この奥歯、小学生の頃詰め物をしていたのが中学校の時に外れ、数ヶ月放置した挙句穴があまりにも大きくなってしまったので再度治療をしたものです。
この治療(穴を綺麗にして詰め物詰め直す)後は冷たいものがかなりしみる状態になっており、本来はこの時点で神経を抜いてもう少し抜本的な治療をするべきだったのです。が、めんどくさがり&神経を抜くレベルの治療に抵抗感があったため放置。冷たいものはしばらく痛みますが、次第にそれも薄れていきます。
時は流れて大学3年頃。
歯茎と歯の間に何か隙間がある、それも歯茎と垂直方向に。そんな事に気づきました。どことなく歯もグラついているような、気のせいのような、そんな状態です。
結論から言うと、このとき歯の内部が虫歯にやられて空洞になっており、隙間は歯茎の根元付近で歯が割れかけていたためのものだったのです。
当然、しばらくして歯が大きく欠けます。縦に真っ二つ。
しかし、この頃になっても、割れた歯の中に食べ物が詰まりやすくて困る、程度の認識で放置していました。
生活基盤が高松にあり、馴染みの歯科に行けなかったことも要因の1つです。
また、歯が欠けた時と同時期に、奥歯のあたりが痛み始めます。
冷たいものがしみなくなっていたので、ある程度麻痺していたのか、激痛というほどのものではありませんでした。しかし、確実に良くない漢字の痛みです。ズキズキします。
以前も、疲れている時などにどことなく痛むことはありました。しかし、特に疲れているわけでもないのに、かなり長期間痛みが続きます。と、思っていたら歯が欠けたわけです。
この段階で、流石に見てもらった方がいいと思いつつ、やっぱり岡山まで帰ってみてもらいのは面倒なので放置を続けます。
その後、また痛みはなくなりました。
そんなこんなで、生活基盤が岡山に戻ってくるわけですが、その頃には歯のことをすっかり気にしなくなっていました。
痛みもないし、食べ物が詰まるのも、食後に口を濯ぐ癖がついており、意識することもあまりない状態です。ただ、時々歯の残っている部分がポロポロと欠けていくので、その度になんとなく診てもらわないと、と思っていました。
そして先日、ネットで見かけた「虫歯を放置するとヤバイ」系の記事を読んでたまらず歯医者さんへ駆け込んだわけですね。
何この長文。
いかに長い間放置していたかがわかる虫歯記録ですね。
ただ、やっぱり歯科が苦手なのは相変わらずで、結構足を運ぶのに勇気が要りました。
いい年して、と思うかもしれませんが、麻酔が要るような治療は始めてであり、歯科に行くのも7年ぶりくらいであり、また何より口を大きく開けた状態で刺したり削ったりえぐったりされるのはぞっとしません。
終わってみると、痛みも全くなく、綺麗に抜歯してもらえたので非常に満足です。
しかも、抜いた歯の下に埋まったままの親知らずがあるらしく、しばらくすれば生えてくる可能性があるとのこと。
ということで、皆も虫歯は早めに見てもらおう!
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