2017年2月16日木曜日

ソニーのNi-MH充電器 BCG-34HRME

ここ最近立て続けに充電器が増えています。今度はハイエンド。
液晶モニタ付き。




かなり前から廃盤となっている液晶モニタ付きのモデルです。スペック上は液晶無しでちょっと前に生産完了になったBCG-34HREと同様。


ライバルはパナソニックの現行機種,BQ-CC55になるでしょうか。


今回はネットの個人取引にて購入。キャンペーンで貰った300円の割引きクーポンもあり,450円ほどで手に入りました。




●充電能力
上にも書いたように,液晶なしのハイエンドモデル同様。2000mAhクラスを2時間で満充電(3本以上充電時は4時間)できるスペックで,一般的なハイエンド急速充電器です。

BQ-CC55は1.5時間で充電できますので,充電時間的には少々劣ります。




●液晶モニタ
液晶と言っても,一昔前のタイプです。

手に入る情報は,
 現在のモード(充電or放電)
 電池の解析中
 電池の個別充電状況(4段階)
 充電エラー

といった程度で,BQ-CC55のLEDでもほぼ同様の情報が入手可能です。

3色のカラーLEDで通知されるよりは,いくらか見てわかりやすいというのがメリットでしょうか。

なお,バックライトは通常は消灯しており,電池を検出すると自動で点灯します。そして,充電が終了するとまた消灯します。




●良いところ
実は,この充電器が優れている本当の理由は液晶がついているからではありません。

この充電器,コンセント直挿しでなく,メガネケーブルを利用した接続なのです。

本当にコンセントに直接挿して使うのならまだしも,テーブルタップなどで使用する場合は直挿しタイプは少々困ります。

こちらは机上で充電する場合など,取り回しがとても楽です。



●おまけ
ちなみにこの充電器,本体に製造年月の刻印は見つかりませんでした。
ただ,本体カバーのロゴからそれなりに古いタイプであることがわかります。

旧サイクルエナジーロゴが見える




一応,現行サイクルエナジーロゴのものもあるのですが,販売期間が短いためそれなりにレア製品のようです。

そもそもソニーのNi-MH自体が,充電池市場ではマイナーですからね。加えて,新ロゴになって以降Li-ionの普及でNi-MH自体どんどん下火に……


それでも,充電時間が少し長い以外は現行のパナソニックBQ-CC55に引けを取らない性能。難ならリフレッシュも可能です。

エネループですらメモリー効果や不活性化と完全に無縁ではありませんから,リフレッシュ可能な充電器は1台あれば重宝します。


BQ-CC55を買っても,卓上充電器としてかなり活躍しそうな本機。たったの450円で手に入るとは。

いい時代になったものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

新NISAを最速で埋めないことにしました

  ・ギリギリになる 結論、自分の収入で最速を目指すと心の余裕がなくなるし、今を犠牲にしすぎることがわかった。 最近仕事の疲れもあって判断ミスからくる大きな出費が相次いだ。 特に、前をよく見ていなくて車をブロック塀にぶつけたのが大きかった。 ただでさえ落ち込むのに、予想外の大きな...