お気に入りのPSP goの調子がどうも悪い。
ということで、直してみました。
分解手順なんかを紹介するわけではありませんので、必要な方は「PSPgo 分解」とかでググってください。
※本記事を参考にした事により何かしらの損害が発生したとしても、筆者は責任を取りません。
まずは症状から。
・急に電源が落ちる
→タイミングは、スライドを開閉したときなど
→素早く開閉してもゆっくり開閉しても落ちるときは落ちる
・電源が入らない
→上記症状で電源が落ちたあとは、再度電源を入れようとしても電源が入らない
→スライド開閉で入るようになることがある
といったもの。
急に発生し、しばらく触っているうちに瞬く間に症状がひどくなったので、おそらく接触不良系の不具合と判断。
断線等でショートしている箇所があればどうしようもないが、コネクタの汚れやグラつきであれば修理可能であろうと推測しました。
結論から言うと、推測は概ねあたり。
内部の、スライド機構と筐体を固定する小さな黒いネジが抜けていました。
おそらく、これが基板のどこかと接触し、不具合が起こったのでしょう。
今回外れていたネジはメイン基板の下にあり、結構分解を進めないと到達できない箇所でした。
しかし、RLボタンの下にも同じようにスライド機構と筐体を固定するネジが有り、Rボタン下のネジは以前にも外れていたことがあったのです。(この時はRボタンが沈んで戻ってこないという症状だった)
また、基板下のもう一つのネジも緩んでいたことから、このネジはスライド時の振動で緩みやすい事が考えられます。
今回は4つとも増し締めをし、取り敢えず修理終了となりましたが、もしかするとまた緩んでくるかもしれません。
スライドは丁寧にしたほうが良さそうです。
なお、いくつかフレキを抜いて挿し直したりしているため、今回の不具合は単に接点の接触不良だった可能性も全くないわけではありません。
しかし、緩んでいるコネクタは特に無かったこと、接点のクリーニング等は行っていないこと、ネット上に同様の原因で同様の症状になっていた人がいることなどから、内部のネジ脱落が原因であると結論づけています。
PSPgoは分解しやすく、その気になればVOIDシールを剥がさずに完全解体ができる(おすすめはしませんが)ので、もし同様の不具合で眠っているPSPgoがあるのであれば自分で直してみるのもいいかもしれません。
それにしても、他の型のPSPは修理報告が結構あるのですが、goはなくて情報集めに苦労しました。
修理部品やジャンク品の流通も少ないですから、大事に使っていきたいものです。
2014年1月14日火曜日
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