2017年9月23日土曜日

懐かしのネットブック、Lenovo S10eを入手→使える状態になりました

ネットブック



なつかしい〜

その後ウルトラブックだの2in1だの、モバイルPCの進化は一気に進むこととなりました。
しかし、手軽に持ち出せる小型PCが普及したのはこのネットブックが出発点のようにも思えます。


そんなネットブックですが、全機種共通の特徴として
・安い
・小さい
・CPUが貧弱
・液晶解像度が低い

などの特徴があります。特に初期のシングルコアAtom搭載機では、今どきのネットを見るのも厳しいくらい。

こんなネットブックですが、Lenovo ideapadブランドのS10eが某フリマアプリでコミコミ1500円だったため衝動買い。


ジャンク品としての出品で、症状はBIOSロゴ表示後、英文のエラーメッセージが出て起動できないということでした。

商品画像から、Linuxをインストール後何らかの理由でブートローダーが破損していることがわかったため、簡単に直りそうだと考え購入。

届いてみると、予想通り本体には何ら不具合無く、あっさりLinuxの動作が確認できました。



はじめはデュアルブートにしていたLinuxを削除したため、Windowsも起動できなくなったのかと思っていましが、どうやらWindows完全削除後にLinuxを入れ、その後HDDの不具合でブートできなくなったよう。HDDのS.M.A.R.Tによると、代替処理保留中のセクタが300くらいありました。これはもう死んだHDDも同然。

手持ちにあった80GBの富士通製HDDを入れ、メモリも1.5GBに増設し、Linux Mint 17.3 MATEのインストールが出来ました。

初代Atomのしんどさはありますが、書物やSD画質の動画サイト位は耐えられます。
Flashゲームは、リッチなものは少ししんどいですが、画質調整などで何とか遊べるレベル。
解像度もかなり小さく(縦が600ない!)いろいろ工夫は必要ながら、1500円は破格でした。


IBMロゴの入った他機種用と思われるACアダプタもセットで、バッテリーも50%程度の容量は残っており、筐体は汚れがひどいものの総じていい買い物になりました。


今後、このS10eのことについても少しずつ記事を足しておいこうと思います。


お約束の……この記事もS10eで書いてみました。
では、続きは別の記事で。


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