2016年4月26日火曜日

ソニーのマウス探し中

 私にはもっと早く生まれておけばよかったと思うことが2つありまして。
 一つはリーマンショックの円高株安時代に社会人としてそこそこの資産を持っていなかったこと。
 もう一つはソニーのマウスが存在した時に社会人としてそこそこの資産を持っていなかったこと。(+ソニーファンになっていなかったこと)

 それくらいソニー・VAIOブランドのマウスは本当に素晴らしいのです。


   ◆


 思えばソニーファンになったきっかけは5年前。当時格安シムが初登場したとき,初スマホとしてXperia rayを買ったのがきっかけでした。まだソニエリだった時代。

 一応親のお下がりで勝色カラーのバイオノートを使っていた時もありましたが,すぐ光学ドライブとHDDがだめになり,(当時無知だった私は)ソニー製品がすぐ壊れると言うのは本当だったのだと思っただけで終わりました。(実際は光学ドライブとHDDは2大パソコンで壊れやすいパーツであり,そもそもソニーが製造しているわけでもなかった)

 rootなしでは使い物にならなかった当時のAndroid界隈で,rootを取るのもリカバリーするのも思いのままのXperiaは最高で,その後もスマホはXperiaのイメージが出来上がったのでした。

 それまでブランド化した大手国内メーカーより海外メーカーやブランド力のないメーカーの割安製品を使うのが情強だと考えていた私。ノートパソコンはLenovo Gシリーズという当時コスパが最高だった機種を得意気に使っていました。

 当然周辺機器も何でも安くて良い物をという考えに。カタログスペックや口コミだけ見て安いものを買ったりといった具合で,マウスなんてバッファローやエレコムばっかり。ソニーの高いマウスなんて買おうと思ったこともありませんでした。


   ◆


 でも……でもやっぱり国内有名メーカーは海外メーカーやそこらの2流メーカーとは違うんです。
 同じ有線光学式マウスで探してみてもソニー製は高い。バッファローは種類も多く,安いものは安い。価格の割にレビューの満足度も高い。でも,でもやっぱり国内有名メーカーに比べると使いにくいしダサい。

 デザインは置いておくとしても,有名メーカー製品にはクリック感やフィット感,細かい使い勝手などちゃんと値段分の価値はあるんです。そこに加えてソニーならではのデザインやギミック,ブランド力が加わる。やっぱり使ってみないとなんにもわからないんだと思いました。

 カタログスペックやレビュー情報でコスパばかり考える。それで情強ぶってた自分は何だったのか。カタログやレビューでしか判断できない,そういう情報しか判断材料がないという方がよっぽど情弱だった。実際に使ってみないとわからないこともたくさんある。

 

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 今は撤退してしまったソニー製マウス。もう中古品やアウトレットを探すしかなくなってしまっています。有線マウスは結構300円位で手に入りますが,カバースライドでスイッチが入るBTマウスがいくら探しても見つからない。(プレミア価格に近いくらい高いのはあるけど)

 高かったけど,新品で買っておっけばよかったなあ。

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