2016年5月22日日曜日

Bluetoothマウスとドングル式ワイヤレスマウス,どっちが便利?

今までBTマウスを使ってみて,電池持ち以外は特に不満がなかったのですが,複数のBTマウスを使い分けようと思うと結構不便なところが出てきます。


●ペアリングが一手間
ペアリング自体は簡単です。そして,「一度ペアリングすれば自動で繋がる」ため,ペアリングは特に手間にならないとされています。

しかし,マウスとコンピュータの組み合わせを頻繁に変えようと思うと,どうしてもUSB端子の差し替えの方が気軽。

NFCがもっと普及すればいいのですが……
VAIOもNFC廃止しちゃったしなあ。


●スリープからの復帰が遅い
PCやマウスの機種によっても差がありますが,USB接続マウスよりスリープからの復帰で待たされる時間が長いです。

ただ,これはUSBポートを専有しないメリットに比べれば些細な事です。




というわけで,唯一の不満点はペアリングの煩わしさ。
電池持ちはだいぶ良くなってきたし,やっぱりUSBポートを塞がないのはいいです。

2016年5月12日木曜日

三菱自動車,日産傘下で再建へ

日産が指摘して発覚した不正で危機に陥った三菱自工を日産が傘下に収める……
無いとは思いますがいろいろ勘ぐってしまいます。

仏の顔も三度まで。燃費偽装で信頼を地に落とした三菱自工を日産が傘下に収めます。株式保有比率で三菱重工を上回り,筆頭株主になる予定。

元々日産は軽自動車部門で三菱と共同開発をしていましたので,特に驚きは無いかもしれません。今後軽自動車や電気自動車などの分野で共同開発が進むのでしょうか。SUVは競合する車種も出てきそうです。

2016年5月10日火曜日

ELECOM製マウス M-XG1BB(EX-G) からLogicool製マウス m557 に変えました

VAIOマウスなき今,LogicoolとMicrosoftが主なマウス購入対象です……
といいつつも,今まで店頭の安売りで購入したELECOM製マウスを利用していました。

Bluetooth対応マウスが欲しく,ガラスて面でも使いたいと思っていたところでちょうど安売り。
これの前までマウスはバッファローの有線レーザーマウスを使っていて,これが初無線初BT初BlueLEDでした。

はじめは大きな不満もなく使っていたのですが,だんだん不満が出てくるもので,
・電池持ちが悪い
・重量バランスが悪いのか細かい操作が苦手
・省電力モードに入っているのか,カーソルの動き出しがワンテンポ遅れる事が多い
・謳い文句の握り心地がそんなに良くない
・進む/戻るボタンに親指があたり誤反応する
・グリップ部のラバーが劣化しやすい(汚れもたまりやすい)

ということでいつか買い換えたいと思っていました。
しかしVAIOマウスは販売終了。今回は値段よりブランドで選ぼうと思い,バッファローやELECOMは避けてLogicoolのm557を買ってみました。



m557はEX-Gとくらべてとてもシンプルです。
6ボタンモデルながらEX-Gのようなサイドボタンが無く,ホイールの下のWindowsボタン以外目立った特徴はありません。
形状も普通のマウスと言った感じで,特に握り安さを意識している感じはしませんが,使ってみるとEX-Gより握り心地が良いです。これは,EX-Gは手のサイズとマウスのサイズがぴったり合っていなければ握り安さを味わえないことが影響しているように感じます。

以前使っていたEX-Gとくらべてみます。
・電池持ち
 →公称では上。EX-Gが単4*2本なのに対し,こちらは単3*2本なのでその点は有利
  センサーがレーザーになっているが,これが青色LEDより省電力なのかは不明

・重量バランス
 →重さは単3*2本なのでそこそこあるが,EX-Gより細かいカーソル操作が楽。
  EX-Gは重心が手のひらに来るので,指先で細かい操作をするのが苦手。
  こちらは重量が全体に分散されているので,指先での操作がしやすい。

・カーソルの動き出し
 →今のところレスポンスは良好で,ストレスは感じない

・握り心地
 →ベーシックな形状なので,抜群に良いわけでもないが多くの人にフィットする
  EX-Gと違い利き手や手の大きさをある程度選ばず使えてGood!

・ボタンの誤反応
 →ホイールがLogicoolらしく軽く回るので,中クリックをするとき
  ホイールがうっかり回ってしまいそうになる。
  しかし少し使ううちに慣れてしまい,問題なく操作できている。

・劣化しやすさ
 →劣化の心配があるラバー部品はホイールのみ。
  ホイールのラバーはグリップと比べるとほぼ気にしなくていいくらい
  丈夫なので,劣化については問題なさそう。



といった感じ。唯一気になったのがホイールで,経験則からホイールが弱いマウスはすぐゴミ箱行きになってしまうのでちょっと失敗したかと思いました。

かなーり昔使っていたバッファロー製マウス(初めて自費で買ったやつかな…?)は,m557同様ホイールが引っかかりなくクルクル回るタイプ。
そしてLogicoolの高速スクロース機能のように,ホイールが重めで惰性でそのまま回せるようになっていました。しかしこれがいけなかった。使っていくうちにホイールに触っていなくても勝手にホイールが動くようになってしまいます。

m557のホイールは軽く回るものの,重さはなく惰性回転もしません。
重さがないのが幸いし,中クリックも慣れれば問題なくできるというわけです。



その他気になるところは,クリック音が比較的大きところ。
静音マウスが主流になりつつある今,少し気になるカチカチ音です。ELECOMのCAPCLIPとは比べるのもおこがましいくらいで,EX-Gとくらべても若干大きいです。使っている本人はさほど気にならないのでしょうが,例えば静かな部屋で他に人がいる時に使うと結構目立つかもしれません。


しかしながら,シンプルな外見にチルト機能付きホイール搭載で6ボタン,入手性の高い単3電池使用,重さが操作の苦にならない重量バランスなどなど,デメリットを補っても余りあるメリットがm557にはあります。

マウスの本質+αといった本製品は,質実剛健な製品を探している人にぴったりです。
(質実剛健,カラーリング,デザインといった面では,CAPCLIPよりもVAIO S11にマッチしていたりします……ちょっとS11には大きいけど)




追記
実はこのマウス,電池1本でも動きます!
少々重量バランスは悪くなりますが,電池交換の手間より軽さを優先したい場合は電池を1本だけ入れて使うのもありです。
2本と1本を選べるというのはなにげにいいかも。

IO DATA製 USB-RGB がうっかり手に入りました。

うっかりです。貰い物です。

もともと,Lenovo G570用に欲しいなあとは思っていましたが,CPUの負荷も高くなるということで見送っていました。

Lenovo G570は現在液晶部が破損し,外部モニタのみで利用しています。しかし,最下位グレードのCeleronモデルなので,外部モニタは1つしか接続できません。私は他にも液晶に不具合のあるノートPCを多数持っているので,Mouse Without Bordersというソフトで,2台のPCで擬似的にデュアルモニタを作っていました。

今回,このUSB-RGBで完全にデュアルモニタに挑戦しました。




USB-RGBの特徴
2010年7月に生産終了したモデルなので性能はそれなりですが,Windows 10でもしっかり利用することができます。

・USB2.0対応
・対応解像度はワイド画面で最大1440×900,スクエア画面で1400×1050まで対応
・最大6台まで同時接続可

USB2.0なのでデータの転送速度に限界があり,それを補うためにPC側で圧縮したデータをUSB転送しています。それをUSB-RGB側で展開してディスプレイに表示する仕組みです。



使い勝手
PC側でデータを圧縮しているので,画面の書き換えが多いシーンではPCの負担が高くなります。動画を流すときは負荷がかなり高くなります。
動画以外でも,頻繁に画面に書き換えがおきる用途には向きません。
ただし,普通に使う分には遅延もなく,普通のデュアルモニタのように使えます。

例えば,USB側でエクスプローラを開きながらDsub側で動画を流すなどの使い方が適しています。
今はDsub側で動画を流しながらUSB側でブログを書いていますが,非常に快適に利用できます。


Celeron B800搭載PCでスペック的に心配でしたが,使ってみると動画を流したりしないかぎりは問題なく利用できます。
対応解像度は低いですが,アナログRGB接続で使うなら十分。
どんなPCでもUSBケーブル1本で接続できるので,以外に便利です。スペックさえあれば6台同時接続できるのも魅力的です。

2016年5月4日水曜日

BTマウス CAPCLIP



写真は公式から。

まずは特徴的な構造を公式の画像で見ていきましょう。


●使うときは大きく,Sサイズ


●持ち運びは小さく,SSサイズ


●名前の通りクリップ付き




 もうこれだけでこの製品の特長は十分伝わったのではないでしょうか。
 Sサイズマウスなので成人男性には少し小さく感じますが,それでも一般的なSサイズマウス同等の使い勝手でこのモビリティはとんでもないです。
 デザインもかなり良く,ホワイトモデルはセラミックホワイトな感じ。パールホワイトが苦手な人でも満足できるのでは無いでしょうか。


●写真では伝わらない良い所
・センサーのいちが指先に近い
 マウスのセンサーはマウス中心部にある製品が多いですが,実際に使ってみると手のひらでカーソルを操作しているような使用感で,細かい操作がしにくいことがあります。このマウスの場合,そもそも後ろ半分はただのケースなので必然的に前から1/4くらいのところにセンサーが来ます。しかも,右利きの人なら人差し指側にセンサーが来るようになります。
 流石に指の真下とまではいきませんが,かなり直感てきな操作ができます。

・クリック感が絶妙
 クリックが比較的静音。静音を全面に出した製品ほどではないですが,静かな空間での利用にも十分耐えられます。また,静音タイプのマウス全般にいえる「ストロークが短いのにしっかりしたクリック感」という感じで心地よくクリックができます。


●写真では伝わらない悪いところ
・スクロールがしにくい
 ホイールが悪いのではなく,サイズ的に限界です。ホイールを何度も連続で回してスクロールするときは,ちょっと窮屈な感じがいます。

・トラッキング性能が低い
 普通に使うぶんには十分な性能を誇るIRセンサーですが,やはり青色LEDなどに比べうまく反応しない場面が多いです。ただし,昔の光学式と比べればかなり良くなっていますので,手のひらや膝の上で使うことも可能です。ちなみに私が使ってみたところ,ノートPCのパームレストで反応しませんでした。アルミ製でマットブラックのパームレストです。光沢や模様など少し選びそうです。

・バッテリーが持たない
 公式では想定使用環境で1ヶ月,連続使用18時間となっています。連続使用時間が明記されているのである程度想定できますが,普通に使っていると数日に1回は充電が必要です。モバイルPCと一緒に持ち運ぶ用途がほとんどだと思うので,その場合は全く問題になりません。しかし,家でも普通に使おうと思うと不便です。
 充電しながらの利用も可能といえば可能ですが,その場合キャップをはめることができないのでSSサイズの超小型状態で使う必要が出てきます。

・キャップ部分が傷みやすい
 キャップ部分は普通のクリアなプラスチックなので,細かい傷などが徐々に目立ってきます。

・キャップにはめ込む部分のゴムも傷みやすい
 キャップから外すときに爪を引っ掛けたり,キャップとの摩擦で傷んできます。見た目もそこまでわからないし,すぐぼろぼろになるということはなさそうですが,ゴムなので耐久性が高いとはいえそうにありません。

・端子部分のキャップが外れやすい
 充電用端子やペアリングボタンなどの配されている面は,面全体を覆う大きなラバー製のカバーが掛けられています。しかし固定が甘く,すぐ開いてしまいます。実用面ではそこまで困ることもなさそうですが,もう少し工夫できなかったのかなとは思ってしまいます。




こんな感じで,VAIO S11用にモバイル向けのBTマウスを探していてたどり着いた本製品。特に質感やデザイン面で満足度が高く,クリック感が気持ちいいのも嬉しい誤算でした。
ただ,使い心地がいいだけにモバイル時以外も使いたくなってしまい,そうすると少しバッテリーに不満が出てきます。
ともかく,小型PCやタブレットと一緒に持ち運びたいなら現状唯一と言ってもいいくらい完成度の高いマウスだと思います。


2016年5月1日日曜日

[レビュー]コンパクトなUSBキーボードBSKBU10

ずい分前に購入したバッファロー製のキーボードです。
しばらく寝かせていましたが,最近使う機会が増えたのでレビューしてみます。

左が私の買ったモデル。右がマイナーチェンジの新モデル。


●良い所
このキーボードの特徴はなんといってもそのサイズ感。キーピッチ17mmと狭いものの,テンキーも搭載せず占有面積は非常に少なく済みます。

デザインも秀逸で,Apple製品のようなカラーリングとシンプルなデザインです。

●悪いところ
・キー配列が特殊
USキー配列で日本語カナ印刷もなし。これ自体はデザイン面で良いと感じる人も多いでしょうが,エンターキーの形状などもUS仕様なのでなれないと使いにくく感じます。US仕様を求めるほどハードな使い方をする人は到底満足できないような品質のキーボードなのですが,なぜ……
また,一部使用頻度の低いキーの位置も特殊なものがあり,とにかく慣れが必要です。

・たわみ方がすごい
非常に薄く軽い作りのためか,キーボード全体がたわみます。もう少ししっかり机に接地するようにすればいいと思うのですが,キーボードの手前と奥のみ接地し中間が常に浮いている状態。特に強くタイプしなくても,盛大にキーボードが曲がります。

・タイプ感が悪い
カチャカチャとした音や質感で,グラつきもそれなりにあります。

・誤反応が多い
個体差もあると思いますが,スペースキーがよく誤作動します。スペースキー下のフレーム部分を抑えてもスペースキーが反応するので,キーボードがペラペラしていてすぐ曲がるのが影響していそう。
おすすめしませんが,適当に力を加えてキーボードをあえて曲げてやると改善しました。


●買うべき人と買うべきでない人
間違いなく本格的な文字入力には使えませんので,文字をバリバリ打ちたい人は避けてください。
ちょっと検索ワードを打ち込んだり,ブログなんかにコメントを書いたり,SNSなどをそれほどヘビーでない程度に利用するのならOK。ペラペラと安っぽい質感ですが,それでもコンパクトさとカラーリングはこのキーボードを選ぶ理由になります。

私の場合は結構長文を打つこともあるので,結構ストレスを感じながら使っています。長文を打つ時だけVAIO S11を使ったりして対応しています。(今もまさにそう)

というわけで,個人的満足度は5点満点で2点くらい。軽い用途にならなんとか使えますので,小ささとデザインに気に入ったら購入してみてください。


左が私の買ったモデル。右がマイナーチェンジの新モデル。

新NISAを最速で埋めないことにしました

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