2015年4月30日木曜日

仮想ハードディスクでWindows10を試す。既存の環境を一切変えずにネイティブ動作!

仮想ハードディスクにインストールすることで,既存の環境に一切変更を加えることなく試せるらしいので……


参考にしたサイトは

VAIO Z、出荷時OSと、Windows10のデュアルブート環境できた! - 店長のつぶやき日記。。。
http://www.call-t.co.jp/blog/mt/archives/entry/016483.html

です。


なお,私の場合はdiskpartでVHDを選択する際,ドライブレターをC:\でなくF:\で指定する必要がありました。




Windows10では回復パーティションの仕様が変わっているためか,そのままHDDにパーティションを切ってデュアルブートするとVAIO CareやLenovo Onekey Recoveryが機能しなくなる恐れがあります。

VHDを使えば,ブートレコーダ以外は全く手を付けずに試すことができ,ブートレコーダもWindowsから簡単に修復できます。


今回はWindows7を使っていたLenovo G570(Celeron B800,2GB RAM)にインストールして使ってみました。




使ってみた感じとしては,全体的なデザイン以外はいい感じ。

新機能のEdgeやコルタナも押し付けられる感じではなく,簡単に無効化することもできます。


その他,ピン止めしたエクスプローラを起動したとき,7のようにユーザーフォルダを開くか8のようにマイコンピュータを開くか選べるようになっていたりと,全体としては使いたい人が使いたいように設定できる印象です。


肝心のデザインは,アイコンやテーマのダサさが拭えません。

まだこれから変更が入るようですが,そこまで劇的な改善は見込めそうにないので,パッチを当てて非公式テーマで7風とか8風にするのがいいかも。



動作は比較的軽快で,32bit版ということもあるかもしれないがWindowsUpdate中でも結構メモリに余裕があります。

それ以外のタイミングでは大体7や8と変わらないメモリ消費量。



インストール直後はIntel HD Graphicsドライバーが入らず,Aeroが無効になるのでもっさり重い感じがします。

その後,Windows Updateからドライバーがインストールされ,Aeroも有効になりWindows7と変わらぬサクサク感に。



スタートメニューは,中途半端な7+8の形にするより7タイプか8タイプか選べるようにするとよかったかも。
でも,使いにくくはないです。

タブレットのディスプレイ側に付いているWindowsキーを押すと,自動で全画面スタートメニュー,キーボードのWindowsキーを押すと7風スタートメニューとかになってるといいな。

Duo11にインストールすれば確認できるけど,VHDとはいえメインPCにはまだいれる気が起きません……



その他,Microsoftアカウントでログインすれば自動でDuo11のWindows8の設定を引き継いでくれます。

起動直後から見慣れた壁紙が表示され,タスクバーが左にある感じはなんか新鮮。




おそらく7のユーザーが戸惑うところは,8よりも更にコントロールパネルの出番が減りModernUI版「PCの設定」の出番が増えたこと。旧来のコントロールパネルも残ってはいるものの,基本的には使われたくなったようです。



評価版ということで動作が怪しいところも多少ありますが,結構違和感なく使えてしまう感じです。

新Windowsがきになる人,仮想ハードディスクにインストールして試してみてはいかがでしょうか。

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