2016年4月20日水曜日

三菱自動車工業の燃費試験不正行為について思うこと

本日17時,三菱自動車工業の会見にて燃費試験で不正行為があったことがわかりました。

不正のあった車種は軽自動車のeKシリーズ2車種,eKワゴンとeKスペース(同車種で日産向けに製造しているデイズ,デイズROOXを含む)。

現在三菱自工は軽自動車のラインナップをeKシリーズに集約しており,軽自動車とSUVを主力とする三菱自工にとっては痛手となりそうです。


私は1年半ほど前に,倉敷市水島の三菱自動車工業 水島製作所へ見学に行きました。
水島製作所は,まさに問題となったeKシリーズの全製造を担当しています。

当時日産との合弁会社を設立し,軽自動車の共同製作が始まったばかりでした。作られる車にはスリーダイヤより日産エンブレムのものが多かったのを覚えています。

今回は日産が不正に気づき,三菱自工側に調査を要求しての発覚ということなので,三菱自工は日産側にも何らかの補償をしなくてはなるかもしれません。(あくまで,そうなるかも? という話です。個人の感想です)

工場見学をした時,「三菱自動車はかつてお客様の信頼を大きく損ないました(リコール隠し等)。しかし,だからこそ信頼回復に全力を尽くしてまいりました」といった話をしておられました。しかし,回復しかけた信頼は,また当分戻ってきそうにありません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

新NISAを最速で埋めないことにしました

  ・ギリギリになる 結論、自分の収入で最速を目指すと心の余裕がなくなるし、今を犠牲にしすぎることがわかった。 最近仕事の疲れもあって判断ミスからくる大きな出費が相次いだ。 特に、前をよく見ていなくて車をブロック塀にぶつけたのが大きかった。 ただでさえ落ち込むのに、予想外の大きな...