2016年9月15日木曜日

TVアンテナ、分波器と分配器の違いって何?

テレビでBSやCSを見るためには、テレビに付いている二つのアンテナコネクタ両方にアンテナを繋がなくてはいけません。そこで分波器や分配器を使うわけですが、この分波器と分配器には具体的にどのような違いがあって、どのように使い分けなければならないか調べてみました。

●分配器
アンテナ信号をそのまま複数に分けるもので、分けた数に応じて電波が弱くなる。

●分波器
地デジ用とBS・CS用の2種類の電波に分けるもので、分けても電波が弱くなりにくい。


ということらしい。テレビの地デジ用アンテナとBS用アンテナに分けるのであれば、分波器が最適。しかし、電波強度が十分なら分配器で代用も可能になる。

一見分配器のメリットがなさそうだが、一つのアンテナコンセントに2台以上のテレビを繋ぐ場合などは分配器が必要になる。また、価格も分配器のほうが安いことが多い。



私の場合は電波強度がかなり強い地域に住んでおり、一部屋に複数アンテナを繋ぐ機器があるため4分配器を導入しました。複数テレビを繋ぐついでに、分波器としての役割も兼ねさせています。

ギリギリ届いていた隣県NHKの電波は受信できなくなりましたが、それ以外はテレビの電波強度確認を見てもほぼ変化はありません。


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