余裕余裕。と,思わせといて……
そりゃねーよ……
手持ちのコンピュータ環境が結構動きまして,ホームノートクラスCは
VAIO SE
Lenovo G560
Lenovo G570
の3台が手元にある状態です。
HDDやメモリをどう配分するかなのですが,G560は誰かに譲るつもりなのでそこそこ謙遜のないスペックにしたく,
HDD320GB,メモリ4GB
としています。
G570は液晶もなく,ホームノートとは名ばかりのなんちゃってデスクトップPCなので
HDD250GB,メモリ2GB
にしました。
(メインのVAIOはHDD750GB,メモリ6GB)
これらはすべてOEM版64bitのWindows7を搭載しているのですが,2GBあればそこそこ動く32bit版と違って2GBが最低要件であり,正直満足に使えるレベルなのか疑問が残ります。
そこで,ちょっとだけ検証してみました。
※あくまでも体感です。
難点1
Windows Updateがしんどい
メモリ不足でスワップします。
難点2
起動が遅い
デスクトップ画面が表示されてから,起動処理がひと通り終わるまで結構かかります。
4GBくらいメモリがあれば,起動処理の裏でWeb閲覧くらいは開始できるのですが,2GBだと起動し切るまではメモリが不足して何にもできません。
ちなみに,上に載せた画像は起動直後と起動後しばらくしていろいろな起動処理が始まった時のもの。
本格的に起動処理が始まると,明らかにメモリが足りません。
希望
起動処理には結構時間がかかり,大口のメモリ専有プロセスが終了したあとも,ちょくちょくメモリが減ったり増えたりを繰り返します。
しかし,概ね1GB以下で安定しており,完全に起動しきってしまえば700MB以下のメモリ使用量に収まります(コミット済みは約1GB)
これは職場で利用している32bit版のWindows7とほぼ同じであり,少なくともOSレベルでは64bitであることのデメリットは少なそうです。
個別のアプリが,64bitに合わせてメモリを大量消費するようになっていると少し厳しいかもしれませんが……
ということで,WindowsUpdateや起動時間の長さを我慢すればOfficeくらいは使えそう。
Webブラウザも,タブをたくさん開くような使い方でなければ問題なしです。
ちなみに,Lenovo G570にはほとんどプリインストールアプリが入っていない状態で,Windowsの不要なサービスも出来る限り自動起動しないようにしています。
アンチウィルスもMSEを使っており,比較的メモリへの負担は少ない環境と言えると思います。
当然,メーカーのプリインストールアプリが多い環境や,重めのアンチウィルスソフトを使っている場合はより厳しい可能性があることをお知り置き下さい。
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