値段もラップップ並? 税込みで8万程度(キーボード無し)
VAIO売却でパソコンからタブレットにシフトかとおもいきや,WindowsからAndroidへのシフト?
XperiaブランドのAndroidタブレットに,Windowsタブレットにも劣らないキーボードが付きました。
何が「新ジャンル」なのかはさておき,VAIO並みのキーボードが付くなら使い勝手は良さそうです。
バッテリー駆動時間は動画再生で10時間となっていますが,WindowsコンピュータではなくAndroidですから,実用でのバッテリー駆動時間も極端に短くはならないと思われます。
以前からキーボードを繋げるWindows PCライクなAndroidタブレットはありましたが,やはりWindowsタブレットに比べるとパッとしない印象でした。
Officeソフト程度はAndroidでもある程度使えるとはいえ,やはりプロジェクターへの接続や有線LAN対応,USB機器の手軽な接続,写真や画像を扱う処理速度,ちょっとした便利ツール的なフリーソフトの存在,メンテナンスや拡張性などWindows PCと比べると制限が多くなります。OSアップデートがほとんど提供されないのも,Windows 10で永久サポートとなったWindowsとは対照的です。
ラップトップとして使うには帯に短し襷に長しという感じで,キーボードなしでエンターテイメント用途に使うのがAndroidにはしっくりきます。
オプションでキーボードを付けるか否かなので,こういう選択肢もありかなとは思いますが,なんだか余計にVAIO Tap 11が恋しくなってしまいます。
結局利便性を求めるならSurface ProクラスのWinタブ,価格を求めるならASUS,LenovoあたりのWinタブになっちゃう気がするんだけどなぁ。
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なんだか,Xperiaには機能的にもデザイン的にもソニーらしさが全く感じられません。
ソニーってそういう無難なものを作る会社じゃないと思うんですけどね。他にはないものを作るから多少高くてもファンができるのであって,ただデザインがおしゃれなだけのAndroidタブレットなんて台湾メーカーがもっと安く出してます。
もう少し無駄遣いする余裕が出てきたら,またVAIO PやXperia rayみたいなものも出てくるのでしょうか……
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