2017年9月25日月曜日

Lenovo S10e しばらく使ってみて

1500円でやってきたLenovo S10e
OSをLinux Mint 17.3 MATEにしてみたり,メモリを1.5GBにしてみたり,Wi-Fiを5GHz対応にしてみたり……

いろいろいじってみましたが,現段階での感想を少しまとめてみます。



まず購入後換装したパーツ類についてです。
メモリはLinuxで使う限りは1GBでも足ります。Windowsで使う分には1.5GBでもしんどいです。2GBは必須です。
DDR2メモリのため&512MBのオンボードメモリが乗っているため,1.5GBに増設するのは安く済みますが,2GBにするにはそれなりにコストがかかります。世代的にDDR2のノート用2GBメモリは,流通が少ないためです。

プロセッサの性能的にも,Linuxで使うのが前提のPCになると思います。





Wi-Fiカードですが,やっぱり元のb/gカードでいいような感じです。
混信だけが心配ですが,速度的には問題になりません。
それより,高性能カードの発熱や消費電力が問題になりそうです。




OSについては,上で述べたようにLinuxの軽量〜ミドル級のディストリビューションがいいようです。
軽量OSというと,LubuntuやMint Xfce版のようなものが候補に上がりがちですが,個人的にはMintのメインストリームかつミドル級であるMint MATE版がベストと感じました。


Puppyなど更に軽量となるOSも多いですが,ユーザー数や対応アプリの関係からもよほど用途を限らない限りはおすすめしにくいです。

そして,Webだけに用途を絞るならばChromium OSでもいいのかなと思います。


一応,Mint MATE上でChromiumとLibre Officeはぼちぼち動いています。
Wine経由でのWindowsアプリも,軽いものなら動きそうです。





思ったよりバッテリー持ちがよく,劣化率50%の中古バッテリーでも2時間近くWebで作業ができるのは驚きです。
これで1500円なわけですから,個人取引はよく探せば本当にいい掘り出し物に出会えます。


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