
(写真はVAIO公式から)
Sandy Bridge世代(2012頃?)のラインナップになってきている感じですね。この調子でPシリーズが2in1端末として復活しないかなあ。
さて,新たにラインナップに加わったCライン。デザイン性重視のスタンダードホームノートで,現在15インチのみ。おそらくこれからもモバイルサイズは出ないと思われます。
これでVAIO社の15インチノートはFit E,S15,C15の3系統になります。(Fit Eは終了?)
VAIO社の15インチノートに関して
SラインはZの廉価版的扱いで,ビジネスなどでも使いやすい性能,価格,デザインにまとまっています。S15は価格の割に性能がよく,ホームノートとして置いておくと趣味レベルの動画や写真の処理くらいは任せられる感じ。ただ,個人的にデザインはダサいと思う。Sラインの中でも際立ってダサく,実質Fit Eの後継的な位置づけ。
対してCラインはインテリア性を重視したシリーズで,性能的にはエントリー ~ ギリミドルのノートパソコンといったレベル。もちろんタブレット端末と比べると遥かに高性能なので,音楽や写真の管理なんかをさせるといい感じ。
Fit EはS15の廉価版的な扱いで,S15で用意されていない低スペックモデルのみ販売している状態。これを買うくらいならASUS,Acer,Dell,hpあたりをおすすめします。
C15の感想
デザイン重視でありながら,液晶にフルHDを選べるのがありがたい。プロセッサは最高でCore i3なので,S15と比べると見劣りするもののこれも用途的に不便を感じないはず。
むしろSSDを選べないほうが体感速度的には問題あり。最近はSSDの値段も下落しているので,購入後換装するのがおすすめ。余ったHDDは外付けケースに入れて使おう。
セールスポイントのデザイン面では,個人的にはもっとポップでも良いかなという印象。新生VAIOらしい真面目なカラバリで,ツートンの奇抜な配色に対してちょっと中途半端な気もする。コンセプト的にはもっとプラスチッキーな配色でも良いような気がする。それこそソニー製のVAIO C(http://www.sony.jp/vaio/products/CB1/)みたいな。
C15は買いか?
スペック的に問題ないならC15は選択肢に入る。海外メーカーの格安15インチだと液晶がフルHDで無いものが多く,エントリー向けのデザイン重視PCでしっかりフルHDなのはGood。プロセッサもCore i3まで選べるのは,エントリー向けとしてとりえず合格ライン。あとはデザインが好みかどうか。
ハイブリッドHDDの1TBあたりを搭載して,音楽や写真の管理,動画の試聴くらいに使うのが良い使い方かも。
お前は買うのか
VAIO S(SE)でまだ戦えるし,SEのデザインも気に入っているので今回はスルー。
というか15インチクラスのノートPCに今需要がない。
あと正直デザインが好みに合わない。
基本,C15はこれから買う人や壊れて買い換えざるを得ない人向けであって,古いけどまだ使えるPCからの買い替え対象にはなりにくい気がします。
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