2017年10月8日日曜日

ソニー XBA-C10

前回のエントリーでMDR-EX250について書きましたが,同時にこれも買っていました。



すでにXBA-10を持っていたこと,3000円とそこまで安売りでもなかったことから購入をためらいましたが,生産完了品なので一応確保してみることになりました。


C10はXBAシリーズの最安モデルかつ初期モデルで,XBA-10よりは後発であるものの,モデルチェンジすること無く長らく販売されていました。

3000円台で買えるBA型として有名ですが,音的にはBAの特徴は抑えめです。



メインでバンバン使っているXBA-10は,ソニーのXBAシリーズ初期ラインナップのエントリーモデルで,フルレンジドライバーを1基のみ搭載しています。デザインなどはXBA-20等の上位モデルと共通。音はXBAらしく,きれいで透き通った音だが低音が薄い感じ。女声ボーカルなんかが特にきれいに聞こえる感じです。

また,単純に分解能も価格並みに良くて,楽器の音が混ざらずはっきり聞き取れます。


一方のC10もフルレンジドライバー1基搭載ですが,上記シリーズからは外れた位置づけで,デザインも異なります。

音はXBA-10に比べると低音が出る代わりXBAらしい澄んだ感じは控えめ。分解能もXBA-10よりは落ちるような印象です。

音の特徴が違うので単純比較はできないものの,グレードは値段分きっちり落ちている感じです。

良くも悪くもXBAらしさは控えめなので,入門としては良いかも。


ちなみに,イヤホン本体のサイズはXBA-10がその辺の耳栓と変わらないくらいで圧倒的に小さい。C10は少し大きくなる(耳から飛び出る部分はC10の方が気持ち少ないかも)が,それでも一般的なダイナミック型と比べるとかなり小型。もしダイナミックでこのサイズなら,それこそ1000円クラスの音しか出せないんじゃないかというサイズ。


したがって,寝転んで使うときなどには非常におすすめです。
うっかり耳に入れたまま寝てしまって怪我などしないように気をつけましょう~


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