(新しいと言っても型落ちの処分品ですが……)
DCP-J968N。画像は公式より
デザインが大きく変わり,エプソン的な四角い筐体に。最近はキヤノンも含め近いデザインのものが増えています。コンパクトを追求すると似てくるんでしょうね~
現在日本国内ではキヤノン・エプソンのツートップ,一歩引いてブラザーの3メーカーが比較対象になる状況です。ブラザーは他2メーカーと比べるとドキュメント寄り。一方でエプソンは写真・ポスター寄り。キヤノンはどちらかと言えば写真寄りな作りになっています。
ブラザーの最大の特徴は何と言っても4色インク。
他メーカーが写真などの画質向上のため6色インクを採用する中,今では貴重な存在です。
やはり光沢紙に写真印刷などすれば差はありますが,ドキュメントや年賀状程度なら4色インクの方が管理が手軽で便利です。
もう一点,ADF(自動原稿送り装置)が付いているのも嬉しい。原稿を差し込むだけでスキャン可能なのは,1枚しかスキャンしないときでも便利。
インクをどうするか?
プリンタを使う上で最も重要なのがインク。きっちり純正を使っていれば,本体の値段なんてすぐ超えるくらい出費が。
インクジェットはその性質上使っていなくてもクリーニングでインクは減っていくし,コンセントから抜いて長期保管なんてしようものなら使い始めのクリーニングでカートリッジ1個分消費なんてこともあります。
ガンガン使う場合でも,たまにしか使わない場合でも,やはり純正インクを使い続けるのは……
そこで活躍するのが互換インク。社外品のインクを使用してコストを下げようというわけです。
もちろんメーカーは推奨していませんし,印刷品質も落ちるのでデメリットをよく理解した上で使う必要があります。
以前使用していたインク
以前はダイソーの100円詰め替えボトルを使用。DCP-535CNが古い機種ということ,ドキュメント印刷がメイン,ちょっと確認してすぐ捨てることが多い,などの理由からチョイスしていました。
良いところは何と言ってもコストパフォーマンスで,100円でカートリッジ4~5回くらい詰め替えれてしまいます。
詰替えもブラザーは圧倒的に楽で,慣れればほとんど手を汚すこともなくなります。その上何回でも同じカートリッジに詰め替えられる。
悪いところは低すぎる品質。カラーは色合いが大きく変わり,薄くくすんだような色。更に,光に弱く退色が激しい。黒に至っては純正が顔料なのに対し詰替えは染料。よって,
このインク,おそらくメーカー別に分けて売っているのは詰替え方法の違いのためで,インク自体はすべて共通と思われます。エプソンのようなもともと黒も染料インクのものは問題ないかもしれませんが,ブラザーやキヤノンのような”モノクロで活字印刷をする時などに顔料インクを使う”プリンタは要注意。
新しく購入したインク
サンワサプライのLC211用詰替えインクを購入しました。
当然ダイソーより高いが高品質。
何と言っても,チップリセッタなどがすべてセットになっているのが良いです。
以前のブラザー製インクは直接水位を見て残量判定していましたが,現在は他メーカー同様ICチップで管理。
その為,インク注入後はICチップの情報を書き換える必要があります。
ダイソーにもエプソン用のリセッタなどはおいていたような記憶もありますが……
カラーの品質はまだ純正を使い切っていないので比較できませんが,ブラックに関してはきっちり顔料インクなので滲んだりすることはないと思います。
というわけで,ストックしているダイソーインクを旧プリンタで使いつつ,新プリンタは純正を使い切り次第サンワサプライで詰め替えです。
機会があれば,各インクの画質差なんかを調べてみたいですね。
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