいいけど,VGAケーブルから更に延長になるから結構鬱陶しい。



そんなこんなで,分解してスピーカー用ケーブルだけ取り替えました。
元々はケーブルが断線してるんじゃないかと思って取り替えたんだけど,あとから「VGAケーブルをつないでいるPCからの音じゃないと流れない」仕様だということが判明。
でも,結果的に使いやすくなったからいいかとそのまま使っています。

このモニタは分解が結構大変で,特に上部のツメ4本が硬くて硬くて。
無理やり剥がしたら,ちょっと変なことになって,よく見ると今でもカバーが少し浮いています。

デザイン重視だと,構造が独特だったりツメで固定している部分が多かったりでちょっと大変です。

ケーブルははんだでなくコネクタ固定なので,安いスピーカーを捨てるときに取り外しておいたものが役立ちました。

形状が違うもののこちらもコネクタ固定だったので,圧着端子を取り出してコネクタを付け替えるだけでOKでした。






LEDバックライトでないこととドット異常が少し残念ではありますが,さすがVAIOのモニタという画質音質です。

バックライトかドット異常かどちらかで限界が来るまでは,使い倒してやろうと思います。

2015年4月24日金曜日

Windows7 64bitを2GBメモリで使うのは厳しいのか

余裕余裕。と,思わせといて……
 
そりゃねーよ……

手持ちのコンピュータ環境が結構動きまして,ホームノートクラスCは
VAIO SE
Lenovo G560
Lenovo G570
の3台が手元にある状態です。

HDDやメモリをどう配分するかなのですが,G560は誰かに譲るつもりなのでそこそこ謙遜のないスペックにしたく,
HDD320GB,メモリ4GB
としています。

G570は液晶もなく,ホームノートとは名ばかりのなんちゃってデスクトップPCなので
HDD250GB,メモリ2GB
にしました。

(メインのVAIOはHDD750GB,メモリ6GB)


これらはすべてOEM版64bitのWindows7を搭載しているのですが,2GBあればそこそこ動く32bit版と違って2GBが最低要件であり,正直満足に使えるレベルなのか疑問が残ります。

そこで,ちょっとだけ検証してみました。



※あくまでも体感です。




難点1
Windows Updateがしんどい
メモリ不足でスワップします。

難点2
起動が遅い
デスクトップ画面が表示されてから,起動処理がひと通り終わるまで結構かかります。
4GBくらいメモリがあれば,起動処理の裏でWeb閲覧くらいは開始できるのですが,2GBだと起動し切るまではメモリが不足して何にもできません。

ちなみに,上に載せた画像は起動直後と起動後しばらくしていろいろな起動処理が始まった時のもの。
本格的に起動処理が始まると,明らかにメモリが足りません。



希望
起動処理には結構時間がかかり,大口のメモリ専有プロセスが終了したあとも,ちょくちょくメモリが減ったり増えたりを繰り返します。
しかし,概ね1GB以下で安定しており,完全に起動しきってしまえば700MB以下のメモリ使用量に収まります(コミット済みは約1GB)

これは職場で利用している32bit版のWindows7とほぼ同じであり,少なくともOSレベルでは64bitであることのデメリットは少なそうです。
個別のアプリが,64bitに合わせてメモリを大量消費するようになっていると少し厳しいかもしれませんが……



ということで,WindowsUpdateや起動時間の長さを我慢すればOfficeくらいは使えそう。
Webブラウザも,タブをたくさん開くような使い方でなければ問題なしです。

ちなみに,Lenovo G570にはほとんどプリインストールアプリが入っていない状態で,Windowsの不要なサービスも出来る限り自動起動しないようにしています。
アンチウィルスもMSEを使っており,比較的メモリへの負担は少ない環境と言えると思います。
当然,メーカーのプリインストールアプリが多い環境や,重めのアンチウィルスソフトを使っている場合はより厳しい可能性があることをお知り置き下さい。

2015年4月21日火曜日

[私的メモ]所有コンピュータのCPUベンチマーク

PassMark - CPU Benchmarks - List of Benchmarked CPUs
https://www.cpubenchmark.net/cpu_list.php
より。



コンピュータシリーズクロックコア
(スレッド)
スコア
VAIO Duo11Core i5i5-3317U1.7 GHz~2.6 GHz2(4)3096
VAIO SECore i5i5-2430M2.4 GHz~3.0 GHz2(4)3266
Lenovo G570CeleronB8001.5 GHz2(2)1334
Lenovo G560Core i3M3302.1 GHz2(4)1810
dynabook NXE/76HECore 2 DuoU93001.2 GHz2(2)814
Prius デスクトップ,型不明CeleronCeleron 3.20GHz3.20 GHz1(1)291


ということで,順当に第2世代通常電圧版i5が首位。
用途に合わせてミドル~ローレンジのコンピュータばかり買っていますが,M330のスペックの低さはちょっとショックでした。

第3世代のCeleron通常電圧版で一番スペックの低いものが1666,一つ上のものが1878というスコアなので,だいたいこれくらいの性能ですね。
Haswell Refresh世代のCeleronに至っては2416というスコアを出しているので,i3は4年でCeleronに追いぬかれたと言えそうです。

なんとか活用できないかと考えていたG570,dynabook,Priusはどれも結構厳しい感じ。
G570ならメモリをもう少し増やせば用途次第で使えそうです。

PriusはLinux Mintでぼちぼち動いているので,Vistaのサポート終了に合わせてdynabookもLinux化すれば,Linuxはかなりサクサク動かせそうです。

2015年4月20日月曜日

Radikoプレミアムに加入しました

FM802を聞きたいがために……


AndroidアプリのRazikoで長らくエリアフリー聴取をしていたのですが,しばらく前にRadikoプレミアムの開始に伴ってエリアフリーサービス終了。その後も今まで設定していたエリアの設定で聞くことができたのですが,スマートフォンの初期化でその設定も飛んでしまい……

スマホはroot化して使っていたので,Razikoそのものの使い勝手も悪くなり(Rooted端末だと機能に制限がかかる),結局Radikoプレミアムに加入しました。

月400円ほどかかりますが,今まで加入していたものの全く使っていなかったdビデオを解約したのでトータルではマイナスです。

それでも,やっぱり400円は高い

動画見放題や音楽聴き放題サービスが500円~1000円ほどで提供されている昨今,もともと無料で聞くことのできるラジオに毎月400円払うのってどうなんでしょう。しかもサイマル放送。

せめて,エリア外放送局1局50円なんていうバラ売りプランも用意してくれればいいのに……



ちなみに,我が家のWiMAX回線ではなぜかエリア判定が東京になるようで,パソコンやPS Vitaからは東京の放送局が聴取できます。

これは非常にラッキーな事で,普通ならわざわざプレミアムに加入することもないのですが……


在阪局のFM802が聴きたい!


もうこれだけ。

Raziko時代,当時岡山はラジオNIKKEIと放送大学以外聴取できず。方やすぐ隣りの兵庫県では黎明期から様々な放送局が聴取できる……そもそも,レガシーなラジオなら在阪AM局が大半聞けるのになんでRadikoで聞けないの!!

ということでRazikoのエリア設定を兵庫県にし,暇な時に垂れ流しにしていたのです。

ところが,暇つぶしにいろいろな放送局を聞いているうちにFM802という局オリジナル番組の非常に多い放送局があることに気づいたのです。

FM大阪やKiss FM KOBEなどは大半がFM岡山でも放送している番組なのに。FM COCOLOとここは在京局とも違う番組が流れている!

より好みに合うFM802をよく聞くようになり,今ではここ以外のラジオは退屈で聞けません。


BGMがほしいとき,テレビは気が散るし音楽は飽きる。自分にとってはラジオは無くてはならない。FM802は選曲も他の局と方針が違うらしく,ここで初めて聞いて好きになった曲も数多い。

というわけで,実質FM802に毎月400円払っている私でした。
本当に,兵庫が羨ましい……




--愚痴--
そうそう,料金以外にも実は不満点は多くて,ネットでよく見る
 同時にログインできるのは3端末(ブラウザ)のみで,制限を超えると非常に厄介
という仕様は廃止されたようであるが,
・Androidアプリの位置判定やロードが長く,起動してから聞けるようになるまで相当かかる
・PCブラウザで利用する場合,毎回聴きたいエリア/放送局を一覧から選ぶ必要がある
という2点が耐えられない。

前者はバッファの関係もあって多少我慢すべきなのかもしれないが,それでも長過ぎる。
番組情報のロードをしながら先にストリーミングを流すとか,もっと工夫できるように思う。
後者は特に納得がいかない。
今どきアカウント上にもCookie上にも設定が保存できないWebサービスってどうなの。
エリアの設定固定や,お気に入り放送局の設定,前回聞いていた放送局の自動再生くらい対応してもよいのではないか。
IEを使って擬似アプリ化して使っているが,この仕様が不便すぎてストレスが溜まる。
--愚痴終わり--

2015年4月17日金曜日

Lenovo G560選手現役引退。リカバリをする

ここまでのあらすじ
旅先での気の迷いからSONY製VAIO(VAIO SE)を購入したために,紆余曲折ありながら5年連れ添ったLenovo G560(もう魔改造しすぎて半分くらいG570)がお払い箱になったのだ!


Lenovo G560, G570の半生
G560

大学で使うために買った。
当時は若く,金が必要だった。
デザイン,モビリティは一切考慮せず安くてそこそこのスペックのものにした。
結果,キーボード,光学ドライブが自然(?)死。ただ,その前にむしゃくしゃして液晶を割っている。

G570

560の液晶を破壊した際,置き換えに購入。
当時は(ry
とにかく安いものにしたため,CPUがCeleronになり次世代機なのにまさかのスペックダウン。
筐体も最廉価仕様のプラスチッキーで安っぽいものになり,ヒンジ部が破損。蓋の開閉すらままならなくなる。
結果,部品取り用になりさがる。知っている人はわかるかもしれないが「鳴海歩」状態の非常に不憫な子。


現状
G560は液晶,キーボード,光学ドライブ,HDD,をG570のものに換装し,キーボードなどに違和感があるもののなんとか現役。
初代のi3とは言え,腐ってもcore iファミリー。Windows7も10に無料アップデートができそうなのでその気になればまだまだ使える。

G570は液晶部分をもぎ取られ,蓋を剥ぎおとされた牡蠣のような状態。
キーボードにはエンターキーがなく(一応テンキーエリアに小さくついてはいる),光学ドライブもうまく機能しない。HDDは250GBと,当初搭載の320GBより容量の少ないものに交換済み。外部モニタで何とか使えるが,BIOSが外部モニタに映らない。



HDDは本来交換する必要もなかったが,データのコピーが面倒でG570で利用していたHDDを,G560を復活させた際に,そのまま換装したのでこうなった。その後,G570のHDDを余っていた250GBで置き換え,320GBはPS3に。
そんなこんなで当然といえば当然だが結構ドライバ周りの不具合が多かった。


どうするか
G560はリカバリして利用。動作は軽快で重さのかけらもないけど,ドライバ周りの不具合を一度解消したい。
ボロっちいしキータッチも変だけどまだまだつかえるので,身内の誰かにいる人がいればあげてもいい。

G570は,G560を手放すとなると,もしものときにBIOS画面を確認する手段がなくなってしまう。
しかし,G560のBIOS設定で外部モニタサポート的な項目があるのを確認したので,それをいじればなんとかなるかもしれない。
正直捨ててもいいんだけど,一緒にWindows7も捨てることになるのは惜しいし,一応Dual-Coreなのでまったく使いものにならないということもないだろう。


まずはG560から
新PCにDドライブを移し,Cドライブからも不要なアプリをできるだけ削除。システムパーティション含め全容量を70GB以下に抑えてから,PS3から取り出した80GB HDDにバックアップ。

HDDをフォーマットせずそのまま載せ替えた関係で,回復パーティションからのリカバリが出来ない(G570のイメージがリカバリされてしまう)ので,DVDからリカバリします。
詳しく書きませんが,普通にリカバリを進めます。起動後,不要なアプリケーションを削除し,WindowsUpdateをかけます。

ここで,トラブル発生。
現在サービスが実行されていないため、Windows Updateで更新プログラムを確認できません。
と表示され,アップデートが出来ない。
もちろんサービスは実行中だし,特に変なこともしていない。調べてみると,同じような事例は結構多いらしい。

結果としては,「インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー」を最新版に更新することで解決しました。
しかし,Lenovo公式サイトからダウンロードしようにもIE8が対応しておらず正しくWebページを表示することができないので,別ブラウザを入れるか別PCでダウンロードしUSBメモリで持ち込む必要があります。
なお,LenovoのG560用ドライバダウンロードページでは「Windows8」用のバージョンが配布されているが,これをそのままWindows7いインストールして構いません。


かくして,無事WindowsUpdateが完了。PS1も当てて環境を整える。
Officeも,ハードウェアハッシュの判定に引っかからなかったようで,ライセンスの上限台数を超えているものの普通に認証できました。
(ちなみに,このOffice認証が一番不安だったのだが,ハードウェア構成が大きく変わっていなければ制限台数を消費せずに再認証ができる。こいつはかなりハードウェア構成を変えてきたがそれでも問題ないようで,ちょこちょこパーツ変えるくらいならほぼ気にしなくていいらしい)

液晶やキーボード,ボディも綺麗に掃除し,なんだか人にあげるのが惜しいくらいに。
自分が持っていてもあまり有効活用できないのはわかっていますが,なんとなく……
(特に320GBのHDDは惜しい)


ついでG570
冒頭で書いたとおり,BIOSレベルでは映像の外部出力に対応しておらず,Windowsの機能で初めて外部出力ができるという有り様でした。
BIOS設定やその他ブートメニュの選択ができないし,Windowsにトラブルがあれば一切の操作ができなくなります。
(実際,G560のHDDに入れ替え直後はグラフィックドライバの互換問題でモニタ出力ができず,一度G560上でドライバを更新してからG570に戻したり大変でした……)

しかし,G560のブートメニューにそれっぽい項目を発見。きっとG570にもあるはずということで,一時的にG560のモニタ(元はG570のなんだけどね)でBIOSを覗いてみます。

本当はきちんと液晶を分解してからつなぎ替えるのがいいのですが,ものぐさなのでこんな状態に……
お分かりいただけるでしょうか。背中合わせにして伸ばしたケーブルを無理やりつないでいます。

CPUクーラーの下を通ってマザーボードの端子まで伸びているので,クーラーをはずせばここまで引き出せます。この先はヒンジの中なのでここまでしか伸ばせません。
(例に漏れずクーラーには結構ホコリが……分解しやすいのでたまに掃除もしている方だと思うのですが,部屋が汚いからなのか……)

もちろんケーブルや端子が破損すれば一巻の終わりなので,このやり方はおすすめしません。

写真を撮る余裕もなかったので,あとからG560のBIOSで撮影しました。
Power on display:  [LCD Only]
となっています。本体の液晶パネルのみ駆動させる設定のようです。

これを
Power on display:     [Auto-Selected]
に変更します。何も繋がっていない時は本体パネル,外部モニタがつながっているときは外部モニタを駆動させるようです。同時利用をするのではなく,どちらか片方を選んで駆動させるようですね。


これで無事,デスクトップPCと全く同じ挙動をするようになりました。

リカバリも可能になったので,ついでにリカバリもします。こちらもドライバ周りで色々おかしかったので。


リカバリをしていて気づいたんですが,G560には殆どなかったプリインストールアプリがG570にはてんこ盛りです。多分VAIOより多い。それでも国内一般メーカーよりは少なそうだけど。


ちなみに,G560より新しいだけあってすでにSP1適応済みのWindows7がプリインでした。余計なアプリも増えたのに,リカバリディスクはG560より1枚少ないDVD2枚で済むのもなかなか素晴らしい。(ちなみにVAIO SEはDVD5枚だった……)

G560より2年と半分ほどあとに買ったので,インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジーなんかの不具合もなくWindows Updateもでき,OfficeもG560同様認証できました。

4GB積んでいたメモリのうち2GBをVAIOに移したので,Celeron Dual-Coreに2GB RAMというちょっと厳しい構成ですが,簡単なブラウジングとOffice利用くらいはできそうです。



他。
というわけで,コンピュータ周りの環境整備はひとまず了。
残った課題としては,これも液晶割れで眠っている東芝の11インチdynabook(Vistaモデル)をどうするかと,とりあえず使えるようにしたLenovo兄弟をどう使うか。

dynabookは液晶を閉じた状態にしておけばBIOS画面もちゃんと外部出力されるので,ちょっと手をかけて使い続けてやりたい気もします。
ただ,Core 2 Duoがかなり非力なのと,インターフェイス規格が1世代古く,手持ちのWin7機と互換性が無いのが難点。ATAPI光学ドライブとかDDR2メモリとか。特にメモリは,1GBがオンボードで空きスロットに1GB刺さっているらしく,増設しようにも2GBのノート用DDR2メモリとか高すぎて……
Vistaも7並に軽くするにはそれなりの調整がいるし,延長サポートも終了が迫っているのでいつかは捨てないといけない。
Linux Mint入れてもいいけど,正直使い道がない。

遊び心で4000円くらいで買ってきた日立のXP世代デスクトップも埃かぶってるし,液晶の壊れたPCを人にあげるわけにもいかないし,処分することもぼちぼち考えないといけないですね。

2015年4月16日木曜日

15インチクラスFHD液晶搭載,VAIO SE(VPCSE)を購入!

\やあ!/
 

\パカッ!/


ふらっと米子に遊びに行った時,以前VAIO Duo11を購入したところと同じ店で購入。
(※初めて当ブログへ来る人へ。筆者は岡山南部在住です)

Duo11は初期型ながら未使用品で税込み8万でした。
末期は新品がこれくらいの価格で販売されていたので,とりわけ安くはなかったのですが,SONYのVAIO売却直後ということもあり,また旅先で財布の紐が緩んでいたこともあり購入したわけでした。


今回は税込み5万。中古品ということもあり,これもあまり安くありません。
(そもそもこのモデルも末期は新品で7万とかそれくらい。発売時期は11年~12年の冬春モデル)
探せばもっと安く見つかるのでしょうが,これも何かの縁と4時間ほど悩んだ末購入。

ちょうどホームノートのLenovo G560が使いにくくなっていたので買い換えようかと思っていたのも大きいです。


それでは,少しばかりレビューを。


ハードウェアスペック
一言でまとめれば,標準的なスペック。一応G560からはスペックアップしています。

CPU:第2世代通常電圧版core i5プロセッサ i5-2430M
RAM:4GB(オンボード)空きスロ1(多分DDR3Lではない)
ディスプレイ:15.5型FHDワイド液晶。IPSパネル。光沢パネルに低反射加工
スピーカー:悪い
光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
キーボード:バックライト・テンキー付き日本語配列アイソレーションキーボード
端子類:USB2.0*2,USB3.0*1,VGA,HDMI,有線LAN,MS PRO Duoスロット,SDカードスロット
重量:2kg以下。サイズの割に軽い。

G560の初代core i3 i3-330Mからはそれなりのスペックアップ。
Duo11の第3世代core i5低電圧版とはどっこいどっこいな感じ。
液晶はかなり良くなりました。これが買い替えた一番の理由。
やっぱり大画面こそFHD。等倍表示でも表示が小さすぎることはありません。大画面をしっかり活用できます。
また,光沢IPSに低反射コートもいい感じ。ちょうど光沢と非光沢の中間くらいな感じです。
光沢液晶は映りこみもさることながら,傷がつきやすいですからね……

液晶がいいだけに残念なのがスピーカー。DOLBY HomeTheatre v4にも対応していますが,いかんせんハードが悪すぎる。
最近のVAIOはスピーカー割りといいものが乗っているので,少しがっかりです。

地味に便利なのは,MS PRO DuoとSDカードのスロットが独立しており,同時使用できること。
PSPでメモリースティックを利用するのでいろいろ楽です。torneで書きだしたTVを見ながらデジカメのSDカードを読み込んだり。

CPUの世代が古いのが気にはなりますが,それでも最近のCeleron低価格ノートよりはよく動くのではないでしょうか。

メモリは手持ちの2GBを増設して合計6GBにしました。

外観
この頃のVAIOらしい,シンプルで削れるところを削ったデザイン。
VAIO Sは,もともと11インチ~13インチのモバイルノートシリーズのなので,15インチクラスとしてはなかなかおもしろいデザインです。

(SONY製時代の)VAIO Zにもつながる,ヘキサシェルデザインでスタイリッシュです。天板は金属製でスマートな印象を与えます。

蓋を開けてみましょう。

メタリック感のある外観と対照的なマットブラックです。触り心地はよいですが,汗や油脂など非常に目立ちます。逆に細かく掃除をするので汚れはたまりにくいか?

キーボードは一般的なアイソレーションタイプ。
固めのカチカチとしたタッチながら,音はカチカチとはせずポスポスといった感じ。(G560に移植して使っていた)Lenovo G570のアイソレーションはタッチも音もカチカチだったので,左程変わらない打鍵感ながら音が静かになった感じ。しかしその弊害かキータッチが多少重く,なれるまでは指が疲れる。

配置やキーピッチは癖がなく使いやすいのではないでしょうか。もともと好きになれなかったVAIOのアイソレーションキーボドですが,Duo11のそれに慣れてしまえばどんなキーボードでも使いやすく感じます(笑)

十字キーはShiftキーを押し分けて無理やりつめ込まれているわけではありません。完全に専用スペースが与えられています。ここもポイントが高い。Shiftどころかテンキーにまで割って入っていたG570のキーボードを窓から投げ捨てたい


キーボード上部にはハードウェアスイッチが一式並んでいます。左から,
光学ドライブイジェクトボタン・GPU切り替えスイッチ・ASSISTボタン・WEBボタン・VAIOボタン・電源ボタン。
光学ドライブのイジェクトボタンがこの位置にあるのは少し戸惑いますが,お陰でドライブのベゼルはスッキリしています。アクセスランプもこの位置にあるのですが,こちらは見やすくて便利。

特徴的なのはGPU切り替えスイッチ。AMD製のGPUかCPU内臓のIntel HD Graphicsか選べます。CPU内蔵にすれば,パフォーマンスが落ちる代わりに省電力化が見込めるということらしい。昨今の廉価ホームノートではCPU内蔵グラフィックのみのものが多いので,少し優越感。ただ,切り替えの際に画面がちらつくのでそんなに頻繁に切り替えることもなかったり。第2世代Core iシリーズCPUなので,内蔵グラフィックでも困ることはありません。

他にはVAIOならではのスイッチ群3つが右側に並んでいます。
ASSISTキーはLenovoのOneKey Recoveryを拡張したようなもの。単純なリカバリーだけでなく,VAIO Careアプリによって様々なサポートを受けられます。(VAIO Careは常駐してPCの状態を監視しているのですが,それなりにメモリも使うし負荷もあるので私はスタートアップやタスクスケジューラーを編集し,常駐しないようにしています。キーを押した時だけ立ち上がる)

WEBキーを押すことでデフォルト設定のブラウザが起動する他,電源が入っていない状態でこのキーを押すことでWindowsを起動せず簡単なWebブラウジングなどが行えます。結構便利です。

VAIOキーにはいくつかのVAIO機能から選んで好きなアクションを設定できます。初期では写真や音楽の管理アプリ?(一度も使わずアンインストールしたのでよくわからない)が起動しますが,設定を変えてVAIO設定のアプリが起動するようにしています。

一番右の電源キーは押しやすく,また1/0マークがかっこ良く光ります。ボタンだけでなく,筐体の縁が一部連動して光るのもいい感じ。見た目だけでなく,蓋を閉じている状態でも電源状態が確認できます。

ポインティングデバイスは標準的なタッチパッド。使い勝手はよくありません。
私の場合は中古のためか不具合もありました。(工夫すれば使えるレベルではあるが……)
指紋認証デバイスもここにセットでついていますが,これは間違えて指が当たることが多く邪魔です。私はドライバごと無効にしました。
FHD液晶で画面が広いということ,Synapticのデバイスやドライバーが低品質ということなどから,タッチパッドをメインに据えた使い方は基本的にできません。少し残念です。


全体としては,蓋を閉じた状態では薄型モバイルノートのようなスタイリッシュなデザイン。
フタを開けると,マットブラックなためか,少し野暮ったさもあるホームノートらしいデザイン。(それでもそこら辺のホームノートよりはよっぽど良いが)
天板はスタイリッシュな反面華奢なので,はじめのうちは画面を開くのが少し怖かったりもしました。


ソフトウェア
次にソフト面を見て行きましょう。
OSには64bit版Windows7 HomePremiumを搭載。Windows10への無償アップデートができそうなので,特に心配はありません。

プリインストールアプリは,他の国内メーカーに比べれば少ないのではないでしょうか。
Adobe製品の体験版や,年賀状アプリなど,ごくわずかにセットしてあります。
VAIOアプリ群はそれなりにあり,Lenovoなどとくらべても多いです。(その分便利なものも多いが……要らないものも……)

当然VAIOアプリ以外のプリインストールアプリは基本的に削除。
VAIOアプリも必要な物以外は削除します。
VAIOアプリは常駐するものが多いので結構軽量化になります。
(※消すことでVAIOオリジナルのハードウェア機能が使えなくなる場合もあります。消すときはよく調べてから)

VAIOの便利なところは,VAIO Updateが使えるところ。PC発売後にドライバやVAIOアプリの更新があれば,Windows Updateのように更新してくれます。

G560では,
調子の悪いデバイスがある→ドライバの更新がないか探す→あった場合は個別でアップデート
というプロセスでしたのでかなり楽になりました。

その他,やはり国内メーカーのPCというべきか,いたわり充電やHDDプロテクション,光学ドライブ電源管理ツールなどひと通りの便利機能が揃っています。


まとめ
中古としては高く,最新機種と比べるとスペックも心もとない本機ですが,そのデザイン性と今はなきSONY製VAIOということで満足度は高いです。
特に液晶は素晴らしく,それだけで買った価値があるというもの。もうFHD以下の液晶には戻れません。
重量もG560より軽くなったので,家の中で気軽に移動ができる他,大画面でガッツリ作業っがしたいときは外に持ち運ぶことも苦ではなくなりました。
(G560やG570を抱えて教育実習に行っていた頃は本当に肩を壊して大変だった……)

中古でのPC購入にはそれなりのリスクがあります。今回もタッチパッドの調子が悪かったり,筐体に細かな傷(金属ボディなので,通常利用で付くレベルだが……)があることに帰ってから気づいたりと,私も幾つか「アレ?」と思うところはありました。
しかしながら,HDDの健康状態は電源投入回数,使用時間,SMART情報共に良好でした。

今となっては中古でしか手に入らないSONY製VAIOですが,購入の際は保証期間などよく確認してから,信頼できるところで購入しましょう。


次回予告
これを書きながら,不要になったG560のリカバリーをしています。紆余曲折あってドライバー周りで変なところがあったり,ハードウェア的にもボロボロだったり難はあるのですが,スペック的にはまだまだ使えます。用途は決まっていませんが,家族に使わせるなり何らかの形でまだまだ使っていきたいので,リカバリ後ひと通り設定を済まして置いておこうと思います。

ということで,リカバリとかその辺のお話を,次回!
液晶もぎ取ったG570も,ちょっとばかし……?

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